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総合点

2.14

総合ランク

285個中 189

成分数

21

植物エキスの数

0

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

1

注意が必要な素材

1
LUX(ラックス) 美容液スタイリング ふんわりエアムーブフォーム解析チャート
販売元による宣伝文
スタイリングしながら髪の質感を高める、美容液配合スタイリングフォームです。髪が乾燥することで、うねりや浮き毛などが起こり、スタイル崩れの一因となります。LUX美容液フォームに含まれるヒアルロン酸美容液(保湿成分)がうるおいをたっぷり抱えた状態で、髪に浸透します。自然なスタイルを極める、きめ細かい泡。LUXはきめ細かい泡で髪一本一本を包み込むので、髪全体にいきわたりべたつかず、簡単に自然なスタイルが決まります。ふんわりエアウェーブ使の羽のように軽やかな手触りのウェーブ。ラウレス硫酸Naフリー。
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LUX(ラックス) 美容液スタイリング ふんわりエアムーブフォームの解説

まぁツッコミどころ多すぎです。おすすめしません。

ここまで酷いとちょっと笑えてくるレベルですね。

もちろん、全力で使うのはやめたほうがいいと断言しながらですが。。

デメリットとリスクのデパート

皮膜形成剤がアモジメチコン。これによりとてもビルドアップしやすいというデメリットが生まれます。シリコンの中でも蓄積性が懸念される成分の筆頭であり、使うたびに積み重なっていきツヤや手触りを悪化させていくタイプという特徴があります。

そのため、アモジメチコンが全成分の多くを占めているタイプの製品は。やめておいたほうがいいというわけですね。例外はありますが、この製品はご多分に漏れずダメな方です。

他のリスクに比べれば,このアモジメチコンでさえもまだマシな方かもしれません。

ジココジモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリドという4級カチオン界面活性剤の配合はある意味で致命的な欠陥となるでしょう。

4級カチオン界面活性剤は,髪にとってはダメージ部分をカバーし、保護しながらダメージの進行を止め、静電気の発生を抑えて指通りを改善する、といった役割があります。

ところが、肌にとっては極めて残存性が高く、ラウリル硫酸ナトリウムをしのぐタンパク変性作用を残してしまいます。

簡単に言えば、めっちゃ肌が荒れやすい!ということです。

洗い流さないタイプのスタイリング剤であるこの製品に、これだけのリスキーな要因が含まれているというのは全く賛同できない処方というわけです。

単純に危ないですからね。

他の部分も地味にヤバい

前述のカチオン界面活性剤に比べればまだマシですが、紫外線吸収剤であるメトキシケイヒ酸エチルヘキシルも、紫外線吸収剤の中では性能が低く、溜め込んだ紫外線エネルギーの放出によって肌を傷める可能性があります。

さらにはBHTは添加剤としてはややリスキーなタイプでもあります。

このように、成分の多くがリスクだらけで個人的には使い物にならないような印象を受けます。

単純に、カチオン界面活性剤アモジメチコンが含まれていると即効性のあるサラサラ感を感じさせる、というメリットはありますが、そのメリットはリスクと引き換えであるということを肝に銘じる必要がありそうです。

スタイリング剤の品質を考慮する上で、やはりこの安全性という部分は無視できずリスクが見るからに多いこのような製品は、真っ先に選択肢から外すことをお勧めします。

どんなに感触があなた好みであったとしても。