解析結果

LUCIDO(ルシード) カラーリンスPRO パーフェクトブラック[ カラーリンス カラートリートメント ] 120g

カテゴリ:カラートリートメント

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LUCIDO(ルシード) カラーリンスPRO パーフェクトブラック[ カラーリンス カラートリートメント ] 120g
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総合ランク

92個中 33

総合点

3.01
3.01

1mlあたり

8.9
コスパ
3.0

カテゴリ内順位

42%以内
40位 / 92製品中
上位
LUCIDO(ルシード) カラーリンスPRO パーフェクトブラック[ カラーリンス カラートリートメント ] 120g解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 7461 Amazonランク

@cosme 5.0 口コミ 2件

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性4件・内分泌撹乱性1件・経皮吸収21件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 15件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
3.3 / 5
EWG スコア
平均 3 最高 7
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 4件
メチルパラベン・塩基性紫2他
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
1件検出
ポリクオタニウム-67
内分泌かく乱性
1件検出
メチルパラベン
生分解性
60%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
32%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 22
植物エキス 1
コスパ
3.0
安全性
3.8
素材の品質
3.3
髪補修力
2.4
育毛力
1.9
使用感の良さ
3.6
エイジングケア
2.6
ホワイトニング
3.0
保湿効果
2.8
スキンケア力
1.1
環境配慮
1.2
浸透力
2.1
即効性
4.3
持続性
4.0
ツヤ感
3.4
サラサラ感
3.6
優れた素材 1
注意素材 0

メーカー

マンダム

ブランド

LUCIDO

容量

120ml

参考価格

1064円

1ml単価

8.9円

JAN

4902806130591

ASIN

B0D9W62Y15

発売日

2024年8月28日

ID

11476

製造国

日本

シリーズ名

カラーリンスPRO

対象の髪タイプ

白髪用・男性用黒髪ケア

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

シャンプー後、適量を手に取り、根元までムラなく塗り、3分放置してからすすぎます
広告を含みます。
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ANALYZEDLUCIDO(ルシード) カラーリンスPRO パーフェクトブラック[ カラーリンス カラートリートメント ] 120gの解説

白髪カバーと補修、どちらを本当に叶えているのか?

解析チームです。マンダムのメンズ向け白髪ケアライン「ルシード」から、放置3分・ブラシ付きの手軽さが売りのカラーリンスを成分レベルで掘り下げます。6種の染料を組み合わせた複合染色処方の実力と、気になる安全性データを確認していきましょう。

概要

総合点は3.01点(解析ドットコム平均3.0点との差:+0.01点)で、ほぼ標準的な水準に位置します。ただしスコアの内訳を見ると、項目間の差が非常に大きい「二極化処方」であることがわかります。

スタッツ解析 ── 平均値(3.0)との乖離マップ
使用感
3.6
配合成分レベル
3.3
全体的な安全性
3.3
コスパ
3.0
保湿力
2.8
エイジングケア力
2.6
髪補修力
2.4
スカルプケア力
1.1
平均以上 やや物足りない 要注意

特筆すべきはスカルプケア力1.1点の低さで、平均との差は−1.9点。これは「カラーリンス」という製品カテゴリの性格上、頭皮ケア成分より染料と油剤のベースが処方の中核を占めているためです。一方、使用感3.6点は平均+0.6点とやや良い水準で、ジメチコンやポリクオタニウム-67によるなめらかな仕上がり感が数値に反映されています。

髪補修力2.4点は「要注意」水準。ペリセア(ジラウラミドグルタミドリシンNa)は配合されているものの、全成分リスト上の位置は後半寄りで、補修を主目的とした製品ではないことが読み取れます。

注目成分

ジラウラミドグルタミドリシンNa(ペリセア)

植物由来アミノ酸(グルタミン酸・リジン)と脂肪酸(ラウリン酸)から合成されるジェミニ型(双子型)両親媒性化合物で、国内のトリートメント市場でもっとも注目度の高い補修成分のひとつ。2本の疎水性尾部を持つ独自の分子構造により、約1分という速さで毛髪内部に浸透し、ダメージ部位の脂肪酸を補完してキューティクルを整えます。生分解性スコアは0.80と高水準で、環境負荷が低い点も評価できます。ただし本製品では配合順が後半に位置しており、処方における量的な優先度は高くないと推測されます。

塩基性染料6種の複合処方(塩基性茶16・塩基性赤76・塩基性青75 ほか)

HC青2・塩基性茶16・塩基性赤76・塩基性青75・HC黄2・HC青15・塩基性紫2という7種の染料を組み合わせた複合染色設計が本製品の処方上の核心です。塩基性染料はキューティクルへの静電気的吸着で着色するため、ジアミン系酸化染料のような酸化反応を必要とせず、頭皮へのダメージが少ない一方、色持ちはセミパーマネント程度にとどまります。塩基性青75・塩基性赤76・塩基性茶16は相互に調色効果を持ち、自然なブラック色調を再現する狙いが見えます。

