総合点
3.67総合ランク
74個中 22位成分数
16植物エキスの数
0コスパ
0安全性
0素材の品質
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
花王ブランド名
ビオレ容量
70ml参考価格
673円1mlあたり
9.6円JANコード
4901301378453ASIN
B0834FVT5J発売日
20200202KaisekiID
8508ジャンル:日焼け止め
キッズ用の日焼け止めである、というこの製品。何が大人用と違うのか?が注目点ですよね。
実は、違いは明解でした。
なんと、紫外線吸収剤フリー・紫外線散乱剤のみで構成されている、という作りです。
これは、ある意味ではやさしいという見方ができます。紫外線吸収剤の中には、肌に刺激になってしまったり、アレルギーがあったりするものもある一方で、散乱剤は文字通り日光を跳ね返して肌を守ります。
一見すると、よりデメリットの少ないのは散乱剤タイプのように思えますね。
それでは、大人も子供も紫外線散乱剤を使えばいいのでは?と単純になるものでもありません。
実は、紫外線散乱剤には欠点も多いのです。
まず、べたつきやすい。これは使用感で大きく欠点となる性質です。ベタベタとしたものが顔につくのは、さすがに心地よさからは遠いですよね。
そして、白浮きする。日焼け止めを塗ったら顔が真っ白、みたいになるのは主に紫外線散乱剤のおかげです。ファンデーションと似たような素材ですので、透明感という点でどうしても劣ります。
それだけでなく、単独で使うと肌にダメージ。この製品はシリコーンレジンされているので心配ありませんが、肌に刺さるような形になりやすいのでダメージのもとになります。
このように、おもに使用感で問題が多い素材であるため、大人用では主に紫外線吸収剤がメインで使われているのが現状です。
子ども用であればベタついても、白浮きしても問題ない、という方であればOKでしょう。紫外線散乱剤の最低限の欠点はカバーできている製品です。
ただ、大人同様に使用感の良さも考慮したい、というならおすすめとはいえません。
口コミの評判があまり高くないのも、そのあたりから来ているのではないかと推察します。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。