解析結果

サイオス カラートリートメント ダークブラウン

情報の最終更新:

カテゴリ:カラートリートメント

販売開始から 15年9ヵ月20日(5772日)
サイオス カラートリートメント ダークブラウン
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総合ランク

113個中 50位

総合点

2.99
2.99

1mlあたり

5.5円
コスパ
2.8

カテゴリ内順位

46%以内
51位 / 109製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 296位 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因 皮膚感作性 5件 内分泌かく乱性 1件 経皮吸収 28件
リスクスコア100点満点・低いほど安全
0/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
2.2/5注意
EWG スコア18成分の平均・低いほど安全
最高 7
2.9/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 18成分
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B5件
ステアラミドプロピルジメチルアミン、フェノキシエタノール、メチルパラベン、塩基性赤76、塩基性黄57
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
1件
メチルパラベン
生分解性高いほど良い
68%比較的分解しやすい
経皮吸収リスク低いほど良い
36%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

32成分数
3植物エキス
0優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.3/5
No.1 即効性
4.3/5
No.2 サラサラ感
4.2/5
No.3 持続性

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

使用感の良さ
4.1
浸透力
3.9
ツヤ感
3.7
安全性(総合)
3.4
素材の品質
3.4
保湿効果
3.4
ホワイトニング
2.9
コスパ
2.8
エイジングケア
2.7
育毛力
1.8
髪補修力
1.5
環境配慮
1.3
スキンケア力
1.0
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
サブカテゴリ 総合
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商品説明

独自の濃厚カラー処方採用で、たった1回で白髪が染まる。 濡れた髪でも、乾いた髪でも塗りやすいトリートメントタイプ。 5分おくだけで手軽に使える、時短白髪ケア。 ダブルケラチン*配合で、しっかりダメージ補修。 *ココジモニウムヒドロキシ…
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ANALYZEDサイオス カラートリートメント ダークブラウン の解説

使いやすさの裏で、頭皮への配慮はどこまで削られたのか

サイオス カラートリートメント ダークブラウン ヘンケルジャパン

■ 総合2.99点|使いやすさと頭皮配慮の差

サイオス カラートリートメント ダークブラウン

カラートリートメント内の順位

113個中50位

上位 45%(中位)

安全性の判定

注意が必要な成分 9つ(EWG3以上: PG(4)、イソノナン酸イソノニル(3)、イソプロパノール(6))

解析チームです。今回は『サイオス カラートリートメント ダークブラウン』を見ていきます。

使用感は4.1点と優秀ですが、全体的な安全性は2.2点で要注意です。気になるのは『使いやすさの裏で、頭皮への配慮はどこまで削られているのか』という点です。答えは成分表にあります。

結論から

使い心地は優秀で、髪や頭皮のケアには期待しにくい白髪ぼかしトリートメントです。総合点は2.99点で、評価は「やや物足りない」です。髪の表面に染料を乗せて色を重ねる設計で、髪の内側を直す働きは小さめです。

  • 手軽に白髪をぼかしたい人:トリートメントの感覚で塗って待つだけの手順で、使用感が4.1点と高水準だからです。
  • 色を足しながら手触りも整えたい人:高級アルコールや油分、シリコーンが揃っていて、仕上がりがなめらかだからです。
  • 頭皮が荒れやすい人:スカルプケア力が1点で、感作性に分類される成分が5つ入っているからです。

注目の成分3つ

HC赤3と塩基性赤76(髪に色を乗せる染料)

この商品の個性を決めているのは、成分表の終盤に並ぶ染料です。HC青16とHC黄2のように色味を広げ合う組み合わせもあり、赤・青・黄を重ねて自然なダークブラウンを作る設計です。髪のうろこ状の表面を壊さずに色を乗せるので、傷みは小さく、色は洗うたびに少しずつ薄くなります。ただし塩基性赤76はEWG7で、安全性の点数を下げる大きな要因です。

髪の表面 塩基性染料 HC染料 ① 色が抜ける ② 染める ③ 色が重なる 色が抜けて、白髪や色あせが目立つ 染料が表面に吸着し、内部にも少し入る 使うたびに色が重なり、目立ちにくくなる
カラートリートメントの染着プラスの染料が髪表面のマイナス部分に吸着し、小さな染料は内部にもわずかに入ります。使うたびに少しずつ色が重なり、白髪や色あせが目立ちにくくなります。

ステアラミドプロピルジメチルアミン(髪をなめらかにする成分)

5番目に入り、髪の表面に穏やかに吸着して、サラサラの手触りを作ります。使用感4.1点を支える成分ですが、EWG4で感作性1Bの分類です。

ケラチン(羊毛由来の補修タンパク)

メーカーが「ダブルケラチン」とうたう成分で、9番目と10番目にあり、髪にハリとコシを足します。ただ髪補修力は1.5点(平均3.0点)で、補修は染料に添える程度です。

安全面で見ておくこと

注意したい成分は3つあり、感作性の分類は全部で5成分に付いています。

  • 塩基性赤76:EWG7で、CIRの評価も「条件付きで安全」にとどまり、GHS感作性1Bの分類です。同じ染料の塩基性黄57も1Bなので、頭皮や生え際につけすぎない塗り方が合います。
  • イソプロパノール:EWG6の溶剤で、肌の脂を奪って皮膚の守りを弱める可能性が指摘されています。18番目と中盤にあるため、頭皮に長くふれさせない使い方が向きます。
  • メチルパラベン:EWG4で感作性1Bに分類され、ホルモン作用への疑いも指摘される防腐剤です。洗い流す製品なので、おく時間は説明書の目安を守ってください。

髪をなめらかにするベヘントリモニウムクロリドも、頭皮への接触は避けたい成分です。なお生分解性の平均は0.68で中程度、マイクロプラスチックに当たる成分はありません。

スコアの内訳

使用感が高い理由

使用感は4.1点で、平均3.0点を1.1点上回ります。水に続く2番目から4番目に、とろみを出す高級アルコール2種と軽い油分が並び、トリートメントらしいクリーム状の土台を作っています。

さらに5番目のステアラミドプロピルジメチルアミンと、中盤のシリコーン2種が髪の表面をなめらかにして、指通りを整えます。メーカーの「濡れた髪でも乾いた髪でも塗りやすい」という説明は、この点数と一致します。

スカルプケア力が低い理由

スカルプケア力は1点で、平均3.0点を大きく下回ります。海藻エキスが6番目から8番目に3種並んで保湿を支えますが、頭皮の炎症を抑える有効成分は見当たりません。

前書きの疑問への答えはここにあります。頭皮への配慮はほとんど成分表に入っておらず、髪へ塗って色を乗せる使いやすさが優先された設計です。さらに塩基性赤76やイソプロパノールのような頭皮に向かない成分が加わり、点数が下がっています。

まとめ

髪の表面に染料を乗せて白髪をぼかすタイプなので、仕上がりの色は塗る量と置く時間で決まります。濃いめに仕上げたい日は、説明書の目安の時間を守りながら、白髪の目立つ部分に多めに塗ると色が乗りやすくなります。

髪の傷みを内側から直す力はあまり期待できません。ケラチンが入っていても成分表の中心は染料とコンディショニング成分なので、補修を求めるなら普段のトリートメントを別に使うと安心です。

白髪用のカラートリートメントを選ぶときは、染まりの強さと同じくらい、頭皮にふれさせずに塗れるかどうかを見ておきたいところです。肌が敏感な人は安全面の節を先に確認してください。

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