解析結果

Vaseline ハンド&ネイル オールインワン ハンドクリーム 90g

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総合ランク

11個中 4位

総合点

3.04
3.04

1mlあたり

5円
コスパ
2.4

カテゴリ内順位

27%以内
4位 / 11製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3738位 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

一部の成分に注意が必要です

CMR発がん性・IARC発がん性・EU規制の成分が検出されました(3件)

個人差要因 皮膚感作性 2件 内分泌かく乱性 3件 経皮吸収 36件
CMR BHT
IARC 黄203
EU規制 ケイ酸(AL/Mg)
EWG 3+ BHT(7)、EDTA-2Na(6)、TEA(6)、カルボマー(3)、シクロペンタシロキサン(4)、ジメチコン(3)、ステアリン酸PEG-75(3)、トリエチルヘキサノイン(3)、プロピルパラベン(6)、ミネラルオイル(4)、メチルパラベン(4)、加水分解ケラチン(3)、赤504(4)、黄203(4)
リスクスコア100点満点・低いほど安全
11/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
2.1/5注意
EWG スコア34成分の平均・低いほど安全
最高 7
2.5/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 34成分
フラグ成分の詳細(3件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
BHT
IARC WHO 発がん性分類
黄203
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
ケイ酸(AL/Mg)
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B2件
プロピルパラベン、メチルパラベン
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
3件
BHT、プロピルパラベン、メチルパラベン
生分解性高いほど良い
61%比較的分解しやすい
経皮吸収リスク低いほど良い
39%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

37成分数
0植物エキス
0優れた素材
2注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.3/5
No.1 サラサラ感
4.1/5
No.2 持続性
3.9/5
No.3 保湿効果

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

使用感の良さ
3.7
ツヤ感
3.5
安全性(総合)
3.1
ホワイトニング
3.0
即効性
2.9
コスパ
2.4
エイジングケア
2.3
素材の品質
2.2
浸透力
2.1
スキンケア力
1.3
環境配慮
1.1
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
香り さわやかなフローラル系の香り
サブカテゴリ 総合
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商品説明

1本で爪と手のケア。すぐスマホに触れる、べたつかないハンドクリーム。 保湿成分 : 3種のヒト型セラミド*配合。*セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP ネイル保護成分: 加水分解ケラチン·スクワラン配合。 こんな人におすすめ:手だ…
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ANALYZEDVaseline ハンド&ネイル オールインワン ハンドクリーム 90gの解説

手も爪も1本で守るクリームは、どこまで頼れるのか

Vaseline ハンド&ネイル オールインワン ハンドクリーム 90gシービック

■ 総合3.04点|保湿は光り、安全面が重し

Vaseline ハンド&ネイル オールインワン ハンドクリーム 90g

同カテゴリ内の順位

11個中4位

上位 37%(中位)

安全性の判定

注意が必要な成分 14つ(EWG3以上: BHT(7)、EDTA-2Na(6)、TEA(6))

解析チームです。今回は『Vaseline ハンド&ネイル オールインワン ハンドクリーム』を見ていきます。

スマホに触れてもべたつかない、爪までいたわる一本。忙しい手元にはうれしい言い分です。ただ、手のしっとり感と爪の保護を同時にうたう処方が、成分表でどこまで裏づけられているのかが気になります。ケラチンやセラミドの並びを順に追ってみます。

ヴァセリンはワセリンの名前を冠したブランドです。ワセリンは石油を精製して作る油で、皮膚の表面にふたをして水分の逃げを防ぎ、150年以上使われてきました。ハンドクリームでは、このふたの役目を前半に並ぶ油分がどう担うかが見どころです。

結論から

総合は標準的で、保湿は平均以上、安全面は要注意という商品です。保湿力は3.9点(平均3.0点)で、塗ったあとの軽い感触も平均を上回ります。一方、全体的な安全性は2.1点で、防腐剤や酸化防止剤の顔ぶれが足を引っ張っています。

  • 手と爪をまとめて保湿したい人:油分が中心でふたをする力があり、手の乾燥を防ぎやすい処方だからです。
  • べたつきが苦手な人:軽いシリコーンやさっぱりした油が入っていて、スマホを触りやすい仕上がりを狙っているからです。
  • 成分の安全面を重視する人:注意が要る成分が複数入っているため、選ぶ前に慎重な確認が要ります。

