カテゴリ:ボディソープ
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総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
CMR発がん性・IARC発がん性の成分が検出されました(1件)
個人差要因皮膚感作性2件・アレルゲン1件・内分泌撹乱性1件・経皮吸収42件
メーカー
株式会社Global Style Japanブランド
TESARAN(テサラン)容量
500ml参考価格
3996円1ml単価
8円JAN
4573369775309ASIN
B0D798GXVF発売日
2011年2月10日ID
11059全成分
商品説明
手汗対策の分野で圧倒的な知名度を誇る「TESARAN」ブランドが、そのノウハウを引っ提げてボディケア市場に投入したのがこの一本です。「脇役成分が主役級」という、少し変わった構成をしているのが特徴的ですね。一見すると高級路線の「ご褒美ボディソープ」に見えますが、中身を化学的に紐解くと、かなり実用本位で「ニオイを物理と化学でねじ伏せる」という執念すら感じます。通常、この価格帯なら洗浄成分も最高級のアミノ酸系を使いそうなものですが、あえてパワフルな選択をしているあたり、メーカーの「清潔感へのこだわり」か、あるいは「コスト配分の妙」か。その真意をデータから読み解いていきましょう。
まず、数字という嘘をつかない指標からこの製品の立ち位置を明確にします。解析ドットコムでの総合スコアは5点満点中3.05点。順位は410製品中111位と、まさに「中の上」クラスに位置しています。
特筆すべきは、洗浄成分の強力さと、それを補うための保湿成分の豪華さがせめぎ合っている点です。一般的な高級ボディソープが「洗いすぎない」ことを目指すのに対し、この製品は「ガッツリ洗って、あとで全力でフォローする」という設計思想が見えます。コスパ評価が3.0点台にとどまるのは、約4,000円という価格設定に対し、ベースとなる洗浄剤が比較的安価な素材で構成されているためです。
これは「オレフィンスルホン酸Na」の医薬部外品表示名です。メーカーは「サルフェートフリー(硫酸系フリー)」を謳っていますが、化学構造的にも機能的にも、ラウレス硫酸Naなどの硫酸系と非常に近い性質を持ちます。洗浄力と脱脂力はトップクラスに高く、泡立ちも強烈です。皮脂汚れを根こそぎ落とすパワーがありますが、乾燥肌には少し荷が重い成分と言えます。「植物由来だから優しい」というイメージだけで語るには、あまりにパワフルな洗浄剤です。
消臭のゴールデンコンビです。カキタンニンに含まれるポリフェノールは、悪臭成分と結合して無臭化する働きが確認されています。2010年代以降の多くの研究で、ノネナール(加齢臭)やイソ吉草酸(足の臭い)への顕著な効果が示されています。
成分表にある「N-ステアロイルフィトスフィンゴシン」などはセラミドのことです。強力な洗浄力で失われる細胞間脂質を補うため、かなりリッチに配合されています。この「飴と鞭」のバランスが本製品のキモです。
余談ですが: 有効成分の「イソプロピルメチルフェノール(IPMP)」は殺菌剤の定番です。殺菌力が強いため、常在菌バランス(肌フローラ)を気にする敏感肌の方は、毎日の使用よりも「汗をかいた日限定」にするなどの工夫が賢いかもしれません。
"まるで高級スーツを着た用心棒。見た目はエレガントだが、仕事(洗浄)は荒っぽい。"
要するにこの商品は、「脂とニオイを根こそぎ落とし、超高級な潤いベールで蓋をする、矛盾を孕んだ高機能ソープ」です。
4,000円という価格は、単なる「洗う」行為に対しては高額ですが、「体臭コンプレックスを解消する」という目的意識があるならば投資価値があります。ただし、洗浄ベースが安価で強力なオレフィン系であることを理解しておく必要があります。「肌に優しいオーガニック製品」を期待して買うと、その脱脂力に驚くかもしれません。一方で、背中ニキビや夏場のベタつき、加齢臭に悩む男性や脂性肌の方にとっては、これ以上ない強力な味方になるでしょう。