解析結果

ETVOSモイストシャンプー

カテゴリ:シャンプー

ETVOSモイストシャンプー
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総合ランク

2147個中 60

総合点

4.2
4.2

1mlあたり

13.4
コスパ
3.3

口コミの評価

3.26
口コミ数 9件
3.3

カテゴリ内順位

3%以内
59位 / 2,147製品中
上位
ETVOSモイストシャンプー解析チャート

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3.3 口コミ評価
Amazon 9 口コミ数
Amazon 9210 Amazonランク

@cosme 5.5 口コミ 99件

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

IARC発がん性の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性11件・アレルゲン9件・経皮吸収60件

リスクスコア 2/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 47件評価済み
IARC パーム核脂肪酸アミドDEA
EWG 3+ アトラスシーダー木油(6)、オレンジ油(3)、グレープフルーツ果皮油(4)、コカミドDEA(4)、コカミドプロピルベタイン(3)、ココイルグルタミン酸TEA(3)、コンフリー葉エキス(4)、マンダリンオレンジ果皮油(4)、ラベンダー油(4)、レモングラス葉/茎エキス(4)、ローズマリー葉油(4)
リスクスコア
2 / 100
解析安全性値
3.0 / 5
EWG スコア
平均 2 最高 6
フラグ成分の詳細(1件)
IARC WHO 発がん性分類
パーム核脂肪酸アミドDEA
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 11件
アトラスシーダー木油・アルニカ花エキス他
アレルゲン香料
9件検出
アトラスシーダー木油・オレンジ油他
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
89%
易分解性
経皮吸収リスク
36%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 60
植物エキス 16
コスパ
3.3
安全性
3.7
素材の品質
4.9
洗浄剤の品質
4.6
洗浄力
3.2
髪補修力
4.2
育毛力
2.0
使用感の良さ
4.4
エイジングケア
4.2
ホワイトニング
2.6
保湿効果
5.1
スキンケア力
4.2
環境配慮
4.5
浸透力
5.1
即効性
5.1
持続性
5.1
ツヤ感
3.8
サラサラ感
5.0
優れた素材 0
注意素材 0
香り リフレッシュを誘うシトラスハーバル調の爽やかな香り。毎日のバスタイムにリフレッシュをもたらすオレンジ&ラベンダーの香り
サブカテゴリ 総合

メーカー

エトヴォス

ブランド

ETVOS

容量

230ml

参考価格

3091円

1ml単価

13.4円

JAN

4562256996910

ASIN

B07DKRCZPF

ID

6788

製造国

日本

シリーズ名

モイストヘアケアシリーズ

対象の髪タイプ

パサつき・うねりが気になる大人の髪・乾燥毛向け

詰め替え

あり

公式サイト

公式サイトを見る
広告を含みます。

商品説明

頭皮を保湿しながらしっとりリッチな泡で洗い上げるアミノ酸系洗浄成分ベースのノンシリコンシャンプー。13種の植物エキスと12種の植物美容オイルを贅沢に配合。パサつきやうねりが生じやすい大人の髪にぴったりの保湿タイプ。少量でよく泡立ち、きしみに…
広告を含みます。

ANALYZEDETVOSモイストシャンプーの解説

60種の成分を積んで、保湿力だけが突き抜けている理由

解析チームです。エトヴォスのモイストシャンプーを成分レベルで分解します。「植物オイル12種+植物エキス13種」という処方密度は単なる宣伝文句ではなく、スタッツにもはっきり数字として現れています。どこが突出していて、どこに限界があるのか、データで読み解きます。

概要

総合点は4.2点(平均比+40%)で、3,230製品中60位。数字の内訳を見ると、性格がくっきり見えてきます。

ETVOSモイストシャンプー スタッツ一覧(平均3.0点)

配合成分レベル
4.9
保湿力
5.1
洗浄剤の品質
4.6
使用感
4.4
髪補修力
4.2
スカルプケア力
4.2
エイジングケア力
4.2
コスパ
3.3
全体的な安全性
3.0
洗浄力
3.2
育毛効果
2.0

シャンプー解析ドットコム調べ/5点満点・平均3.0点

最も際立つのが保湿力5.1点(平均比+70%)配合成分レベル4.9点(平均比+63%)という二本柱。シャンプーという洗い流す製品でここまで保湿スコアが伸びる背景には、12種の植物オイルが連続配合されている処方設計があります。一方、全体的な安全性は3.0点(標準的)で、精油・香料由来のGHS感作性1B成分が11成分含まれることがスコアを抑えています。香り付きシャンプーの宿命的な課題です。

