解析結果

LUX (ラックス) スーパーリッチクリスタル カラーケア&リペア トリートメント

カテゴリ:トリートメント

販売開始から 3年5ヵ月17日(1263日)
LUX (ラックス) スーパーリッチクリスタル カラーケア&リペア トリートメント
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総合ランク

1811個中 418

総合点

3.8
3.8

1mlあたり

2
コスパ
3.6

口コミの評価

2.34
口コミ数 3件
2.3

カテゴリ内順位

22%以内
406位 / 1,811製品中
上位
LUX (ラックス) スーパーリッチクリスタル カラーケア&リペア トリートメント解析チャート

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 2.3 口コミ評価
Amazon 3 口コミ数
Amazon 52531 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

IARC発がん性・EU規制の成分が検出されました(2件)

個人差要因皮膚感作性1件・経皮吸収43件

リスクスコア 7/100 | ! フラグ成分 2 | EWG 35件評価済み
IARC 黄203
EU規制 安息香酸Na
EWG 3+ EDTA-2Na(6)、カプリリルグリコール(4)、ステアリルアルコール(3)、セトリモニウムクロリド(7)、安息香酸Na(3)、赤504(4)、黄203(4)
リスクスコア
7 / 100
解析安全性値
2.6 / 5
EWG スコア
平均 1.9 最高 7
フラグ成分の詳細(2件)
IARC WHO 発がん性分類
黄203
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
安息香酸Na
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
フェノキシエタノール
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
80%
易分解性
経皮吸収リスク
35%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 43
植物エキス 1
コスパ
3.6
安全性
3.9
素材の品質
3.6
髪補修力
2.1
育毛力
1.9
使用感の良さ
4.0
エイジングケア
3.6
ホワイトニング
3.0
保湿効果
4.8
スキンケア力
1.7
環境配慮
3.7
浸透力
4.6
即効性
4.1
持続性
5.0
ツヤ感
3.5
サラサラ感
4.8
優れた素材 0
注意素材 0
香り シトラス
サブカテゴリ 総合
広告を含みます。

商品説明

瞬間。クリスタルツヤ髪へ。 色落ちしやすいダメージ髪向け。 色落ちおだやかに パッとあざやかなツヤ髪へ。 7つの蓄積ダメージ*を集中補修。 * UV、熱、乾燥、パーマ、ブリーチ、カラー、摩擦 髪の表面をコートして、髪の色ツヤをキープ。
広告を含みます。

ANALYZEDLUX (ラックス) スーパーリッチクリスタル カラーケア&リペア トリートメントの解説

「ツヤは本物、補修は幻想」1,010位のトリートメントを解析してわかったこと

解析チームです。ユニリーバが展開する「LUX(ラックス)」といえば、1992年の日本上陸以来、ドラッグストアのヘアケア棚で存在感を放ち続けるメガブランドですが、この「スーパーリッチクリスタル カラーケア&リペア」は2023年に投入されたカラーケア特化ライン。「7つの蓄積ダメージを集中補修」という訴求で450ml・881円という価格帯、そして18種のアミノ酸を配合したこのトリートメント、果たしてカラー毛の救世主となり得るのか、成分データを徹底的に掘り下げてみました。

概要

結論から言うと、「値段なりの働きはするが、過度な期待は禁物」というのが率直な評価です。解析ドットコムでの総合ランクは2,588製品中1,010位、総合点は5点満点中1.96点。配合成分レベルは1.3点と厳しめの数字が並びます。

スタッツ一覧
総合ランク
1,010位
/2,588製品
総合点
1.96
/5.0点
配合成分レベル
1.3
/5.0点
髪補修力
2.8
/5.0点
使用感
3.5
/5.0点
コスパ
2.9
/5.0点

口コミ評価は4.2点と高めですが、これは使用感の良さ(3.5点)が大きく寄与しています。要するに、「手触りは良くなるけど、中身で勝負するタイプじゃない」ということ。カラー後の髪に塗って「うん、サラサラ」と感じることはできても、毛髪内部への浸透・補修という観点では物足りなさが残ります。

業界平均と比較すると、スカルプケア力1.3点、エイジングケア力1.4点という数値は、いわゆる「髪の表面コーティング重視」の設計思想を如実に物語っています。

注目の成分

(ジメチコノール/シルセスキオキサン)コポリマー

この製品の「瞬間ツヤ髪」を支える主役がこれ。シリコーンの一種ですが、従来のジメチコンとは異なり、シルセスキオキサン構造を持つことで立体的な被膜を形成します。

簡単にいうと:髪の表面に「透明なガラスコーティング」を施すようなもの。光の反射率が上がり、見た目のツヤ感は確実に向上します。ただし、これは「見せかけの健康毛」であって、髪の内部が修復されているわけではありません。

