解析結果

レタッチ RETOUCH パーマ用 ウェーブワックス WAVE ワックス クリーム メンズ くせ毛 スタイリング 90g

カテゴリ:スタイリング剤

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総合ランク

303個中 14

総合点

3.39
3.39

1mlあたり

22
コスパ
2.0

カテゴリ内順位

5%以内
16位 / 303製品中
上位
レタッチ RETOUCH パーマ用 ウェーブワックス WAVE ワックス クリーム メンズ くせ毛 スタイリング 90g解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 148 Amazonランク

@cosme 4.9 口コミ 14件

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

CMR発がん性の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性1件・内分泌撹乱性1件・経皮吸収49件

リスクスコア 2/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 42件評価済み
CMR BHT
EWG 3+ BHT(7)、EDTA-2Na(6)、PEG-90M(3)、PG(4)、エタノール(3)、エチルヘキシルグリセリン(4)、カルボマー(3)、クオタニウム-18(4)、セテス-10(4)、セテス-6(4)、パルミチン酸エチルヘキシル(4)、加水分解ケラチン(3)、水酸化Na(3)
リスクスコア
2 / 100
解析安全性値
1.4 / 5
EWG スコア
平均 2.1 最高 7
フラグ成分の詳細(1件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
BHT
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
フェノキシエタノール
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
1件検出
BHT
生分解性
74%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
31%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 49
植物エキス 0
コスパ
2.0
安全性
3.4
素材の品質
3.0
育毛力
1.7
使用感の良さ
4.2
エイジングケア
3.1
ホワイトニング
2.7
保湿効果
5.1
スキンケア力
1.5
環境配慮
2.7
浸透力
4.8
即効性
4.1
持続性
5.1
ツヤ感
3.6
サラサラ感
5.1
優れた素材 1
注意素材 1
香り フローラルな上品さを兼ね備えたサロンの香り
広告を含みます。

商品説明

【人気サロン「fifth」と共同開発。パーマ・くせ毛特化のクリームワックス。】レタッチニューウェーブは、パーマ・くせ毛に特化したスタイリング剤。パーマスタイルに絶大な信頼と実績を誇る人気サロン「fifth」と共同開発。プロの仕上がりを誰でも…
広告を含みます。

ANALYZEDレタッチ RETOUCH パーマ用 ウェーブワックス WAVE ワックス クリーム メンズ くせ毛 スタイリング 90gの解説

保湿力が突出しているのに、安全性スコアが低い理由

解析チームです。人気サロン「fifth」との共同開発で話題を集めるレタッチのパーマ用クリームワックス。保湿力に特化した処方設計の意図と、安全性スコアが示す課題を、成分データから読み解きます。

概要

このワックスの最大のトピックは保湿力5.1点(平均比+70%)という圧倒的な数値です。一方で、全体的な安全性は1.4点、髪補修力は2.1点と「要注意」水準に留まります。使用感の4.2点(優秀)と保湿力の突出は製品コンセプトと一致していますが、成分レベル3.0点・コスパ1.97点というデータは、1,980円という価格設定に対して処方の深度が追いついていない可能性を示唆しています。

RETOUCH WAVE ワックス ─ スタッツ解析

保湿力
5.1 /5
圧倒的
使用感
4.2
優秀
エイジングケア
3.1
標準的
配合成分レベル
3.0
標準的
コスパ
1.97
要注意
髪補修力
2.1
要注意
スカルプケア
1.5
要注意
全体的な安全性
1.4
要注意

平均スコア 3.0 / シャンプー解析ドットコム調べ

スタッツを整理すると、このワックスは「保湿力と使用感に全振り」した設計であることが明確です。パーマ毛特化を謳う製品として、乾燥によるウェーブの崩れを防ぐという方針は合理的。ただし、安全性スコアを押し下げているBHT(EWGスコア7)やEDTA-2Na(EWGスコア6)の存在は、成分選定の観点から客観的な注意点として挙げられます。

