解析結果

BIORICA ビオリカ ノンシリコン コンディショナー スムース

カテゴリ:トリートメント

BIORICA ビオリカ ノンシリコン コンディショナー スムース
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総合ランク

1820個中 995

総合点

3.16
3.16

1mlあたり

0.7
コスパ
3.6

カテゴリ内順位

55%以内
997位 / 1,820製品中
上位
BIORICA ビオリカ ノンシリコン コンディショナー スムース解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 10736 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

IARC発がん性の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性2件・アレルゲン1件・内分泌撹乱性2件・経皮吸収28件

リスクスコア 4/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 24件評価済み
IARC アロエベラ葉エキス
EWG 3+ EDTA-2Na(6)、PG(4)、ステアリルアルコール(3)、プロピルパラベン(6)、ミネラルオイル(4)、ミリスチン酸イソプロピル(3)、メチルパラベン(4)
リスクスコア
4 / 100
解析安全性値
3.3 / 5
EWG スコア
平均 2.4 最高 6
フラグ成分の詳細(1件)
IARC WHO 発がん性分類
アロエベラ葉エキス
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 2件
プロピルパラベン・メチルパラベン
アレルゲン香料
1件検出
ローズマリー葉エキス
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
2件検出
プロピルパラベン・メチルパラベン
生分解性
78%
易分解性
経皮吸収リスク
43%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 28
植物エキス 4
コスパ
3.6
安全性
3.7
素材の品質
3.1
髪補修力
1.8
育毛力
1.7
使用感の良さ
5.0
エイジングケア
2.5
ホワイトニング
2.9
保湿効果
4.0
スキンケア力
1.1
環境配慮
1.5
浸透力
2.2
即効性
2.4
持続性
3.2
ツヤ感
3.5
サラサラ感
4.8
優れた素材 0
注意素材 0
香り アップルフローラル
無添加・クレーム
ノンシリコン
広告を含みます。

商品説明

販売名:ビオリカ BOコンディショナー NS(ヘアコンディショナー) 内容量:400mL 製造販売元:東京理化学テクニカルセンター株式会社 日本製
広告を含みます。

ANALYZEDBIORICA ビオリカ ノンシリコン コンディショナー スムースの解説

使用感が満点なのに、補修成分がひとつもない理由

解析チームです。271円という驚異的な低価格帯のノンシリコンコンディショナーを成分レベルで掘り下げます。スタッツに明確な"強みと弱みの分離"が出ており、どんな髪質・目的に向くかがデータから読み取れます。

概要

最大の特徴は使用感5.0点(平均+2.0)という圧倒的スコアです。一方、髪補修力1.8点(平均-1.2)・スカルプケア力1.1点(平均-1.9)は明確な弱点。「さらさら感は得られるが、ダメージ補修や頭皮ケアは期待しにくい」設計です。保湿力4.0点(平均+1.0)は優秀で、乾燥によるパサつきを抑えたい用途には実力を発揮します。安全性2.7点はパラベン系2成分とEDC疑い成分が引き下げ要因です。

スタッツ分析(平均3.0点基準)
使用感 5.0点 ▲+2.0
保湿力 4.0点 ▲+1.0
コスパ 3.4点 ▲+0.4
配合成分レベル 3.1点 +0.1
全体的な安全性 2.7点 ▼-0.3
エイジングケア力 2.5点 ▼-0.5
髪補修力 1.8点 ▼-1.2
スカルプケア力 1.1点 ▼-1.9
グレーの縦線(60%位置)が平均3.0点の目安。それを超えているほど平均以上の評価。

総合点3.1点は「標準的」な水準ですが、内訳の振れ幅が非常に大きいのがこの処方の特徴です。「使用感特化・補修力ほぼなし」という設計を理解した上で選ぶべき製品と言えます。

注目成分

ベヘントリモニウムクロリド ─ 使用感5点の立役者

C22長鎖アルキル基を持つカチオン界面活性剤。損傷毛髪が帯びる負電荷に正電荷で選択的に吸着し、疎水性保護膜を形成します。これが「洗い流した後のするする感」の中核機序です。推奨配合量0.5〜3%に収まる範囲での使用は業界標準であり、CIR(米国化粧品成分審査委員会)はSafe as Usedと評価。ただし頭皮への直接接触は避けるべきカテゴリーの成分であり、スカルプケア力1.1点の低さとも整合します。

9種の植物オイル処方 ─ 保湿力4.0点を支える多層設計

マカデミア種子油・スクワラン・ヒマワリ種子油・ツバキ種子油・アルガニアスピノサ核油・アンズ核油・オリーブ果実油・ホホバ種子油・アーモンド油と、9種類の植物オイルが配合されています。ツバキ種子油のオレイン酸約85%は皮脂成分との親和性が高く毛髪深層へ浸透しやすい構造。スクワランはEWGスコア1・コメドジェニック度0で、人体の皮脂成分(約10%)として存在するため毛髪なじみが良好。これらの組み合わせが保湿力4.0点を実現していますが、ケラチン・加水分解タンパク・セラミドなどの毛髪補修成分が処方に含まれないため、髪補修力は1.8点に留まっています。豊富なオイル群があっても「補修」と「保湿」は別軸であることがデータから明確です。