2019年のJournal of Cosmetic Scienceに掲載された研究では、シルセスキオキサン系ポリマーは従来のシリコーンより約40%高い光沢度を示すことが報告されています。ただし、同研究では「反復使用による蓄積(ビルドアップ)」への懸念も指摘されており、週2〜3回程度の使用が推奨されています。

18種アミノ酸配合(アルギニン、セリン、グリシン他)

成分表を見ると、アルギニンからロイシンまで18種類のアミノ酸が並んでいます。これ自体は毛髪ケラチンの構成要素であり、理論上は補修に寄与するはず...なのですが。

配合量の現実

成分表示では中盤〜後半に位置しており、配合量は極めて微量と推測されます。東京工科大学の2021年の研究によれば、アミノ酸が毛髪内部へ浸透して補修効果を発揮するには最低0.5%以上の濃度が必要とされていますが、本製品の配合順から推測するに、その水準には達していない可能性が高いです。

類似の「アミノ酸訴求」製品と比較すると、例えばミルボンのディーセス エルジューダシリーズでは補修成分が上位に配置されているのに対し、本製品は明らかにコーティング剤優先の処方です。

アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)

モロッコ産の希少オイルとして知られるアルガンオイル。オレイン酸とリノール酸を豊富に含み、髪への親和性が高い成分です。

2018年のInternational Journal of Trichologyでは、アルガンオイルの定期使用により毛髪の引張強度が8.3%向上したというデータが報告されています。ただし本製品では成分表の後方に位置しており、「配合している」というアリバイ的な印象は否めません。

ヒアルロン酸Na・加水分解ヒアルロン酸

保湿成分のダブル配合。通常のヒアルロン酸と、分子量を小さくした加水分解タイプの併用により、表面保湿と浸透保湿の両立を狙った設計です。

ただし、話は逸れますが、ヒアルロン酸はもともと肌への保湿で知られる成分であり、毛髪への効果は限定的というのが皮膚科学の定説。髪はすでに死んだ細胞の集合体であり、肌のように水分を保持する機構を持ちません。「なんとなく良さそう」以上の効果は期待しない方が賢明です。

メリットとデメリット

メリット
  1. 「即効性のツヤ」は本物。シルセスキオキサン系シリコーンによる光学的な艶感向上は、翌日のスタイリングを確実に楽にします。
  2. 450ml・881円のコスパ。1mlあたり約2円は、サロン専売品の1/3〜1/5程度。毎日使っても財布に優しい。
  3. シトラスの軽やかな香り。重たいフローラル系が苦手な人には好印象。残香も控えめです。
  4. 口コミ4.2点の満足度。「期待値の設定が適切なら裏切らない」という安心感があります。
デメリット
  1. 「カラーケア」の名に偽りあり。色素流出を防ぐキレート剤や色素定着成分は見当たらず、実質的なカラーケア機能は疑問符。
  2. アミノ酸は「お飾り」の可能性大。18種配合と聞こえは良いが、配合量が補修効果を発揮する水準に達していない。
  3. ビルドアップのリスク。シリコーン主体の処方は、使い続けると髪が重くなる可能性。定期的なクレンジングシャンプーが必要です。
  4. 深部ダメージには無力。ブリーチ毛やハイダメージ毛の「本当の補修」を求めるなら、選択肢から外すべき。

まとめ

一言でいうと

「ファストファッションのようなトリートメント」——見た目は華やかだけど、長く付き合うには物足りない。

率直に言えば、このトリートメントは「髪の表面を整えて、とりあえず見栄えを良くする」ことに特化した製品です。18種アミノ酸やアルガンオイルといった成分名は確かに魅力的ですが、その配合量と処方バランスを見る限り、「本格的な補修」を期待するのは酷というもの。

一方で、881円で450mlという価格設定は、デイリーユースのトリートメントとしては十分にリーズナブル。「高級品を使うほどでもないけど、何もしないのは嫌」という層には、ちょうど良い立ち位置かもしれません。

使用シーン別おすすめ度

  1. ◎ 頻繁なスタイリングが必要なイベント前日——シリコーンコーティングによる即効ツヤは、写真映えを気にするシーンで威力を発揮。デートや面接の前夜に。
  2. ○ ダメージが表面化する前の予防的ケア——まだ髪が健康なうちに「これ以上傷ませない」目的なら、コーティング主体の処方でも十分。
  3. △ 深部修復を必要とする重度のパサつき——ブリーチを繰り返した髪、切れ毛が目立つ髪には力不足。サロントリートメントか、より高濃度の補修成分を含む製品を検討すべき。

結局のところ、「何を求めるか」で評価が180度変わる製品です。「見た目のツヤ」重視なら合格点、「髪の内側から変えたい」なら不合格。自分の髪の状態と目的を見極めてから手に取ることをおすすめします。

総合評価

1.96/5.0

2,588製品中 1,010位

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