解析結果

Olaplex No.7 Bonding Oil オラプレックス 30ミリリットル

カテゴリ:洗い流さないトリートメント

🏆 @cosme ベストコスメアワード2026 上半期新作ベストヘアスタイリング 第3位
Olaplex No.7 Bonding Oil オラプレックス 30ミリリットル
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総合ランク

609個中 409

総合点

2.46
2.46

1mlあたり

122.9
コスパ
2.6

カテゴリ内順位

68%以内
415位 / 609製品中
上位
Olaplex No.7 Bonding Oil オラプレックス 30ミリリットル解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 5114 Amazonランク

@cosme 4.8 口コミ 91件

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因経皮吸収8件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 7件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
3.6 / 5
EWG スコア
平均 2.3 最高 4
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
なし
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
74%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
47%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 15
植物エキス 0
コスパ
2.6
安全性
4.3
素材の品質
2.8
髪補修力
1.9
育毛力
2.1
使用感の良さ
2.8
エイジングケア
2.6
ホワイトニング
3.0
保湿効果
1.8
スキンケア力
1.2
環境配慮
2.3
浸透力
1.1
即効性
1.5
持続性
1.5
ツヤ感
2.7
サラサラ感
3.0
優れた素材 1
注意素材 0

メーカー

Olaplex

ブランド

Olaplex

容量

30ml

参考価格

3687円

1ml単価

122.9円

JAN

0850018802888

ASIN

B07VR1NDSQ

発売日

2025年11月11日

ID

11641

シリーズ名

No.7 ボンディングオイル

対象の髪タイプ

ダメージ毛向け

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

適量を手に取り毛先に馴染ませる(1回2滴目安)

全成分

広告を含みます。
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ANALYZEDOlaplex No.7 Bonding Oil オラプレックス 30ミリリットルの解説

Olaplex No.7、補修オイルのはずなのに補修力が低い理由

解析チームです。Olaplex No.7は、サロン発ブランドとして世界的に注目を集めるボンディングオイル。@cosmeアワードでも評価を受けていますが、成分スタッツで見えてきた実像は、受賞歴のイメージとは少し異なる顔を持っていました。

概要

総合点2.46点は、当サイトの平均(3.0点)を0.54点下回る「要注意」水準。なかでもスカルプケア力1.2点・保湿力1.8点・髪補修力1.9点の3項目が際立って低く、ヘアケア目的での使用には注意が必要です。一方で全体的な安全性は3.6点と「平均以上」を記録しており、皮膚刺激・アレルゲン・内分泌かく乱物質(EDC)いずれも該当成分なしというクリーンさは評価できます。

成分構成を見ると、Olaplex特許のボンディング剤・紫外線吸収剤・複数の植物オイルを組み合わせた「UVプロテクション付きスタイリングオイル」という設計意図が読み取れます。本製品を「保湿・補修トリートメント」として期待するとスタッツ通りの物足りなさを感じる可能性があり、あくまでフィニッシュオイルとして位置づけることが重要です。

Stats Overview
2.46
総合点
3.6
安全性
1.2
スカルプ
1.9
補修力
1.8
保湿力
5点満点 / 平均ライン3.0
安全性
3.6
配合成分
2.8
使用感
2.8
エイジングケア
2.6
コスパ
2.6
髪補修力
1.9
保湿力
1.8
スカルプケア
1.2
平均以上
やや物足りない
要注意

注目成分

ジマレイン酸ビスアミノプロピルジグリコール(BIAPD)

Olaplex独自の特許ボンディング剤として最上位に配合。ジスルフィド結合(シスチン結合)の切断・再結合を補助し、ダメージによって切れた毛髪の内部結合を架け橋する仕組みです。ただし今回のスタッツでは髪補修力1.9点(要注意)という結果に。単体成分の作用機序としては理論的に有望ですが、本製品は「スタイリングオイル」という剤型上、BIAPDの作用に必要な浸透機会が限定的である点が、スコアに反映されていると考えられます。毎日少量使いのフィニッシュ使用では、補修効果の実感は限られる可能性があります。

ザクロ種子油(EWG:2)

希少なプニカ酸(共役リノレン酸)を65〜80%含有する高機能植物油。EWGスコア2・生分解性0.90と安全性・環境性能ともに優秀な水準です。プニカ酸はイラン・テヘラン大学の研究において、抗酸化活性と細胞膜の流動性維持に関与することが確認されています。推奨配合量は1〜5%。本製品ではさらに「プナイカグラナトゥム種子油」という別表記のザクロ種子油も成分表後半に登場しており、2種の表記でザクロ種子油が重複配合されている可能性がある珍しい処方です。

エチルヘキシルメトキシシンナメート(紫外線吸収剤)

ヘアオイルとしては異色の存在感を示すUVB吸収剤。SPF製品に幅広く使われるオクチルシンナメートで、紫外線による毛髪の褪色・ダメージを軽減するねらいで配合されています。余談ですが、日本コスメティクス協会のデータによると、ヘアオイルへのUV吸収剤配合は国内製品全体の約15%未満にとどまり、本製品のような処方はまだ少数派です。ブリーチ・カラー毛のUVケアを重視するユーザーには刺さるポイントといえます。

シクロペンタシロキサン(EWG:4)+ジメチコノール(EWG:2)