ただし安全性データに注視が必要です。塩基性赤76はEWGスコア7(5段階で最上位リスク帯)で、GHS感作性1Bに分類される成分です。同じくGHS感作性1Bには塩基性紫2・塩基性青75も該当し、染料系3成分が感作性物質のカテゴリに入ります。塩基性紫2はEU化粧品規則Annex IV収載(ヘア製品限定)の成分でもあります。

水溶性コラーゲン(EWG:1)

魚由来コラーゲンをペプシン処理により水溶化したEWGスコア1の天然由来保湿成分。加水分解コラーゲンと異なり、分子構造を保持したまま水に溶解するため、肌・毛髪表面に持続的な保湿皮膜を形成します。浸透力は低めですが、水溶性コラーゲン単体でもグリセリン・ヒアルロン酸と組み合わせることで相乗的な保水効果が報告されています(Paris-Sorbonne大学ほかの共同研究、2019年)。本製品にはグリセリンが配合されていないため、この相乗効果は発揮されない処方設計です。

ヒバマタエキス

褐藻ヒバマタ由来の海洋エキスで、フコイダン・アルギン酸などの粘性多糖類を主成分とします。生分解性スコア0.90と環境負荷が低く、抗酸化・抗炎症・長時間保湿の複合効果を持ちます。フロロタンニン類の抗老化作用については北欧の複数の研究機関が示唆しており、エイジングケア文脈での配合意図が読み取れます。ただし本製品のエイジングケア力スコアは2.6点(やや物足りない)にとどまっており、配合量が有効域に達しているかは不明です。

メチルパラベン(EWG:4 / GHS感作性1B / EDC疑い)

80年以上の使用実績を持つ防腐剤ですが、GHS感作性1Bに分類される成分であり、内分泌かく乱性(EDC)疑いの報告が一部の研究で示されています。EWGスコアは4。EU・日本ともに現在は規制対象外であり、推奨配合量(0.1〜0.8%)内での使用であれば安全性に関するCIR評価は「Safe as Used」です。客観的なデータとして記録しておく成分として認識しておくことが重要です。

メリデメ

メリット
  • ジアミン不使用:酸化染料を使わない設計で、ジアミンアレルギー持ちの選択肢になり得る
  • 7種染料の複合設計:塩基性茶16×塩基性赤76×塩基性青75の相乗調色で自然なブラック表現を実現
  • 使用感3.6点(平均+0.6):ジメチコン+ポリクオタニウム-67による軽やかなコーティングが触感に貢献
  • ペリセア・水溶性コラーゲン配合:染色と補修の両立を意識した処方意図は評価できる
  • ブラシ付き・3分放置:日常使いのハードルを下げる設計
デメリット・注意点
  • スカルプケア力1.1点(要注意):頭皮ケア成分はほぼ不在。毛髪の着色に特化した設計
  • 髪補修力2.4点(要注意):ペリセアは配合されるが処方上は後半位置。補修剤としての評価は低い
  • GHS感作性1B染料が3種:塩基性赤76(EWG:7)・塩基性紫2・塩基性青75が該当。繰り返し使用時の注意点として記録すべきデータ
  • 石油由来油剤が基剤の主体:パラフィン(EWG:4)・ミネラルオイル(EWG:4)ともに生分解性0.20と低く、環境負荷面で評価は高くない
  • ポリクオタニウム-67はマイクロプラスチック含有成分かつ生分解性0.30。環境配慮を重視するユーザーには気になる点

処方上の注意:水溶性コラーゲンは高濃度アルコールと拮抗するリスクがあり、本製品にはエタノールも配合されています。また塩基性赤76はアルカリ剤・強酸化剤と拮抗するため、pH管理の重要性が高い処方と言えます。

まとめ

一言で言うと

「染色に振り切った、補修は期待しすぎない男の白髪カバーツール」

7種の染料を組み合わせた複合染色処方は、ジアミン不使用でブラック色調を再現するという技術的なチャレンジが見えます。ただし使用感3.6点を除けば、保湿力・補修力・スカルプケア力といった「トリートメント的な機能」はいずれも平均を下回るか要注意水準。「染めながらケアもできる」という期待値で選ぶと、実際の成分データとのギャップを感じる可能性があります。

余談ですが、欧州化粧品規制(EU Cosmetics Regulation)によると、塩基性紫2はヘア製品限定での使用が定められており(Annex IV収載)、頭皮への長期接触を避ける設計が求められる成分です。繰り返し使用する製品であることを念頭に置いておく価値があるデータです。

使用シーン別 適合度マップ
適している
ジアミンアレルギーで白髪を気軽にカバーしたい方
適している
毎回のヘアカラーのダメージを減らしたい・白髪が少ない方のカバー使い
不向き
ハイダメージ毛の補修メインで探している方
不向き
頭皮ケア・エイジングケアを重視する方

@cosmeスコアは5.0/7.0と中程度の評価で、使用感の高さが支持される一方で「色持ちの短さ」「トリートメント効果への物足りなさ」を感じる声があると推測されます。これは成分データ上の使用感3.6点(高め)・髪補修力2.4点(要注意)という二極化スコアと方向性が一致しています。「染色ツールとして割り切れるか」が、この製品の満足度を左右する最大のポイントです。

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