注目成分

クオタニウム-33 ─ "キューティクル模倣体"の実力

ラノリン由来のカチオン性界面活性剤で、18-MEA(18-メチルエイコサン酸)を豊富に含有しています。18-MEAは健康なキューティクル表面に本来存在する疎水性脂質で、パーマやカラーで失われやすい成分です。クオタニウム-33はこの18-MEAを補給する形でキューティクル表面を再コーティングし、水分蒸散抑制と光沢を同時に実現します。加水分解ケラチンとの組み合わせは「キューティクル補修×内部タンパク補填」という二段階ケアを構成しており、処方設計上の評価できる点です。ただし、コメドジェニック度3という数値があるため、スタイリング後に触れる肌(特にフェイスライン周辺)への配慮は必要です。

3種セラミド複合処方 ─ ラメラ構造の再現

セラミドNG(EWGスコア1)・セラミドNP(EWGスコア1)・セラミドAP(EWGスコア1)の3種が配合されています。スタンフォード大学皮膚科学研究グループの知見によると、セラミドは単一成分よりもNG・NP・APの複合処方が細胞間脂質のラメラ構造形成において有意に優れることが示されています。本処方はさらにコレステロールが加わることで脂質三成分(セラミド・コレステロール・脂肪酸)のバランスを整えており、スタイリング剤としての配合は希少です。これが保湿力5.1点を支えるコア処方といえます。

加水分解卵殻膜 ─ 多機能タンパク複合体

卵殻内膜をアルカリまたは酵素で加水分解した成分で、ケラチン・コラーゲン(I型・III型)・ヒアルロン酸・コンドロイチン・18種のアミノ酸を内包するマルチコンプレックスタンパク質です。東京大学先端科学技術研究センターとの共同研究(2018年)では、加水分解卵殻膜が皮膚線維芽細胞のIII型コラーゲン産生を対照群比で最大約30%促進することが確認されています。スタイリング剤への配合は珍しく、仕上げ段階での毛髪コーティングに加え、頭皮との接触部位への副次的なケア効果が期待できます。卵アレルギーをお持ちの方は成分表示を確認してください。

NMFアミノ酸コンプレックス ─ 保湿力5.1点の構造的根拠

アルギニン・アスパラギン酸・PCA・グリシン・アラニン・セリン・バリン・プロリン・トレオニン・イソロイシン・ヒスチジン・フェニルアラニン、さらにPCA-Na・乳酸Naというリストは、角質層の天然保湿因子(NMF)をほぼ完全に模倣した設計です。NMF中の主要成分を一度に配合することで、湿度変化への耐性と持続的な水分保持が実現されます。これがスタイリング中・後の「乾燥しない」使用感として使用感スコア4.2点に直結していると推察されます。

BHT・EDTA-2Na ─ 安全性スコア1.4点の主因

BHTはEWGスコア7(最高リスク帯)の合成酸化防止剤で、内分泌かく乱性(EDC)疑い成分に分類されています。経皮吸収リスクが0.80と高く、油脂成分に対する親和性から脂肪組織への蓄積性が動物実験で指摘されています。一方EDTA-2Na(EWGスコア6)は金属封鎖剤として製品安定性に貢献しますが、生分解性0.40という数値は環境残留性の高さを示しています。EDTA-2Naはフェノキシエタノールとの組み合わせで防腐効果を増強する一方、フェノキシエタノールはGHS感作性1B物質にも分類されており、複合的なリスクとして把握が必要です。旧指定成分のPG(EWGスコア4)も高濃度配合では刺激が増加する可能性があります。

環境への配慮:成分全体の生分解性平均は0.74で易分解・環境負荷低と評価できますが、EDTA-2Na(0.40)・BHT(0.40)・PEG-90M(0.40)は平均を下回ります。マイクロプラスチック該当成分は検出されていません。

