解析結果

BIORICA ビオリカ ノンシリコン シャンプー スムース

カテゴリ:シャンプー

BIORICA ビオリカ ノンシリコン シャンプー スムース
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総合ランク

2173個中 1823

総合点

2.46
2.46

1mlあたり

0.7
コスパ
2.9

カテゴリ内順位

84%以内
1,827位 / 2,173製品中
上位
BIORICA ビオリカ ノンシリコン シャンプー スムース解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 14644 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

IARC発がん性・EU規制の成分が検出されました(2件)

個人差要因皮膚感作性4件・アレルゲン1件・内分泌撹乱性2件・経皮吸収31件

リスクスコア 10/100 | ! フラグ成分 2 | EWG 26件評価済み
IARC アロエベラ葉エキス
EU規制 安息香酸Na
EWG 3+ EDTA-2Na(6)、PPG-30ステアレス-4(4)、エタノール(3)、コカミドMEA(4)、コカミドメチルMEA(4)、プロピルパラベン(6)、ポリクオタニウム-7(3)、メチルパラベン(4)、ラウレス硫酸Na(6)、安息香酸Na(3)
リスクスコア
10 / 100
解析安全性値
2.1 / 5
EWG スコア
平均 2.7 最高 6
フラグ成分の詳細(2件)
IARC WHO 発がん性分類
アロエベラ葉エキス
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
安息香酸Na
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 4件
コカミドMEA・プロピルパラベン他
アレルゲン香料
1件検出
ローズマリー葉エキス
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
2件検出
プロピルパラベン・メチルパラベン
生分解性
78%
易分解性
経皮吸収リスク
36%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 31
植物エキス 4
コスパ
2.9
安全性
3.1
素材の品質
2.0
洗浄剤の品質
3.0
洗浄力
3.9
髪補修力
0.8
育毛力
1.2
使用感の良さ
2.9
エイジングケア
2.2
ホワイトニング
2.9
保湿効果
2.9
スキンケア力
1.5
環境配慮
1.6
浸透力
2.4
即効性
4.2
持続性
2.3
ツヤ感
3.1
サラサラ感
3.7
優れた素材 0
注意素材 1
香り アップルフローラル
無添加・クレーム
ノンシリコン
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商品説明

販売名:ビオリカ BOシャンプー NS(ヘアシャンプー) 内容量:400mL 製造販売元:東京理化学テクニカルセンター株式会社 日本製
広告を含みます。

ANALYZEDBIORICA ビオリカ ノンシリコン シャンプー スムースの解説

植物油6種を並べたのに、髪補修力がここまで低い理由

解析チームです。ドウシシャが展開するビオリカ ノンシリコン シャンプー スムース(271円/400ml)を成分データベースで徹底解析しました。超低価格帯ながら植物油6種を配合するという一見豪勢な処方の実態に迫ります。

概要:洗浄力だけが突出、その他は軒並み要注意水準

総合点2.31点は業界平均3.0点を大きく下回る水準です。全31成分を精査した結果、洗浄力3.9点(平均比+0.9点)が唯一の突出ポイントである一方、髪補修力0.8点・全体的な安全性1.4点・育毛効果1.2点はいずれも「要注意」レベルと判定されます。使用感2.9点・保湿力2.9点は標準域に滑り込んでいますが、それ以外の主要指標は平均を1点以上下回っています。

STATS OVERVIEW / 5点満点・平均3.0
洗浄力 3.9
使用感 2.9
保湿力 2.9
コスパ 2.6
エイジングケア力 2.2
スカルプケア力 1.5
全体的な安全性 1.4
育毛効果 1.2
髪補修力 0.8
総合点
2.31
/ 5.00
業界平均(3.0)との比較
平均比 -0.69点
洗浄力のみ平均比 +0.9点

成分数31個の中には植物油が6種類(アルガン・アンズ・ヒマワリ・オリーブ・ホホバ・アーモンド)配合されており、パッと見は充実した処方に映ります。しかし、これらは全成分表の後半に位置しており、実際の処方主体はラウレス硫酸Naを中心とした旧来型洗浄系です。見た目の豪華さと実スコアのギャップが本製品の最大の特徴といえます。また、生分解性平均0.78と環境負荷の低さは同価格帯では評価できる点です。

注目成分:5つの視点から処方を読み解く

ラウレス硫酸Na(SLES)― 洗浄力の源泉、その代償

配合リスト2番目に登場するメイン洗浄剤。EWGスコア6(5段階評価の高懸念域)で、GHS感作性1B物質に分類されます。起泡力・硬水耐性・皮脂除去力は業界最高水準ですが、推奨配合量(3〜10%)を超えた設計では過剰な脱脂によりキューティクルを損傷するリスクがあります。本製品の洗浄力3.9点はこの成分が引き上げている一方、安全性スコアの低さにも直結しています。補助洗浄剤としてカチオンポリマー(ポリクオタニウム-7、-10)と組み合わせることで洗浄時の手触りを補っていますが、データ上ではラウレス硫酸Naとカチオン系ポリマーは注意成分の組み合わせに該当します。

