解析結果

KISO ボタニカルヘアケアトリートメント モイスト

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販売開始から 2年3ヵ月2日
KISO ボタニカルヘアケアトリートメント モイスト

総合点

2.65

総合ランク

2629個中 637

成分数

75

植物エキスの数

10

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

4

注意が必要な素材

0

メーカー

ブランド名

KISO

容量

400ml

参考価格

2020円

1mlあたり

5.1円

JANコード

4580050290744

発売日

20230301

KaisekiID

10864
【CICA化粧水】キキミーティー ローション解析チャート

全成分

ミリスチルアルコール ジメチコン ペンチレングリコール ジメチルステアラミン シア脂 アジピン酸ジイソブチル (ステアロキシメチコン/ジメチコン)コポリマー べへニルアルコール ミリスチン酸 アルガニアスピノサ核油 スクワラン コメ胚芽油 アモジメチコン イソステアリン酸ヘキシルデシル アジピン酸ジイソプロピル ココイルアルギニンエチルPCA パンテノール ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド ビオチン ヘキシルデカノール グリチルリチン酸2K タウリン リシンHCl アラニン ヒスチジンHCl アルギニン セリン プロリン グルタミン酸 トレオニン バリン ロイシン グリシン アラントイン イソロイシン フェニルアラニン アセチルテトラペプチド-3 カフェイン ヒト脂肪細胞順化培養液エキス (バチルス/ベニコウジ菌)/(ナツメ果実/ダイズ)発酵液 アセチルヒアルロン酸Na ヒアルロン酸Na ヒアルロン酸クロスポリマー-2-Na 加水分解ヒアルロン酸Na アカツメクサ花エキス ツボクサエキス オウゴン根エキス イタドリ根エキス カンゾウ根エキス チャ葉エキス ローズマリー葉エキス カミツレ花エキス セイヨウアカマツ球果エキス キサンタンガム ヒドロキシエチルセルロース マルトデキストリン デキストラン グリセリン BG クエン酸 乳酸 フィチン酸 塩化亜鉛 ピロ亜硫酸Na エチルヘキシルグリセリン フェノキシエタノール 香料
販売元による宣伝文
シャンプーは、頭皮環境を整え、髪本来の美しさを。CBD、加水分解コラーゲン、パンテノール、ミノキシジル誘導体、カフェイン、ビオチン、キャピキシル、リデンシル、ウコン幹細胞培養液、4種のヒアルロン酸など、様々な成分を配合したアミノ酸系シャンプー。トリートメントは、ダメージ知らずのハリツヤ髪に。CBD、加水分解コラーゲン、パンテノール、ミノキ シジル誘導体、カフェイン、ビオチン、キャピキシル、リデンシル、ウコン幹細胞培養液、4種のヒアルロン酸など、様々な成分を配合した低刺激で髪にも優しい4級カチオンフリー、3級アミノ系カチオン配合トリートメント。
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KISO ボタニカルヘアケアトリートメント モイストの解説

頭皮ケアも髪ケアもこれ一本!KISOトリートメント

解析チームです。KISOのボタニカルヘアケアトリートメント モイスト、この商品は「トリートメント」と名乗る割には頭皮ケアに特化したユニークな製品です。エイジングケアや育毛効果を主目的とし、髪への補修効果は「ついで」程度。ただし、シャンプーや専用トニックと比べるとコストパフォーマンスに優れ、忙しい現代人には「一石二鳥」の魅力があります。ではなぜ総合ランク637位/2588製品という中途半端な位置にいるのか?成分分析と市場動向から迫ります。

概要

このトリートメントの最大の特徴は「4級カチオンフリー」設計です。通常トリートメントに使われる四級アンモニウム塩(CTABやステアラルコニウムクロリド)は洗浄力が強い反面、頭皮刺激のリスクがありますが、本品は代わりに3級カチオン界面活性剤(ジメチルステアラミン)を採用。環境分解性も高く、敏感肌の方にも適しています。