注目の成分3つ

この商品の個性は、手向けの油分に、肌や爪向けの成分が同居している点に集まります。

セラミド(肌の水分を抱える細胞間脂質を補う成分)

セラミドは、角層のすき間を埋めて水分を逃げにくくする脂質です。この商品では看板として3種が入っていますが、31番目から34番目にかけてと後ろ寄りで、油分を支える脇役の位置です。塗ると油の膜の下で、しっとり感が続く方向に働きます。保湿力が平均以上なのは油分とセラミドの両方が関わるためで、セラミドだけでスキンケア性能を押し上げるほどの量ではありません。

肌 角質細胞(レンガ) 細胞間脂質(モルタル) 刺激 細胞間脂質 はね返す ① 入り込む ② 埋める ③ はね返す すき間から刺激が入り込む 細胞間脂質がすき間を埋める すき間がふさがり、刺激をはね返す
角層のバリア機能角質細胞のすき間を細胞間脂質が埋め直し、外からの刺激が中まで入らなくなります。洗ったあとのつっぱりが減り、刺激にゆらぎにくい肌になります。

ワセリン(皮膚の表面にふたをする油)

皮膚の表面に油の膜を張って水分の逃げを防ぎ、刺激性が極めて低いのが強みです。この商品では18番目と中ほどで、ふたの役目は3番目のミネラルオイルが多く担っています。

加水分解ケラチン(爪や髪のたんぱく質に近い補修成分)

爪や髪の主成分に近いアミノ酸でできたたんぱく質です。23番目と後半にあり、爪をいたわる役はあっても量は控えめで、爪を本格的に整える設計とは言いにくい位置です。

安全面で見ておくこと

注意が要る成分は、防腐剤・酸化防止剤・pH調整剤の側に集まっています。

  • メチルパラベンとプロピルパラベン:どちらもGHS感作性1B(皮膚アレルギーを起こす可能性がある区分)で、内分泌かく乱の疑いも指摘されています。荒れた部分や傷のある手には、塗る範囲を控えめにすると無難です。
  • BHT:酸化防止剤で、EWGスコアは7と高めです。内分泌かく乱の疑いがあり、脂肪組織にたまりやすい点も懸念されています。
  • TEA:pH調整剤で、EWGスコアは6の旧指定成分です。一部でアレルギー反応の報告があり、亜硝酸塩と反応してニトロソアミンを作る可能性も指摘されています。

環境面では、ミネラルオイルや揮発性シリコーンが分解されにくい成分で、洗い流すたびに環境へ流れる点は頭に置いておきたいところです。

スコアの内訳

保湿力が高い理由

保湿力は3.9点で、平均3.0点を0.9点上回ります。成分表の前半は油分とふたをする成分が中心で、水分の蒸発を止める土台が厚いためです。後半には水分を抱える保湿成分が複数あり、手の乾燥を二方向から抑える構成になっています。

メーカーが掲げる「べたつかない」は、軽いシリコーンとさっぱりした感触の油が前半に入っていることと合っていて、使用感3.7点とも一致します。口コミ評価はまだ集まっていないため、使い心地の照合はメーカーの説明との比較にとどまります。

スキンケア性能が低い理由

スキンケア性能は1.3点で、平均3.0点を大きく下回ります。肌のバリアを整える役はセラミドが受け持ちますが、配合は後ろ寄りです。加点できる成分が少ないうえ、防腐剤や酸化防止剤の減点が重なっています。

ケラチンやビタミンE系の成分も入っていますが、いずれも後半の控えめな位置で、点数を引き上げるには足りません。成分数が多い割に、肌へ働く有効成分が薄いことが点数に表れています。

まとめ

手の保湿に強い、べたつかないクリームです。前半の油分が水分の逃げをしっかり止めるので、乾燥しやすい季節の手元には頼りになります。爪をいたわる成分も入っていますが量は控えめで、ネイル専用のオイルほど集中的な働きは望めません。

ハンドクリームは、前半に並ぶ油分の顔ぶれで使い心地と保湿の持ちが決まります。セラミドのような名前の目立つ成分が後ろ寄りでも、まず前半を見て選ぶと外しにくくなります。肌が敏感な人は安全面の節を先に確認してください。問題なければ、爪の生え際までなじませる使い方で、乾燥が強い日の仕上げ役に合います。

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