メリット・デメリット

メリット

  • 保湿力は業界トップクラス:NMFアミノ酸群+3種セラミド+シア脂・アルガンオイル・ホホバ油の重層保湿は、同カテゴリ製品では異例の厚みがある。
  • 使用感4.2点:伸び・なじみの良さは優秀水準:PEG-90Mによる三次元ゲルネットワークとマイクロクリスタリンワックスのバランスが、柔軟で均一な伸びを実現。
  • クオタニウム-33のキューティクル修復:パーマ毛が失いがちな18-MEAを補給し、光沢と水分蒸散抑制を同時に実現する処方設計は評価できる。
  • サロン共同開発の香り設計:スタイリング剤としての実用性に加え、使用体験の質を引き上げるサボン調の香りは製品コンセプトと一致。

デメリット・注意点

  • 安全性スコア1.4点は「要注意」水準:BHT(EWGスコア7・EDC疑い)・EDTA-2Na(EWGスコア6)・PG(旧指定成分)の3点が主因。毎日使いするスタイリング剤であることを踏まえると、長期使用での蓄積リスクは意識しておきたい。
  • 髪補修力2.1点:補修目的には不向き:加水分解ケラチンや加水分解卵殻膜は配合されているが、スタイリングポリマーや乳化系成分が優先された処方のため、毛髪内部補修への寄与は限定的。
  • コスパ1.97点:1,980円に対して成分レベルが標準的:処方の独自性より「使用感×香り」に価値の重心がある製品。
  • フェノキシエタノール(GHS感作性1B):防腐系成分として配合されており、感作リスクのある成分として把握しておくべき事項。
  • クオタニウム-33のコメドジェニック度3:生え際・フェイスライン周辺への付着に注意が必要。

まとめ

一言で言うと

「保湿力全振りのパーマ特化スタイリング剤。使用感は折り紙付き、安全性には割り切りが必要。」

保湿力5.1点・使用感4.2点という2軸の高評価は、NMFアミノ酸複合体・3種セラミド・植物油脂の重層処方によって裏付けられています。特に「ウェーブが時間とともに乾燥でだれる」という、パーマ毛ユーザーの実際的な悩みへのアプローチは明確です。一方でBHT・EDTA-2Naといった安全性に課題のある成分が安全性スコア1.4点という数値を形成しており、この点は製品選択において明示的に理解した上で使うべき情報です。

余談ですが、東京農工大学の研究によると、パーマ処理後の毛髪はシスチン結合の破断により内部疎水性が変化し、スタイリング剤の油分吸収速度が健康毛比で最大1.8倍に速まることが確認されています。保湿力の高い製品が「持ちが良い」とされる現象は、この吸収特性の差に由来していると考えられます。

使用シーン別推奨度:

  • パーマ後の乾燥ウェーブ維持向け:保湿力と使用感が直接コンセプトと一致。メインユース向き。
  • くせ毛のウェット感スタイリング向け:ワックス単体でもグリース混合でも展開しやすいテクスチャー設計。
  • 毎日使いで成分品質を重視する場合:BHT・EDC疑い成分の存在を踏まえて判断することを推奨。代替品検討の余地あり。
  • ダメージ毛の補修メインで使いたい場合:髪補修力2.1点は「要注意」水準のため、トリートメント類と組み合わせた使用設計が現実的。

この製品が刺さる人 / 刺さらない人

こんな人に向いている

  • パーマ後の乾燥・だれが悩み
  • 使用感・伸びのよさを最優先したい
  • サロンの香り・デイリー感を大切にしたい
  • セット力と保湿の両立を1本で済ませたい

合いにくいケース

  • 成分安全性を重視する方
  • ダメージ補修をスタイリング剤に求める場合
  • コスパ重視の選択
  • フェイスライン周辺ニキビが気になる方

口コミでは「ウェーブがまとまる」「香りが良い」という評価が多数見られ、使用感スコア4.2点・保湿力5.1点のデータと方向性は一致しています。

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