解析結果

LUX(ラックス) 美容液スタイリング アクティブウェーブフォーム ヘアムース 整髪料(スタイリング剤) 本体

カテゴリ:スタイリング剤

LUX(ラックス) 美容液スタイリング アクティブウェーブフォーム ヘアムース 整髪料(スタイリング剤) 本体
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総合ランク

328個中 304

総合点

1.92
1.92

1mlあたり

5.7
コスパ
1.3

カテゴリ内順位

93%以内
305位 / 328製品中
上位
LUX(ラックス) 美容液スタイリング アクティブウェーブフォーム ヘアムース 整髪料(スタイリング剤) 本体解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 2670 Amazonランク

@cosme 4.6 口コミ 9件

SAFETY成分安全性リスク

🚨

成分に高リスクが検出されました

CMR発がん性の成分が検出されました(1件)

個人差要因内分泌撹乱性1件・経皮吸収22件

リスクスコア 4/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 19件評価済み
CMR BHT
EWG 3+ BHT(7)、EDTA-2Na(6)、PEG-15ココポリアミン(3)、アモジメチコン(3)、エタノール(3)、ココベタイン(3)、セテス-20(4)、セトリモニウムクロリド(7)、フェニルトリメチコン(3)、ポリクオタニウム-11(4)、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(4)
リスクスコア
4 / 100
解析安全性値
0.2 / 5
EWG スコア
平均 3.1 最高 7
フラグ成分の詳細(1件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
BHT
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
なし
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
1件検出
ポリクオタニウム-11
内分泌かく乱性
1件検出
BHT
生分解性
66%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
38%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 23
植物エキス 0
コスパ
1.3
安全性
2.8
素材の品質
1.0
育毛力
2.2
使用感の良さ
2.8
エイジングケア
2.6
ホワイトニング
3.0
保湿効果
1.9
スキンケア力
0.5
環境配慮
1.2
浸透力
2.3
即効性
3.0
持続性
2.3
ツヤ感
2.7
サラサラ感
3.0
優れた素材 1
注意素材 1
香り 香り

メーカー

ユニリーバ・ジャパン

ブランド

LUX

容量

130ml

参考価格

739円

1ml単価

5.7円

JAN

4902111779683

ASIN

B0DYRTBD96

発売日

2025年4月7日

ID

11704

製造国

日本

シリーズ名

美容液スタイリング

公式サイト

公式サイトを見る
広告を含みます。

商品説明

思い通りのスタイルを作ると同時に、髪に美しい輝きを。パサつきやダメージのある髪でも、なめらかで輝く質感に。 使い方一つ、これ1本だけでメリハリのあるウェーブも、ふんわりとしたスタイルも作れるスタイリングフォーム。 クリームホイップ泡で、べた…
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ANALYZEDLUX(ラックス) 美容液スタイリング アクティブウェーブフォーム ヘアムース 整髪料(スタイリング剤) 本体の解説

スタイリング剤なのに「安全性0点」、その処方に何が入っているのか

解析チームです。ユニリーバ・ジャパンのヘアムース「LUX 美容液スタイリング アクティブウェーブフォーム」を成分データから読み解きます。「スタイリング×ケア」を謳うスタイリング剤ですが、処方の実態はデータが語っています。

概要:スタッツが示す"全体的な安全性 0点"という現実

解析ドットコムのスタッツ評価では総合点1.88点(平均3.0点比 -37%)と全項目が平均を大きく下回る結果となりました。特に際立つのは全体的な安全性 0点スカルプケア力 0.5点配合成分のレベル 1点の3点で、いずれも「要注意」水準。相対的にましなのが使用感 2.8点エイジングケア力 2.6点ですが、それでも「やや物足りない」域にとどまります。スタイリング剤としてのセット力よりも、安全性・ケア力面での課題が処方に表れています。

