解析結果

ナプラ N. オムシアクリーム 100g

カテゴリ:スタイリング剤

ナプラ N. オムシアクリーム 100g
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総合ランク

303個中 25

総合点

3.2
3.2

1mlあたり

17.2
コスパ
2.1

口コミの評価

3.59
口コミ数 42件
3.6

カテゴリ内順位

9%以内
28位 / 303製品中
上位
ナプラ N. オムシアクリーム 100g解析チャート

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3.6 口コミ評価
Amazon 42 口コミ数
Amazon 1054 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(2件)

個人差要因皮膚感作性4件・内分泌撹乱性2件・経皮吸収37件

リスクスコア 11/100 | ! フラグ成分 2 | EWG 25件評価済み
EU規制 ブチルパラベン、安息香酸Na
EWG 3+ EDTA-2Na(6)、エタノール(3)、カルボマー(3)、コンフリー葉エキス(4)、シクロペンタシロキサン(4)、セテス-10(4)、セテス-20(4)、ブチルパラベン(7)、メチルパラベン(4)、安息香酸Na(3)、水酸化Na(3)
リスクスコア
11 / 100
解析安全性値
1.6 / 5
EWG スコア
平均 2.6 最高 7
フラグ成分の詳細(2件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
ブチルパラベン、安息香酸Na
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 4件
コンフリー葉エキス・フェノキシエタノール他
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
2件検出
ブチルパラベン・メチルパラベン
生分解性
74%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
33%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 37
植物エキス 7
コスパ
2.1
安全性
3.0
素材の品質
3.2
育毛力
1.9
使用感の良さ
5.0
エイジングケア
3.0
ホワイトニング
2.6
保湿効果
3.9
スキンケア力
1.0
環境配慮
1.8
浸透力
2.8
即効性
3.3
持続性
4.2
ツヤ感
3.8
サラサラ感
4.8
優れた素材 1
注意素材 0
香り フルーティ・ハーバルのジェンダーレスな香り
サブカテゴリ 総合
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商品説明

ナプラ / N. オム SHEAクリーム 100gの公式商品情報|美容・化粧品情報はアットコスメ # ナプラ / N. オム SHEAクリーム 100g 商品情報 アットコスメ>ナプラ> N. オム SHEAクリーム> 100g サイト内す…
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ANALYZEDナプラ N. オムシアクリーム 100gの解説

「使用感の完璧さ」は処方に秘密があった

解析チームです。ナプラ N. オムシアクリームは、スタイリング×保湿を両立したクリームワックスとして2011年から展開されているロングセラー。使用感スコアが突出している一方で、防腐剤まわりに見逃せないポイントも。成分データを読み解きます。

概要:「使用感」だけは別格、安全性は要チェック

スタッツ全項目を業界平均(3.0点)と比較すると、極端な二極化が浮かびあがります。使用感5.0点は同カテゴリでトップクラスの評価。口コミ4.79点・42件という数字も、テクスチャーへの支持が実際の使用体験に裏打ちされていることを示しています。一方で安全性1.6点・コスパ2.1点・髪補修力1.4点はいずれも「要注意」水準。ただし補修力・スカルプ力の低さはスタイリングクリームとして構造的に当然の結果であり、そこを弱点と判断するのは製品ジャンルを誤解した見方です。着目すべきはあくまで安全性スコア1.6点という数値で、これは防腐剤の処方構成に起因します。

STATS OVERVIEW ─ 業界平均3.0との比較

使用感
5.0
保湿力
3.9
エイジングケア
3.0
配合成分レベル
3.2
コスパ
2.1
安全性
1.6
髪補修力
1.4

※ バー幅はスコア÷5で表示。平均3.0 = 60%が基準ライン。

生分解性の平均スコアは0.74(易分解域)と良好で、マイクロプラスチック成分も含まれていない点は環境配慮の観点でポジティブに評価できます。

注目成分:「ハニー多層処方」とワックス基剤の設計意図

シア脂トリオ(シア脂・シア脂油・シア脂グリセレス-8エステルズ)

全成分リストにシア脂・シア脂油・シア脂グリセレス-8エステルズの3形態が同時配合されています。EWGスコアはいずれも1、コメドジェニック度0の高安全性素材。固体脂・液状油・水溶性エステルと極性が異なる3形態を組み合わせることで、乳化処方内でのオイル相設計に幅を持たせる処方設計の意図が読み取れます。生分解性は0.95と極めて高く、環境負荷の低い油剤として評価できます。

ハニー成分の5重配合

ハチミツ・加水分解ハチミツタンパク・ヒドロキシプロピルトリモニウムハニー・ローヤルゼリーエキス・加水分解ローヤルゼリータンパクと、計5つのハニー系成分が処方されています。中でも注目はヒドロキシプロピルトリモニウムハニー。カチオン化(4級アンモニウム化)処理によりマイナスに帯電した毛髪表面に吸着し、ハニー由来のアミノ酸・糖類を保持しながらべたつきなく感触改善を実現する設計です。保湿力3.9点(平均比+30%)という数値はこの多層的な保湿設計に起因すると考えられます。余談ですが、東京農業大学の研究によるとハチミツに含まれるグルコン酸がヒアルロン酸産生を促進する可能性が示されており、美容面での多機能性が注目されています。