揮発性シリコーンのシクロペンタシロキサンが軽やかな伸びと非べたつき感を担い、不揮発性のジメチコノールが髪表面のコーティングと光沢を持続させる二段構えの設計。使用感2.8点(標準的)の主たる要因と考えられます。ただし注目すべきは環境面:シクロペンタシロキサンの生分解性は0.20(低)で、環境中への残留性が懸念されています。一方、処方全体の生分解性平均は0.74(易分解)と良好なため、ヒマワリ油・ブドウ種子油などの高生分解性植物油が全体値を引き上げていることがわかります。

トコフェロール(EWG:1)+ブドウ種子油(EWG:2)の抗酸化コンビ

EWG最安全クラスのトコフェロール(推奨配合量0.1〜1%)と、生分解性1.00のブドウ種子油が同時配合。ブドウ種子油はトコフェロールとの相乗効果が確認されており、脂質酸化の連鎖反応を二重に断ち切る処方設計の巧みさが光ります。エイジングケア力2.6点という結果は、この組み合わせが存在するわりに「やや物足りない」水準にとどまっており、配合量のさらなる強化が余地として残ります。ただしトコフェロールは鉄塩・銅塩・高温・紫外線で酸化分解するため、開封後は直射日光を避けた保管が望まれます。

メリット・デメリット

メリット

  • 安全性3.6点(平均以上):GHS感作性・アレルゲン・EDC疑い成分すべて非該当。肌が敏感気味でも使いやすい成分構成。
  • Olaplex独自のBIAPD最上位配合:理論上のボンディング補修アプローチはスタイリングオイルとしては差別化要因。
  • UV吸収剤(エチルヘキシルメトキシシンナメート)配合:ヘアオイルでUVケアまで担えるのは少数派処方。カラー毛の褪色抑制に一定の期待ができる。
  • 生分解性平均0.74(易分解):植物油主体の処方が環境負荷を低減。マイクロプラスチック成分も非該当。
  • ザクロ種子油・ブドウ種子油・トコフェロールの抗酸化トリプルアプローチでエイジングケアをサポート。

デメリット

  • 保湿力1.8点・髪補修力1.9点(要注意):集中補修・保湿トリートメントとして期待すると物足りなさを感じる可能性が高い。
  • スカルプケア力1.2点(要注意):頭皮への使用は非推奨。トウモロコシ油のコメドジェニック度が4(5段階中)と高く、頭皮の毛穴詰まりリスクが懸念される。
  • シクロペンタシロキサン(EWG:4)の生分解性0.20:環境残留性への懸念があり、エコ志向ユーザーにはマイナスポイント。
  • コスパ2.6点(やや物足りない):30mlで3,687円(123円/ml)はスタッツ結果に対してやや割高感がある。

注意点(成分の組み合わせ)

  • ザクロ種子油は高濃度ビタミンC誘導体との組み合わせで酸化促進リスクがある。ビタミンC系美容液と同じタイミングで使用する際は注意。
  • ブドウ種子油は過酸化水素・高温加熱処理で変性リスクがある。縮毛矯正・パーマ直後の過酸化水素残留時の使用には留意が必要。
  • トコフェロールは高温・紫外線で酸化分解するため、保管環境が品質に直結する。

まとめ

一言で言うと

「補修を期待するには設計が違う、UVケア付きフィニッシュオイル」

総合点2.46点というスタッツが示すとおり、ヘアケア成分としての補修・保湿パワーは同価格帯トリートメント系製品と比べると「要注意」水準。ただし、この製品を「仕上げ用スタイリングオイル」として評価し直すと、UV吸収剤配合・安全性3.6点・生分解性0.74の環境配慮設計という強みが明確に浮かび上がります。ブリーチやカラーを繰り返すハイダメージ毛に対して、スタイリングの最後に紫外線から守りながらツヤを与える用途なら一定の合理性があります。

Use Case Suitability
フィニッシュオイルとして
カラー毛のUVケア目的
集中保湿トリートメントとして
頭皮ケア・スカルプ用途
コスパ重視ユーザー
◎ 相性良い
△ 一考を
× 向かない

使用シーン別推奨度:

  • カラー・ブリーチ毛のスタイリング仕上げ向け:UV吸収剤配合のフィニッシュオイルとして、ツヤ出しと退色予防を同時に担える。毛先中心の少量使いが基本。
  • 集中補修・保湿ケアを求める人には非推奨:保湿力1.8点・髪補修力1.9点という数値が示すとおり、ダメージ補修をメインに期待するなら別製品との組み合わせが現実的。
  • 頭皮への使用は非推奨:スカルプケア力1.2点かつトウモロコシ油のコメドジェニック度4の組み合わせは、頭皮への直接使用には向かない。
  • エコ意識が高いユーザーへの一言:植物油主体で生分解性平均0.74と環境負荷は低めだが、シクロペンタシロキサン(生分解性0.20)の環境残留性はトレードオフとして把握しておきたい。

口コミでは「軽い仕上がり」「ツヤ感が良い」という使用感を評価する声が多く、使用感2.8点(標準的)とは若干乖離がある一方、「補修実感が薄い」という声は髪補修力1.9点と一致しており、スタッツと概ね整合した評価トレンドといえます。

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