育毛効果は2.0点(要注意)。配合されているゴボウ根エキスやニンニク根エキスなど育毛補助成分は存在しますが、医薬部外品有効成分(ミノキシジル等)を含まない化粧品シャンプーとしては構造的な上限があります。「育毛」より「頭皮の土台を整える」という役割分担で評価すべき製品です。

注目成分

1. 保湿NMFトリプレット:PCA・PCA-Na・乳酸Na

この3成分はいずれも天然保湿因子(NMF)の主要構成成分です。NMFとは角層内に存在する水分保持物質の総称で、PCAは約12%、乳酸は約12%を占めます。EWGスコアはPCAが1、乳酸Naが1と最高水準の安全評価。PCA-Naについては「グリセリンを上回る保湿力と湿度変化への耐性を発揮する」とCIRが評価しています。さらに成分間の相乗効果データでも「PCA-Na × グリセリン」「PCA × グリセリン」の組み合わせが確認されており、本処方ではすべてが同時配合されています。洗い流し系製品でここまでNMF系保湿を重層化する設計は、同価格帯では珍しい選択です。

2. グリセリン × BG:処方の相乗効果

成分間相互作用データで「この製品で実現している相乗効果」として明示されているのがグリセリン × BG(1,3-ブチレングリコール)の組み合わせです。グリセリンはEWGスコア1、生分解性1.00の基幹保湿成分で三価アルコール構造による吸湿・保水が特徴。BGはEWGスコア1で保湿・防腐補助・溶剤の三役を担います。二成分が共存することでそれぞれ単独より高い保湿効果が引き出されることが確認されています。保湿力5.1点という突出したスコアは、このダブル保湿の設計抜きには説明できません。

3. ケラチン+11種アミノ酸:毛髪構造タンパクの再現

ケラチンは毛髪の約90%を構成する構造タンパク質。加水分解処理を施すことで分子量が下がり、毛髪への浸透性が向上します。注目すべきはその周辺配合で、アスパラギン酸・アラニン・アルギニン・イソロイシン・グリシン・セリン・トレオニン・バリン・ヒスチジン・フェニルアラニン・プロリンという11種のアミノ酸が同時配合されています。これらのアミノ酸はいずれもケラチン構成成分そのものであり、損傷部位を補うパーツとして機能します。成分間の相乗効果データでも「アスパラギン酸 × ケラチン」「ポリクオタニウム-10 × ケラチン」の相性が確認されており、ケラチンを軸に毛髪修復の多重ネットワークが構成されています。髪補修力4.2点(平均比+40%)の根拠はここにあります。

4. 月見草油+コメ胚芽油:油性成分の質的差別化

12種の植物オイルのなかで特に機能的なのがこの2種です。月見草油(イブニングプリムローズオイル)はγ-リノレン酸8〜14%・リノール酸65〜80%を含む希少なオイルで、アトピー性皮膚炎への炎症抑制効果が臨床的に確認されています(EWGスコア2)。経皮吸収リスクは0.65と高水準で、有効成分の浸透力の高さとして機能します。コメ胚芽油にはγ-オリザノール(ビタミンEの約50倍の抗酸化力を持つトコトリエノール含有)が含まれ、キューティクル保護と頭皮酸化ストレス対策を兼ねます。余談ですが、学術誌『International Journal of Molecular Sciences』によるとγ-リノレン酸は皮膚バリア機能修復において必須脂肪酸としての役割が特に注目されており、外用補給による効果が報告されています。

5. グリチルリチン酸2K+ローマカミツレ花エキス:頭皮炎症への二重アプローチ

グリチルリチン酸2Kは甘草由来のトリテルペン系抗炎症成分で、日本では医薬部外品承認成分にも位置付けられています。NF-κB経路阻害という分子標的的な抗炎症メカニズムを持ち、皮脂分泌調整も担います。ローマカミツレ花エキスはカマアズレンとフラボノイドによるAGEs生成抑制(糖化老化防止)と血行促進を兼備する成分で、EWGスコア2・CIR Safe as Used評価。成分間相乗効果データでは「グリチルリチン酸2K × ローマカミツレ花エキス(アルギニン経由)」の間接的な相互補完も確認されています。この2成分がスカルプケア力4.2点・エイジングケア力4.2点を両立させる処方の核になっています。