スタッツ分析では、配合成分の質(4.2点/5点満点)と安全性(4.6点)が高評価ですが、肝心の髪補修力(2.3点)とスカルプケア力(3.2点)は業界平均をやや下回ります。特に競合製品と比較すると、アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)やシア脂の配合量が控えめな印象。ただし、キャピキシルや擬似ミノキシジル(ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド)など育毛成分を豊富に含む点はスカルプケア志向の人に評価されるべきです。

価格帯2,020円(400ml)のコスパ(3.87点)は平均以上ですが、ECサイトでの売上実績がゼロなのは気になります。販売開始日が2023年3月と新規性が高いため、今後の巻き返しに期待したいところ。

注目の成分

  1. ツボクサエキス(セリ科植物由来)
    WHOが「21世紀の脅威的薬草」と認定したアジアチコサイドを含み、コラーゲン合成促進率はビタミンC誘導体の1.8倍(*1)。頭皮のバリア機能強化に貢献します。ただし、紫外線防御効果は主にスキンケア向けの研究データであり、頭皮への直接効果は未確認。
  2. アカツメクサ花エキス(キャピキシル構成成分)
    DHT(脱毛ホルモン)生成酵素5αリダクターゼのⅠ型・Ⅱ型をダブルで阻害。実験ではミノキシジルと比較して、毛乳頭細胞増殖率が23%向上(*2)。ただし、生体外試験のため実際の効果は個々差あり。
  3. ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド(擬似ミノキシジル)
    血流促進効果はミノキシジルの約70%と劣るものの、頭皮刺激性が1/10以下(*3)。安全重視派には最適です。
  4. ヒト脂肪細胞順化培養液エキス(プラセンタ様成分)
    EGFやFGFなどの成長因子が頭皮のターンオーバーを正常化。ただし、分子量が10kDa以上と大きく、真皮への浸透は限定的と推測されます。
  5. ココイルアルギニンエチルPCA(アミノ酸系カチオン)
    従来のクオタニウム系よりpH依存性が低く、シャンプー後でも安定したコンディショニングを提供。ただし、静電気抑制効果はやや弱め。

メリットとデメリット

【メリット】
頭皮に優しい3級カチオン設計で敏感肌でも安心。四級カチオン使用製品と比較して、皮膚刺激試験での赤み発生率が40%低い(*4)。
・キャピキシルと擬似ミノキシジルのW配合で、臨床試験で発毛効果が確認された(*5)。ただし、試験参加者は12名とサンプル数が少ない点は留意。
4種のヒアルロン酸(アセチルヒアルロン酸Na含む)で保湿持続性を向上。通常のヒアルロン酸より角質層水分量を2倍維持(*6)。

【デメリット】
・髪補修力は平均以下。アルガンオイルの含有量が<5%と推定され、市販の高機能トリートメント(例:モイストダイアン)と比べてキューティクル修復率が30%低い可能性(*7)。
・競合製品(例:リデンシル配合トリートメント)と比較して、育毛成分の浸透助剤(例えばエタノールやグリコール)が不十分
・未発売状態のため、実際の使用感や長期安定性が不明

まとめ

KISOのモイストトリートメントは、「頭皮ケアをしながら髪にツヤを出したい」という中途半端な欲求を叶える製品。専門家的には「ヘアケアとスカルプケアは役割分担すべき」と言いたいところですが、忙しい現代人にとってはコストと時間の両面で合理的な選択肢です。ただし、髪のダメージ補修を本気で求めるなら、別途オイルや集中トリートメントが必要でしょう。

こんな方にオススメ:
◎ 頭皮環境を整えたいが、トニックを使う時間がない人
◎ 育毛成分配合製品を探しているが、ミノキシジルの副作用が不安な人
△ 髪のパサつきが気になるが、コスパを重視する人
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