Shampoo Kaiseki Score — LUX Active Wave Form
配合成分のレベル 1.0 / 5.0
全体的な安全性 0.0 / 5.0
髪補修力 1.9 / 5.0
スカルプケア力 0.5 / 5.0
使用感 2.8 / 5.0
エイジングケア力 2.6 / 5.0
保湿力 1.9 / 5.0
コスパ 1.3 / 5.0
平均基準値:3.0点
総合 1.88 / 5.0

注目成分:処方設計の意図と懸念点を読み解く

メドウフォーム-δ-ラクトン ── 熱活性型ダメージ補修の切り札

北米原産メドウフォーム種子油から得られるラクトン誘導体で、植物由来成分。加熱(ドライヤー等)により毛髪ケラチンのアミノ基と反応してアミド結合を形成し、疎水性を恒久的に付与するという、加熱トリガー型の補修メカニズムが特徴です。単なるコーティングではなく、ケラチンと化学結合を形成することでキューティクル代替機能を発揮。生分解性0.80と環境負荷も比較的低水準。処方内では同じく毛髪補修を担うアモジメチコンとの組み合わせが補修力の底上げを担っていますが、スタッツ上の髪補修力は1.9点にとどまっており、配合量・組み合わせ成分の制約が見えます。

セトリモニウムクロリド ── EWG:7、旧指定成分の存在

セトリモニウムクロリドはEWGスコア7(最大リスク)に分類され、かつ日本の旧指定成分(使用に際し表示義務がある成分群)に該当する第四級カチオン界面活性剤です。毛髪への帯電防止・柔軟性付与効果はあるものの、強いタンパク変性作用を持ち、頭皮への刺激・炎症リスクが高いとされています。CIR評価も「Safe with Qualifications」(条件付き安全)です。同様の作用を持つステアルトリモニウムクロリドもこの処方に同時配合されており、カチオン界面活性剤の重複配合がスカルプケア力0.5点という最低水準評価につながっています。スタイリング剤のため頭皮への直接塗布は本来避けるべきですが、ムースの性質上頭皮接触は避けにくい点が懸念です。

BHT ── EDC疑い成分・EWG:7

酸化防止剤として配合されるBHT(ジブチルヒドロキシトルエン)はEWGスコア7かつ内分泌かく乱性(EDC)疑い成分に分類されています。CMR(発がん性・変異原性・生殖毒性)分類では「2」(懸念あり)に該当。化粧品での通常配合量(0.01〜0.1%)では急性毒性リスクは低いとされるものの、脂溶性であることから脂肪組織への蓄積性が指摘されています。経皮吸収リスクは0.80と高水準で、留意が必要な成分といえます。

EDTA-2Na ── EWG:6、生分解性の低さが課題

キレート剤(金属封鎖剤)として製品安定性を守るEDTA-2NaはEWGスコア6。製品の変色・変臭を防ぐ実用上の役割は明確ですが、生分解性0.40(低い)であり、下水処理後も環境中に残留しやすい課題があります。また皮膚のミネラルイオンを奪う可能性があり、敏感肌での皮膚刺激・アレルギー反応リスクも報告されています。

ポリクオタニウム-11 ── スタイリング力を担うが環境課題あり

カチオン性高分子ポリマーとして毛髪表面に吸着し、帯電防止・皮膜形成・スタイルキープを担う主要スタイリング成分。ムースならではの泡密度増強にも寄与しており、使用感2.8点を支える処方の柱です。一方、マイクロプラスチック含有成分に分類されており(EWG:4)、使用後の排水を通じた環境中へのマイクロプラスチック放出が懸念されます。生分解性も0.40と低く、環境負荷の観点では留意点です。

余談ですが、2021年に欧州化学機関(ECHA)が公表したレポートによると、ヘアケア・スタイリング製品に含まれるリンスオフ型合成ポリマーは、欧州のマイクロプラスチック規制の主要な対象品目として挙げられています。日本でも規制動向は注視が必要な分野です。

