解析結果

肌ラボ 肌研 薬用 極潤 スキンコンディショナー

販売開始から 13年1ヵ月25日(4804日)
肌ラボ 肌研 薬用 極潤 スキンコンディショナー
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総合ランク

337個中 256

総合点

2.22
2.22

1mlあたり

4.7
コスパ
2.8

口コミの評価

4.4
口コミ数 1078件
4.4
肌ラボ 肌研 薬用 極潤 スキンコンディショナー解析チャート

口コミによる評価

成分数

16

植物エキスの数

3

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0

香り

無香料

サイズ (cm)

長: 45 幅: 43 高: 158

有効成分

グリチルリチン酸ジカリウム

サブカテゴリ

総合

よく一緒に購入される商品

メーカー

ロート製薬

ブランド

肌ラボ

容量

170ml

参考価格

794円

1ml単価

4.7円

JAN

4987241138999

ASIN

B00TTU3A04

発売日

20150316

ECランク

997位(総合ランキング)

口コミ数

1078件

口コミの評価

4.4点

ID

10918
広告を含みます。

商品説明

和漢植物に焦点をあてた処方 ニキビ・肌荒れなどのトラブルを防ぎ、うるおいを与える 透明感のあるふっくらやわらかな肌へ導く 素肌と同じ弱酸性 無香料・無着色
広告を含みます。

肌ラボ 肌研 薬用 極潤 スキンコンディショナーの解説

「極潤」なのに潤わない?数字で見る薬用スキコンの限界と使いどころ

解析チームです。14年連続でスキンケア販売数日本一を誇る「肌ラボ」ブランドから、薬用処方で肌荒れ対策に特化したスキンコンディショナーが登場しています。ロート製薬といえば目薬で培った保湿技術、特にヒアルロン酸研究のパイオニア。でも、このスキコンは本当に「極潤」の名に恥じない実力を持っているのか?成分を丸裸にしてみました。

概要

結論から言うと、この商品は「攻め」より「守り」の設計です。解析ドットコムでの総合ランク619位/672製品中、総合点は5点満点中2.22点。正直なところ、数字だけ見ると厳しい評価と言わざるを得ません。

ただし興味深いのは、口コミ評価との乖離。@cosmeなどでの口コミ評価は4.4点/5点満点で、直近30日間のECサイトランキングでは39位と、ユーザー支持は決して低くありません。2013年発売以来、10年以上も市場で生き残っているロングセラーでもあります。

スコアダッシュボード
配合成分 2.3 / 5.0
安全性 3.2 / 5.0
スキンケア性能 2.6 / 5.0
保湿力 2.5 / 5.0
ホワイトニング 2.9 / 5.0
コスパ 2.8 / 5.0

「無香料・低刺激」を優先した結果、攻めの成分は控えめ。成分数はわずか16種類と極めてシンプルな処方です。華やかさはないけれど、肌トラブルのリスクを最小限に抑えたい人向けの「安全牌」といったところでしょう。

注目の成分

グリチルリチン酸ジカリウム(有効成分)

「甘草由来の消防士」と呼ばれるこの成分。日本化粧品技術者会誌(2016年)に掲載された屋敷圭子らの研究によると、敏感肌に対して炎症を増幅させるプロスタグランジンE2の産生を抑制し、肌荒れを鎮静化する効果が確認されています。

簡単にいうと、肌で火事(炎症)が起きたとき、真っ先に駆けつけて消火してくれる成分。20年以上の使用実績があり、厚生労働省が医薬部外品の有効成分として承認済み。ニキビの赤みや肌荒れに悩む人には頼もしい存在です。

さらに興味深いのは、角質細胞の外側の膜(CE:コーニファイドエンベロープ)を丈夫にする働きも報告されていること。炎症を抑えるだけでなく、バリア機能の改善にも貢献するという、一石二鳥の有効成分です。

イプシロン-アミノカプロン酸(有効成分)

「炎症の火種を絶つ番人」。グリチルリチン酸とはまた違ったメカニズムで炎症にアプローチします。岡本歌子博士(1950年代)によって開発されたこの合成アミノ酸は、プラスミンという酵素の働きを阻害することで、アレルギー症状や炎症を防止します。

要するに、グリチルリチン酸が「消火」なら、こちらは「出火を防ぐ」イメージ。W有効成分の採用で、炎症対策を多角的にカバーしているのがこの商品の設計思想です。湿疹を含む各種皮膚炎に有効とされ、医薬品としても使用されてきた実績があります。

ヨクイニンエキス(ハトムギエキス)