メチルパラベン+プロピルパラベン ─ 安全性2.7点の引き下げ要因

両成分はGHS感作性1B(皮膚感作性の可能性がある物質)に分類され、さらに内分泌かく乱物質(EDC)疑いの報告があります。プロピルパラベンはEWGスコア6と高め。ただし両成分とも推奨配合量内での使用はCIR評価でSafe as Usedであり、80年以上の使用実績を持ちます。メチルパラベン+プロピルパラベンの組み合わせは防腐効果の相乗効果が確認されており、少量配合で高い防腐性を実現する処方上の合理性はあります。ホルモン感受性が高い方や継続的な使用が気になる場合は、成分を考慮した選択が望ましいでしょう。

ミネラルオイル+EDTA-2Na ─ 環境負荷の弱点

ミネラルオイル(石油由来炭化水素)の生分解性は0.20と本処方の全成分中で最も低く、環境残留性が高い点は課題です。EDTA-2Naも生分解性0.40と低め。一方で処方全体の生分解性平均は0.78(易分解・環境負荷低)に達しており、これは9種の植物オイル群(生分解性0.85〜0.95)が全体を底上げしているためです。ミネラルオイルはコーティング・光沢付与を担いますが、浸透力はなくエモリエント効果のみです。

カニナバラ果実エキス+カミツレ花エキス+ローズマリー葉エキス ─ 植物エキストリオ

カニナバラ果実エキス(ローズヒップ)はビタミンCをレモンの20〜40倍含有し抗酸化作用を発揮。カミツレ花エキス(EWG1)は主成分アピゲニンによる抗炎症作用が特徴で、刺激緩和に寄与します。ローズマリー葉エキスは主成分ロスマリン酸の抗酸化・血行促進作用が注目されますが、アレルゲン性ありに分類されており(成分データより)、アレルギー体質の方は留意が必要です。3成分ともエキス系の配合順は処方末尾に近く、配合濃度は高くないと推定されます。余談ですが、2014年のJournal of Ethnopharmacologyによるとローズマリーエキスのロスマリン酸は化学処理毛のシスチン結合保護に寄与する可能性が示されており、処方上の存在意義は一定あります。

メリット・デメリット

メリット

  • 使用感5.0点:ベヘントリモニウムクロリドが毛髪の負電荷部位に選択的吸着。洗い流し直後のなめらかさは圧倒的評価。
  • 保湿力4.0点:グリセリン(EWG1・生分解性1.00)とPGの保湿相乗効果に加え、9種の植物オイルが多層的にエモリエント作用を発揮。
  • 271円で成分数28個:コスパ3.4点(平均+0.4)。豊富な植物エキス・オイル群をこの価格帯で配合している点は同価格帯では珍しい構成。
  • マイクロプラスチック不使用:環境・安全性指標で該当なし。処方全体の生分解性平均0.78は「易分解」水準。
  • ノンシリコン処方:シリコーンによるコーティング蓄積なし。ヘアカラーへの影響も限定的。

デメリット・注意点

  • 髪補修力1.8点(要注意):ケラチン・加水分解タンパク・18-MEAなどの毛髪補修成分が不在。カラー・パーマ毛のダメージ補修用途には不向き。
  • スカルプケア力1.1点(要注意):ベヘントリモニウムクロリドの頭皮直接接触リスク。頭皮環境改善を目的とした使用は合わない処方。
  • パラベン2種がGHS感作性1B・EDC疑い:メチルパラベン・プロピルパラベンは内分泌かく乱物質の疑いあり。継続使用が気になる方は成分確認を。
  • PGが旧指定成分(EWG4):高濃度配合時はカチオン界面活性剤との併用で刺激増加の注意情報あり。
  • ミネラルオイルの生分解性0.20:環境残留性が高い石油由来成分。環境配慮を重視する場合は選択肢から外れる。
  • ローズマリー葉エキスにアレルゲン性:香草系アレルギーの素因がある方は注意。

まとめ

一言で言うと

「補修ゼロ、なめらかさ全振り。271円の割り切り処方。」

ダメージ補修・頭皮ケアを求めると明確に期待外れとなりますが、「コスパ良くさらさら感だけ得たい健康毛向けコンディショナー」として捉えれば、使用感5.0点・保湿力4.0点というスタッツは価格帯を超えた実力です。ノンシリコンかつ植物オイル9種という処方は271円という価格では異例の構成と言えます。

使用シーン別推奨度マップ
健康毛・軟毛のさらさら維持
ベヘントリモニウムクロリド+多種植物オイルの組み合わせが発揮される最適シーン
乾燥による広がり・パサつきが気になる方
保湿力4.0点(平均+1.0)。グリセリン+植物オイル多層保湿が乾燥パサつきを抑制
カラー・パーマによるダメージヘア
髪補修力1.8点(要注意)。ケラチンや加水分解タンパクが不在のため、補修目的では力不足
頭皮ケア・育毛を目的とした使用
スカルプケア力1.1点(要注意)。ベヘントリモニウムクロリドの頭皮接触回避が推奨される設計

口コミ数がゼロの新規解析製品のため使用者トレンドとのデータ照合は現時点では行えませんが、使用感5.0点という客観スタッツは「なめらかさ体感」を口コミで高く評価するユーザー層の評価と一致しやすい指標と考えられます。パラベン系防腐剤のGHS感作性1B・EDC疑いという指標は、成分重視層の懸念点になりうる点として留意が必要です。

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