成分数 | エキス系 | 特効 | ダメ |
---|---|---|---|
53 | 9 | 4 | 0 |
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
1,2-ペンタンジオールとも呼ばれます。グリセリンとも近い多価アルコールというカテゴリの成分で、BGよりも低濃度で必要な殺菌性を得ることができるため、比較的安全性を売りにする製品に採用される傾向があるようです。また、さらっとしたベタつきのない使用感も特徴。
ビオチンとトリペプチド-1による機能性ペプチド。 毛髪にハリ・コシを与える。
多くの植物に含まれるフラボンであり、天然に生成する多くの配糖体のアグリコンである。 人に対する有効性は未知。
西洋赤松の球果から抽出したエキスで、血行促進、抗炎症、収れん作用などを付与。
キャピキシルを構成する素材の1つです。毛包に直接作用し、毛包活性化を促すことで育毛に寄与します。アカツメクサエキスとセットでミノキシジルの数倍の育毛作用をもたらすと考えられています。
・リンゴ果実培養細胞エキスは肌の「幹細胞」の寿命を延ばし、また新しい細胞の生成を促進する効果が認証されているアンチエイジング成分。
DERMASYR 10(ダーマシル10)。 皮脂抑制、抗炎症、抗アクネ菌。
海中・陸の淡水域に生息する藻類のエキス。保湿効果やDNA週副作用、コラーゲン生成作用などを期待。
キャピキシル素材の1つです。男性ホルモン由来DHT(ジヒドロテストステロン)を作り出す「5αリダクターゼ」にはⅠ型・Ⅱ型があり、特にⅡ型がより脱毛に影響を与えているとされている。アカツメクサ花エキスは、Ⅰ型だけでなくⅡ型の抑制効果があり、男性型脱毛に非常に効果が期待される。
セバシン酸由来で香料、樹脂として使われる二価のアルコール。
脂肪酸の一つで、ローヤルゼリーに含まれる。皮脂分泌をコントロールする作用があり、男性型脱毛やニキビの抑制に効果。
プエラリアはタイ北部に自生するマメ科植物で、女性ホルモンに匹敵するミロエステロ-ルというエストロゲン活性をもつ成分を含み、イソフラボン含有量は大豆の約40倍。
大豆イソフラボンの一つであるダイゼインが、腸内細菌により分解される事によって産生されます。 エストラジオールを類似し、女性ホルモン様作用をもたらす。
プロビタミンB5。体内でパントテン酸に変わるという意味でプロビタミンB5と呼ばれていて、育毛剤などでもおなじみの髪や皮膚の生成を促進する成分です。新陳代謝を活発する目的で配合されます。
セリ科ツボクサの葉から得たエキス。WHO(世界保健機構)が「21世紀の脅威的薬草」と呼ぶお墨付きエキスです。トリテルペン系サポニンであるアジアチコサイドにはコラーゲン生成促進、肌のターンオーバー促進効果、紫外線によるセラミド分解酵素生成を抑制。また、抗菌・抗酸化作用も優れているほか、ニキビ、肌荒れ、シワなどを防止する効果、美白効果など、幅広い作用を期待されます。
ビタミンEとニコチン酸が繋がった構造。ビタミンEとニコチン酸それぞれの作用を期待できます。主に血流促進効果。
コエンザイムQ10のことです。化粧品として肌に塗布する、という使用法ではこれといって有効性が乏しい素材です。
チャ葉から抽出したエキスです。抗菌作用が優れ、タンニンの収れん作用、ビタミン類の抗酸化作用、アミノ酸の保湿作用など付与します。
天然の界面活性剤であり、水素を添加してレシチンにありがちな臭いの問題をクリアにしています。経皮吸収促進作用や乳化分散作用を目的に配合。
アミノ酸の一種で、コラーゲンの3分の1程度を構成する素材として知られる。
ビタミンB7とも呼ばれる水溶性ビタミン。かつてはビタミンHと呼ばれていたが、欠乏することはほとんどないため現在はビタミンとは呼ばれず、ビオチンと呼ばれるようになった。皮膚形成を促進する働きの他、核酸の合成を促し、細胞の生成に関わる補酵素としての役割も。不足すると脱毛・白髪、免疫力低下といった症状が懸念されるが、あまり体内で不足することはない。
脂肪代謝・水分代謝を高める効果。皮膚細胞を活性化させる作用も。
微成分により生成される多糖類です。親水性コロイドとして水系の製品の増粘剤として働きます。温度耐性、pH耐性が高い。
アルコールの一種で、 2-イソプロピル-5-メチルシクロヘキサノール とも呼ばれる。ハッカに含まれ、清涼感、血行促進作用を付与します。
亜鉛の塩化物で、収斂・殺菌効果がある。
ジエチレングリコールモノエチルエーテルです。乳化、溶解補助剤、経皮吸収促進効果に優れる。抗菌石鹸やヘアダイ、スキンケア、アクネ肌用、クレンジングに用いられる。
砂糖の代替品として知られる二糖アルコール。優れた吸湿性を持つ保湿剤として。
エッセンシャルオイル向けの万能な可溶化剤。アルコール多い系で使われます。
キレート剤。
両親媒性型のエステル油で、水溶性有効成分の浸透促進効果、スピーディーなクレンジング効果、べたつきが少なく、軽い感触に仕上げる作用があります。
pH調整剤。酸性寄りに調整させるために用いられる。
pH調整剤。酸性寄りに調整させるために用いられる。
防腐作用、抗酸化作用などを示す。
殆どの場合、無水エタノールのこと。無水エタノールはエタノール99.5vol%以上含有のものをいう。
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
香りづけ。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。