古来より「美肌の穀物」として知られるハトムギ由来の成分。2006年に日本メナード化粧品が報告した研究では、ハトムギ種子エキスがフィラグリン(肌の天然保湿因子NMFの前駆体)の産生を促進することが確認されています。

ここで豆知識。江戸末期の書物『経験千万』にはすでに「イボをとるには、ハトムギのお茶を飲むとよい」と記載されていたほど、日本人と縁の深い成分。含有するコイクセノライドという特有成分が、ターンオーバーを促進することも近年の研究で明らかになっています。

ただし、この商品では主成分ではなくあくまでサポート役。ハトムギ化粧水のような効果を期待するなら、専用製品を選んだ方がいいでしょう。

ヒアルロン酸Na-2

ロート製薬の十八番成分。1gで約6リットルの水分を保持できるとされる保湿成分ですが、この商品での配合量は控えめな印象。同社の「極潤ヒアルロン液」と比べると、とろみや潤い感は明らかに抑えられた処方になっています。

話は逸れますが、ロート製薬がヒアルロン酸に強いのは目薬研究の賜物。目に欠かせない保湿成分を肌にも応用したのが「肌ラボ」誕生のきっかけだったとか。この商品は「保湿」より「鎮静」に振った設計なので、保湿力を求めるなら極潤シリーズ本体をおすすめします。

処方コンセプトマップ
抗炎症
最優先
保湿
サブ
整肌
補助

メリットとデメリット

メリット

「失敗しにくい設計」、これに尽きます。

W有効成分による抗炎症処方は、肌荒れ中でも使える安心感があります。無香料設計で余計な刺激がなく、成分数も16種類と最小限。「何を塗っても荒れる」という敏感肌の方が最初に試す一本としては、悪くない選択肢です。

価格も170mlで約800円と手頃。薬用処方でこの価格帯は良心的。毎日バシャバシャ使えるコスパの良さは評価できます。口コミで「肌が安定した」「刺激がなくて使いやすい」という声が多いのも頷けます。

デメリット

「特別な効果は期待するな」、これも正直に言わせてください。

保湿力スコア2.5点という数字が物語るように、乾燥肌の方には物足りない。エタノールが2種類(無水エタノール、エタノール)配合されており、さっぱり感を重視した結果、潤いの持続力は犠牲になっています。冬場や乾燥が気になる方は、この後に保湿アイテムを重ねることが前提になるでしょう。

また、メントール・カンフル配合でひんやり感を演出していますが、これが刺激になる人もいます。「敏感肌向け」と謳いながら、なぜこれを入れたのかは正直疑問が残るポイント。清涼感が苦手な人は注意してください。

ヨクイニンエキスによるニキビケア効果も「おまけ程度」。主成分ではないため、ニキビ改善を本気で狙うなら専用製品を検討した方がいいでしょう。

向いている人 向いていない人
肌荒れしやすい敏感肌 しっかり保湿したい乾燥肌
シンプルケア派 エイジングケアを重視
コスパ重視派 高機能を求める人
プレ化粧水として使いたい これ一本で完結したい

まとめ

この商品を一言で表すなら、「スキンケア界の軽自動車」。派手さはないけど、燃費良く、壊れにくく、日常の足としては十分に機能する。高速道路でスポーツカーと競争しようとは思わない方がいい。

総合ランク619位という数字は厳しいですが、「何も起こらない」ことが最大の価値になる人には正解です。新しい化粧品を試すたびに肌荒れを繰り返してきた人、季節の変わり目に肌が不安定になりやすい人。そういう方にとって「無難に使える」ことは、実は大きなメリット。

ただし、これ一本で美肌になろうとは思わないでください。あくまで「肌を落ち着かせる」「次のスキンケアの土台を整える」という役割。華やかな効果を期待するなら、他の選択肢を検討すべきです。

使用シーン別おすすめ度

  1. ◎ 敏感肌の日常ケア:薬用成分+無香料設計が光る。肌荒れ中のレスキューアイテムとして備えておく価値あり
  2. ○ コスパ重視のシンプルケア:170ml約800円で薬用処方。プチプラスキンケアの入門編として
  3. △ 乾燥肌のメインケア:保湿力は期待薄。必ず後に乳液やクリームを重ねること
  4. △ ニキビ予防目的:ヨクイニンエキス配合も補助的。本気のニキビケアには専用品を
  5. × エイジングケア目的:抗シワ・ハリ成分はほぼなし。完全に専門外

最後に、この商品の最大の魅力は「失敗の少なさ」です。特別な効果は求めず、毎日のスキンケアをストレスなく続けたい方にこそ、おすすめしたい一本。派手さはないけれど、10年以上売れ続けている理由がここにあります。

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