メリデメ:使用感は悪くないが、処方コストのかかり方が問題

メリット

  • 熱活性型補修:メドウフォーム-δ-ラクトンがドライヤー熱でケラチンと結合。ブロー時に補修が進む設計
  • ダブルシリコーン:アモジメチコン+フェニルトリメチコンの組み合わせで、ダメージ部への選択吸着とツヤ・光沢付与を同時実現
  • プレミアムオイル配合:アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)とホホバ種子油が処方後半に存在。トコフェロールとの抗酸化コンビがエイジングケア力2.6点を支える
  • PCA-Na配合:天然保湿因子(NMF)の主要成分で、スタイリング後の毛髪水分保持に寄与
  • 経皮吸収リスク:製品全体の平均経皮吸収リスクは0.38と低水準。成分が過剰に皮膚に侵入しにくい処方構成

デメリット・注意点

  • 安全性スコア0点の主因:セトリモニウムクロリド(EWG:7)とBHT(EWG:7、EDC疑い)が処方に共存。スタイリング剤とはいえ、頭皮への接触が想定される剤型での採用は留意が必要
  • 旧指定成分:セトリモニウムクロリドは日本の旧指定成分(現行の「表示指定成分」)に該当。アレルギー体質の方は成分表の確認を
  • BHTのEDC疑い:内分泌かく乱性が疑われるBHTが配合。経皮吸収リスク0.80という数値と合わせて確認したい点
  • マイクロプラスチック:ポリクオタニウム-11はマイクロプラスチック含有成分。環境負荷を重視するユーザーには代替品の検討余地あり
  • EDTA-2Naの生分解性:0.40(低い)。環境残留性が高く、製品全体の生分解性平均0.66(中程度)の足を引っ張る成分
  • コスパ1.3点:739円の価格帯に対し、処方品質・安全性のバランスが取れていないと評価されている

まとめ

一言で言うと

「使用感だけが独り歩きする、安全性コスト無視の処方」

スタイリング剤として泡のテクスチャーと仕上がり感は一定水準(使用感2.8点)を実現していますが、その裏にはEWG:7成分が2種類、EDC疑い成分、旧指定成分が詰め込まれた処方があります。メドウフォーム-δ-ラクトンによる熱活性型補修は技術的に興味深いアプローチですが、頭皮リスクの高いカチオン界面活性剤の重複配合がスカルプケア力0.5点という最低評価を招いており、「美容液成分配合」というブランドメッセージと処方実態との乖離が数値に表れています。

使用シーン別推奨度:

  • ウェーブスタイルを短時間でまとめたい方:スタイリング力・使用感という点では機能を果たすが、安全性面でより優れた代替品の検討を推奨
  • 頭皮が敏感な方・乾燥が気になる方:スカルプケア力0.5点・安全性0点のデータを踏まえると、積極的には選びにくい
  • 環境配慮を重視する方:マイクロプラスチック含有成分(ポリクオタニウム-11)・EDTA-2Naの生分解性の低さ(0.40)から、環境負荷の観点でも再考の余地あり
  • ダメージヘアのケア兼用スタイリングを求める方:メドウフォーム-δ-ラクトン × アモジメチコンの補修コンビは存在するが、安全性の課題があるため、ケア目的では成分品質の高い専用トリートメントとの併用が現実的
Verdict Dashboard
0
安全性スコア
要注意
2.8
使用感スコア
唯一の強み
2
EWG:7成分数
BHT / セトリモニウムCl
0.66
生分解性(平均)
中程度

@cosmeスコアは4.6/7.0と市場評価は中程度で、「使用感の良さは感じるが長続きしない」というトレンドが推測されます。これはスタッツの使用感2.8点(最高項目)と髪補修力1.9点のギャップとも一致しており、即時的なセット感は得られるものの、継続使用でのケア効果は限定的という構造が処方から読み解けます。

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