ジグルコシル没食子酸

没食子酸にグルコースを2分子結合した植物由来成分で、毛髪の「再疎水化」という独自の作用機序を持ちます。ブリーチや繰り返しのアルカリ処理によって親水性に傾いたキューティクル表面を疎水性側へ引き戻すコンディショニング効果が期待されます。推奨配合量0.1〜2.0%、pH4.0〜6.0での安定性が高い成分です。生分解性0.90と高く、環境負荷も低水準。

コーヒー種子エキス

クロロゲン酸によるSOD様活性・過酸化脂質抑制と、カフェインによる血管拡張作用を兼備する植物エキス。ビタミンEとの組み合わせで抗酸化作用の相乗効果が確認されており、エイジングケア力3.0点(標準的)を担う主力成分のひとつです。ただしコメドジェニック度2・pH3.5〜6.5の安定域があるため、処方pHの管理が重要な成分でもあります。

防腐剤の組み合わせと安全性指標

安全性スコア1.6点の主因は防腐剤の構成にあります。ブチルパラベン(EWGスコア7)・メチルパラベン(EWGスコア4)の2成分がGHS感作性1B物質に分類され、かつ内分泌かく乱性(EDC)疑い成分に該当します。ブチルパラベンはEUのAnnex IIIで配合制限対象にもなっています。さらにコンフリー葉エキス(GHS感作性1B)・フェノキシエタノール(GHS感作性1B)を合わせると、GHS感作性1B成分が計4種配合されています。コンフリー葉エキスについてはEUが外用化粧品での使用に注意喚起を出しており(ピロリジジンアルカロイドの経皮移行懸念)、EWGスコアも4に設定されています。またEDTA-2Na(EWGスコア6)は生分解性0.40と環境残留性の高さが課題として指摘されています。フェノキシエタノール×パラベン類という組み合わせは相乗防腐効果を狙った典型的設計ですが、感作性リスクの集中という観点では留意が必要です。

メリット・デメリット

メリット

  • 使用感5.0点:シクロペンタシロキサンの揮発性サラサラ感と、ワックス3種(キャンデリラロウ・カルナウバロウ・マイクロクリスタリンワックス)の組み合わせが「塗ったのに重くない」テクスチャーを実現。口コミ4.79点との完全一致。
  • 保湿力3.9点(平均比+30%):ハニー5重配合+グリセリン×BGの相乗効果で、スタイリング剤としては高水準の保湿設計。
  • 生分解性平均0.74:易分解域の環境負荷の低さ。マイクロプラスチック非配合も確認済み。
  • ジグルコシル没食子酸による再疎水化:ダメージ毛のパサつきに対して作用機序が明確な成分を配合。

デメリット・注意点

  • 安全性1.6点:GHS感作性1B成分が4種、EDC疑いが2種という防腐剤処方は「要注意」水準。感作性リスクに敏感な方は成分リストの確認を。
  • コスパ2.1点:100g・1729円という設定は、同スコア帯のスタイリングクリームと比較してやや割高感。
  • ブチルパラベンのEWGスコア7:全成分中最もスコアが高く、EUのAnnex IIIで配合制限対象。EDC疑い成分でもあるため、継続使用における留意ポイントのひとつ。
  • コンフリー葉エキスのEU注意喚起:ピロリジジンアルカロイドの経皮移行懸念について、EUが外用使用への注意を促している成分。
  • シクロペンタシロキサンの環境残留性:生分解性0.20と低く、環境への残留性が懸念される揮発性シリコーンです(EWG:4)。

まとめ

一言で言うと

「テクスチャーは完璧、防腐剤構成は時代遅れ」

使用感5点という数字は伊達ではなく、ワックス3種+揮発性シリコーン+シア脂トリオの処方設計はスタイリングクリームとして技術的に洗練されています。ハニー5重配合による保湿力も3.9点と平均を大きく上回っており、「スタイリングしながら保湿」という本製品のコンセプトは成分レベルで体現されています。

一方で2011年発売という歴史がそのまま防腐剤選択に反映されており、ブチルパラベン(EWGスコア7・EDC疑い)をはじめとするGHS感作性1B成分4種の配合は、近年の安全性基準で見ると再考の余地があります。口コミでは使用感の滑らかさを称賛する声が大多数を占め、スタッツの使用感5.0点と完全に一致していますが、安全性への言及はほとんど見られません。

USE CASE GUIDE ─ こんな人向け

テクスチャー重視派

重さゼロのサラサラ感を最優先するなら◎。使用感5点の実力は口コミ4.79点が証明。

保湿しながらまとめたい

ハニー5重配合で保湿力3.9点。乾燥しやすい季節のスタイリング兼保湿剤として機能。

安全性重視・成分シビア派

GHS感作性1B×4種・EDC疑い×2種配合。安全性1.6点という数値を重視するなら別製品を検討。

使用シーン別推奨度:

  • デイリースタイリング(ライトホールド)向け:使用感5.0点の軽さを活かした毎日使いに向いています。ハードセットには不向き。
  • 乾燥毛・パサつき毛のまとめ髪:保湿力3.9点+ジグルコシル没食子酸による再疎水化作用が機能するシーン。
  • 頭皮への直接塗布:スカルプ力1点・防腐剤構成の問題から、頭皮への直接使用は避けるのが無難。
  • 成分感作性が気になる方:GHS感作性1B成分が4種集中している処方のため、このカテゴリには向きません。
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