解析結果

ダイアンボヌール ダメージリペア&シャイン トリートメント

広告を含みます。

総合点

3.16

総合ランク

2629個中 209

成分数

29

植物エキスの数

1

コスパ

4.0

安全性

5.0

素材の品質

3.6

髪補修力

3.4

育毛力

1.6

使用感の良さ

4.6

エイジングケア

2.6

ホワイトニング効果

2.7

保湿効果

5.0

スキンケア力

2.7

環境配慮

1.9

浸透力

2.2

即効性

2.8

持続性

3.0

ツヤ感

3.8

サラサラ感

4.6

特に優れた素材

3

注意が必要な素材

0

メーカー

NatureLab

ブランド名

ダイアンボヌール

容量

500ml

参考価格

1512円

1mlあたり

3円

JANコード

4560119221414

KaisekiID

7138
【CICA化粧水】キキミーティー ローション解析チャート
販売元による宣伝文
オーガニック成分を含め98%以上(水を含む)天然由来成分のファーミングトリートメント。
ダメージリペア&シャインは傷んだ髪を心から補修し、ふんわりうるツヤ髪に仕上げます。
ブルージャスミンの香り。

●ドライヤーや摩擦によるダメージ、ボリューム不足、ツヤがない髪に
●フランス・グラース産フランキンセンスの香りに華やかなジャスミンを重ねた香り。
爽やかな柑橘とスウィートフローラルの甘く透明感のある香りです。
●高品質なフェアトレードオイルを採用
●石油系界面活性剤、鉱物油、パラベン、合成着色料、動物性原料 無添加
関連商品
広告を含みます。

ダイアンボヌール ダメージリペア&シャイン トリートメントの解説

個性が立っている潤滑トリートメント

ゴールへのアプローチが個性的

髪をなめらかに整える、という目的が同じだとしても、そこまでの道のりは様々です。

ダイアンボヌールダメージリペアシャイントリートメントはオーガニック成分縛りで尚且高い満足度を与えようという意気込みを感じさせます。

オーガニックなだけで効果もへったくれもないコンディショナーはたくさんありますが、きちんと仕上がりの満足度を意識して作られた製品はさほど多くありません。

そのような意味でダイアンボヌールはお勧めできるレベルにある珍しいパターンと言えるでしょう。

潤滑性へのこだわりが強い

ほぼほぼノンシリコンで、かつ陽イオン界面活性剤の存在感も希薄な設計=貧弱なコンディショニング効果になりがちなパターンですが、その弱みをカバーするために実力派の成分を多数動員しています。

例えば、基本的なハチミツ、シアバター、ホホバといった油剤にマルーラオイル、ウチワサボテンオイルといった変わりどころ、さらにエルデュウ(ミリストイルメチル-β-アラニン(フィトステリル/デシルテトラデシル))の高機能な潤滑性、PEGフリー素材セチルジグリセリルトリス(トリメチルシロキシ)シリルエチルジメチコンの潤滑性、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)、(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマーのコクのあるエモリエント性能などなど、仕上げのドライヤーの熱も味方にして紙をコーティング保護する機能性を持たせている面もあります。

市販のこの価格帯の製品としては珍しい高機能な製品と言えるでしょう。

もちろん、同じ素材でも濃度の違いなど考慮すべき点はありますが、十分に健闘していると言っても過言ではない実力を備えています。

肌にやさしく髪に効く

陽イオン界面活性剤の配合量が少ないことで、もう一つの大きな特徴として肌の刺激性が大幅に緩和されているという部分があります。これは一見地味ですが、よく考えられた大きな利点と言えるでしょう。本来陽イオン界面活性剤が担うダメージケアの部分を他の成分がしっかりカバーしている点も評価に値します。

美容室の専用トリートメントレベルとまではいきませんが、その領域に近いことを市販のレベルで体験できるというのは一つ貴重な存在になり得るのではないでしょうか。

髪を補強はあまりしない

全体として言えることは、潤滑性を大幅にアップさせることができる、ということです。

逆に、髪のダメージを補強して強度を高めるといった分野は強くありません。そのため、ダメージ補修を主に目論んでいる方は、がっかりはしないものの十分な結果を得られない可能性があります。その場合は別途リペア機能の高いトリートメント選ばれるべきでしょう。

。ダイアンボヌールが得意なところは潤滑性です。コクのあるエモリエント効果を残せるため、髪の広がりを抑えたい、肌に頭皮に優しいトリートメントを探している、といった場合に。悪くない選択肢となるでしょう。

一般的にさほど見られないエルデュウ(ミリストイルメチル-β-アラニン(フィトステリル/デシルテトラデシル))やセチルジグリセリルトリス(トリメチルシロキシ)シリルエチルジメチコンといった素材を体験できるのも貴重ですので、普通のコンディショナーとの違いをダイアンボヌールで試してみるのはおすすめです。