メチルパラベン+プロピルパラベン ― 旧世代防腐体制のリスク

本製品にはメチルパラベン(EWG:4)プロピルパラベン(EWG:6)がダブル配合されています。この2成分はともにGHS感作性1Bに分類され、かつ内分泌かく乱性(EDC)疑い成分として分類されています。プロピルパラベンは日本の旧指定成分(要表示成分)にも収載されており、安全性スコア1.4点の主要因です。余談ですが、EU科学委員会(SCCS)の2011年報告によると、プロピルパラベン・ブチルパラベンについては内分泌系への影響を示す動物実験データが複数存在するとして、6歳未満への使用について追加評価が実施された経緯があります。

ローズマリー葉エキス ― 頭皮ケアに期待できるが「アレルゲン性あり」

主成分ロスマリン酸による抗酸化・抗炎症・血行促進効果は科学的に支持されており(EWG:2)、天然防腐剤としての機能も持ちます。ただし、成分データベース上でアレルゲン性ありと分類されている点は留意が必要です。カミツレ花エキス(EWG:1)との組み合わせにより抗炎症方向の相乗効果は期待できますが、前述のパラベン2種との同居は安全性の面でプラスに働きません。

EDTA-2Na ― 生分解性0.40の環境懸念

製品安定化・防腐強化に欠かせないキレート剤ですが、EWGスコア6・生分解性0.40は本製品の環境指標の足を引っ張る要素です。成分全体の平均生分解性0.78という良好な数値と比べると、EDTA-2Naと複数の合成高分子成分が足を引いていることがわかります。

6種の植物油群 ― 存在感は薄いが生分解性に貢献

アルガニアスピノサ核油(EWG:2)・ホホバ種子油(EWG:2)・ヒマワリ種子油(EWG:2)など6種の植物油はいずれも生分解性0.90〜0.95と高水準で、環境負荷の低い処方設計に寄与しています。ただし、成分表後半に位置する低配合量では、保湿力や髪補修力への実質的な寄与は限定的と評価します。加水分解コラーゲン(EWG:2)との組み合わせも期待されますが、髪補修力0.8点という結果がその限界を示しています。

メリデメ

メリット

  • 洗浄力3.9点 ─ 「とにかくすっきり落としたい」に応える唯一の強み。皮脂が多い・スタイリング剤を頻用する人には実用的。
  • 生分解性平均0.78の環境負荷の低い処方。植物油6種がこの数値を押し上げています。
  • 271円/400mlという圧倒的な価格帯。洗浄目的に割り切るなら選択肢に入り得ます。
  • マイクロプラスチック成分が該当なし。環境配慮の観点でクリーン。

デメリット・注意点

  • 髪補修力0.8点 ─ 最重要指標が壊滅的。植物油6種を謳いながらも、実際の処方設計はダメージケアに不向き。
  • GHS感作性1B成分が4種(ラウレス硫酸Na・コカミドMEA・メチルパラベン・プロピルパラベン)の同時配合。感作性を持つ成分の数としては要注意水準です。
  • プロピルパラベン・メチルパラベンのEDC疑い。ホルモン感受性が高い時期の使用は避けた方が無難という研究見解が存在します。
  • ローズマリー葉エキスのアレルゲン性。ハーブ系アレルギーが懸念される場合は成分確認を。
  • カチオンポリマー(ポリクオタニウム-7、-10)とラウレス硫酸Naの組み合わせは拮抗注意の組み合わせに該当。製品pH設計の精度が重要になります。

まとめ

一言で言うと

「洗浄番長、でもそれだけ」。ラウレス硫酸Na主体の強力洗浄系に旧世代パラベン2種を組み合わせた、271円という価格を正直に反映した処方設計です。

洗浄力3.9点という数値は同価格帯では正直に機能する部分ですが、安全性1.4点・髪補修力0.8点という結果は「処方の実態がどこにあるか」を示しています。6種の植物油というビジュアルワードが先行しがちですが、成分表後半の低配合量では実感には届きにくいと判断します。口コミデータが存在しないため使用感の実際は不明ですが、使用感2.9点・保湿力2.9点という標準域の数値は、ポリクオタニウム系とラウラミドプロピルベタインによる洗い上がりの質感補正が寄与していると読めます。

QUICK VERDICT
STRONG
洗浄力
AVERAGE
使用感・保湿力
WEAK
安全性・補修力
ENVIRONMENT
生分解性(31成分平均) 0.78 ─ 易分解
※ EDTA-2Na(0.40)が平均を押し下げる主因

使用シーン別推奨度:

  • 皮脂が多い・スタイリング剤をよく使う人:洗浄力3.9点の観点では機能的。ただしトリートメント・コンディショナーで補修を別途確保することが前提。
  • ダメージケアが必要な人:髪補修力0.8点・洗浄剤の強さを考えると不向き。別カテゴリを検討推奨。
  • 頭皮が敏感・乾燥しやすい人:GHS感作性1B×4成分・EDC疑い×2成分の観点で慎重な判断が必要。
  • 環境配慮を優先する人:生分解性0.78・マイクロプラスチック非含有は評価できる。ただしEDTA-2Naの環境残留性(0.40)は留意点。
  • コスト最優先で「とにかく汚れを落とす」用途:271円という価格帯に対して洗浄機能は正直に機能する。

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