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総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
全成分
ほどほどに洗浄力が高い植物エキス多種配合のシャンプーです。
泡質はそれなりによく、肌への刺激性も比較的低いのが特徴と言えるでしょう。
カオリンや酸化チタンのような鉱物類が配合されているのは、紫外線散乱のためか光沢を出すためかだと思われます。香りはバラですね。とにかく植物エキスの種類が多いというのが第一印象。
前述したように、バラ型のエキスを多く含み、香りのベースにもなっていると思われる部分が一番目立っており、次にアーティチョークエキスをはじめとした植物エキスによる収斂作用や清浄作用が目立つ内容ですね。
程よく頭皮環境を整え、少しばかり育毛に役立つかな、というようなよくあるスカルプ系シャンプーのメリットをこちらでも享受できそうです。
さすがに医薬品レベルの即効性やディープな効能は期待してはいけませんが。
スルホコハク酸パレス二ナトリウムやラウロイルメチルアラニンナトリウムをベースにした洗浄剤。
こちらは、ラウレス硫酸ナトリウムなど強い脱脂力の洗浄剤グループと比べると少しマイルドという感じです。
環境分解性も良く、肌にも少し優しいのが特徴。
アミノ酸系であるラウロイルメチルアラニンナトリウムは、アミノ酸系の中では比較的洗浄力が高い成分です。
ということで、それなりにさっぱり感を残し、洗浄力を期待できる内容と言えますね。
ポリクオタニウム7の配合により。泡質もきめ細かく改善されていると言えます。
少し肌に気を使いながらも、さっぱり洗い上げたいという方に適した内容と言えるのではないでしょうか。
程よく洗えて、そこそこの頭皮環境改善効果もあるシャンプーですので基本的には悪い印象はありません。
ただ、しいて言うならばこれといった個性もないので少しコストパフォーマンス的にどうかなというのはあります。
はっきりと洗浄力が高いでもなく,頭皮環境の改善に専門的に取り組めるでもなく、ヘアケアに強いということもない、ものすごく低刺激ということでもない、ちょっと特徴がつかみづらい内容になってしまっているな、という部分はあるのです。
よく言えば、万人受けポジションをとっている、とも言えますが、、。
植物エキスのクオリティにしても、決して悪くはないのですが抜群に良いというほどでもない、少しありきたり感のある内容です。
そう、バラの香りに特別なこだわりがある方にとってはかなり印象が良いかもしれませんね。
バラシャンプーの中には粗悪なものも結構ありますから、そういう意味では無難な選択肢としてありかもしれません。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。