メリット・デメリット

メリット

  • 保湿力は圧倒的トップクラス(5.1点)。NMFトリプレット+グリセリン×BG相乗効果が実現する多重保湿設計。
  • 洗浄剤の品質4.6点。アミノ酸系ベースにデシルグルコシド(EWG:1)を加えた低刺激処方で、洗い上がりのきしみを抑制。
  • 生分解性平均0.89。マイクロプラスチック非含有で、環境負荷が低い処方構成。
  • ケラチン+11アミノ酸による毛髪補修ネットワーク。髪補修力4.2点(平均比+40%)。
  • 経皮吸収リスク平均0.36(低い)で、有効成分が必要な箇所に届きやすい設計。

デメリット・注意点

  • 育毛効果2.0点(要注意)。育毛補助エキスは複数配合されているが、医薬部外品有効成分は非配合のため本格的な発毛・育毛には対応しない。
  • GHS感作性1B成分が11成分含まれる。具体的にはラベンダー油・オレンジ油・グレープフルーツ果皮油・ローズマリー葉油・マンダリンオレンジ果皮油・アトラスシーダー木油・アルニカ花エキス・コカミドDEA・コンフリー葉エキス・パーム核脂肪酸アミドDEA・フェノキシエタノール。全体的な安全性スコアが平均どまりの主因。
  • アレルゲン性あり成分が9成分。ラベンダー油にはEUアレルゲン表示義務成分(リナロール・酢酸リナリル)が含まれる。
  • コスパ3.3点(標準的)。230mlで3,091円はアミノ酸系シャンプーの中でも高価格帯。処方の質に相応だが、継続コストは要検討。

注意点:コンフリー葉エキスについて

コンフリー葉エキスはEWGスコア4で、EUではピロリジジンアルカロイド懸念から外用化粧品への注意喚起があります。また、グレープフルーツ果皮油は圧搾法由来の場合フラノクマリン(ソラレン・ベルガプテン)が含まれ、紫外線曝露下での光毒性リスクがあります。シャンプーとして通常の使用であれば洗い流すため影響は限定的ですが、頭皮が敏感な方は注意が必要です。

まとめ

一言で言うと

「保湿力オーバースペック」×「洗浄剤の本気」
5.1
保湿力(5点満点)
平均比+70%
4.9
配合成分レベル
平均比+63%
4.6
洗浄剤の品質
圧倒的水準

「洗うだけで保湿が完結する」という設計が突き抜けています。NMF系保湿成分の重層化、グリセリン×BGの相乗効果、月見草油や12種植物オイルの連続配合——これらが束になって保湿力5.1点というシャンプーカテゴリで異例の数値を叩き出しています。配合成分レベル4.9点は3,230製品中でもトップクラスの域であり、60成分すべての生分解性平均0.89という環境配慮の高さも設計の誠実さを示しています。

弱点を正直に言えば、精油・香料由来のGHS感作性1B成分が11成分という点が安全性スコアを平均値に押しとどめています。ラベンダー油・グレープフルーツ果皮油・ローズマリー葉油などの精油は「頭皮ケア」と「香り体験」の両面を担っている一方で、香料アレルギー持ちの方には相性が出る可能性があります。

余談ですが、EU化粧品規則によるとラベンダー油に含まれるリナロールおよび酢酸リナリルはアレルゲン表示義務対象成分に指定されています。これは「危険」を意味するわけではなく、消費者情報提供の観点からの分類です。

口コミ4.56点(9件)という高評価は、使用感4.4点・保湿力5.1点のスタッツと整合性が高く、「しっとり感・きしみのなさ」を支持する声のトレンドはデータと一致しています。

使用シーン別推奨度:

  • 乾燥・パサつき・うねりが気になる大人の髪向け ◎:保湿力5.1点と月見草油の必須脂肪酸補給は、このターゲットに直撃する設計。
  • ダメージ毛(カラー・パーマ後)向け ○:ケラチン+11アミノ酸処方が毛髪構造タンパクを補修。髪補修力4.2点は信頼できる数値。
  • 頭皮エイジングケア目的向け ○:グリチルリチン酸2K+ローマカミツレ花エキスの抗炎症二重構造はスカルプエイジング対策として有効。
  • 香料・精油アレルギーが気になる方向け △:GHS感作性1B成分11種・アレルゲン性成分9種の存在から、敏感な方は注意。
  • 育毛・発毛改善を主目的とする方向け ✕:育毛効果2.0点。医薬部外品有効成分非配合のため、育毛を最優先するなら別途スカルプトニックの併用を検討。
  • 環境配慮を重視する方向け ◎:マイクロプラスチック非含有、生分解性平均0.89は現行シャンプー中でも高水準の環境プロファイル。
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