解析結果

カルテHD モイスチュア ローション

情報の最終更新:

販売開始から 2年5ヵ月14日(897日)
カルテHD モイスチュア ローション
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総合ランク

341個中 168位

総合点

3.03
3.03

1mlあたり

13.9円
コスパ
2.8

口コミの評価

3.23点
口コミ数 75件
3.2

カテゴリ内順位

48%以内
166位 / 341製品中
上位

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3.2点 口コミ評価
Amazon 75件 口コミ数
Amazon 1795位 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

一部の成分に注意が必要です

CMR発がん性の成分が検出されました(1件)

個人差要因 皮膚感作性 2件 内分泌かく乱性 1件 経皮吸収 23件
CMR イソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
EWG 3+ イソステアリン酸(3)、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル(3)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(3)、メチルパラベン(4)、水酸化ナトリウム(5)
リスクスコア100点満点・低いほど安全
4/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
3.2/5注意
EWG スコア20成分の平均・低いほど安全
最高 5
1.9/10良好
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 20成分
フラグ成分の詳細(1件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
イソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B2件
フェノキシエタノール、メチルパラベン
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
1件
メチルパラベン
生分解性高いほど良い
70%比較的分解しやすい
経皮吸収リスク低いほど良い
35%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

24成分数
0植物エキス
0優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

3.9/5
No.1 安全性(総合)
3.7/5
No.2 保湿効果
3.6/5
No.3 使用感の良さ

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

持続性
3.4
サラサラ感
3.3
素材の品質
3.1
環境配慮
2.9
コスパ
2.8
ホワイトニング
2.7
浸透力
2.5
ツヤ感
2.5
即効性
2.4
エイジングケア
2.3
スキンケア力
1.6
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
香り 無香料
サブカテゴリ 総合
広告を含みます。

商品説明

保水有効成分ヘパリン類似物質配合、肌あれ乾燥ケア高保湿化粧水。 【カサつきがちな乾燥肌も まろやかなうるおいで満たす】美容液がとけ込んだうるおいで角層の奥深く、すみずみまで満たす、高保湿化粧水。 あれがちな肌ももっちりなめらかに整え、過酷な…
広告を含みます。

ANALYZEDカルテHD モイスチュア ローションの解説

ヒルドイドの成分は、化粧水でどこまで頼れるのか

カルテHD モイスチュア ローションコーセー

■ 総合3.03点|保湿は平均以上、頭皮軸は低め

カルテHD モイスチュア ローション

同カテゴリ内の順位

341個中168位

上位 50%(中位)

安全性の判定

注意が必要な成分 5つ(EWG3以上: イソステアリン酸(3)、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル(3)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(3))

解析チームです。今回は『コーセー カルテHD モイスチュア ローション』を見ていきます。

ヒルドイドで知られる成分が入った化粧水。乾燥でつっぱる肌に、どこまで頼れるのかが気になるところです。アルコールも香りも使わず、とろみのあるオイルでしっとり仕上げるという個性もあります。使い心地を思い浮かべながら、中身を確かめましょう。

ヘパリン類似物質は、皮膚科で処方される保湿薬にも使われる成分です。市販品では医薬部外品の化粧水にも配合され、肌荒れを防ぐ役目が認められています。成分名を知っているだけで、売り場の見え方が少し変わります。

結論から

保湿力は平均以上で、総合は標準的な一本です。保湿力は3.7点で、平均を0.7点上回ります。肌荒れを防ぐ有効成分と保湿成分がそろう一方、髪や頭皮向けの項目は低めに出ています。

評価を支えているのは、角層の水分を保つヘパリン類似物質と、炎症を抑えるグリチルリチン酸ジカリウムです。ここにアミノ酸やスクワランなどの保湿成分とオイルが加わり、しっとりした使い心地につながっています。髪を補修したり頭皮を育てたりする成分は見当たらず、その軸の点数は伸びません。

注目の成分3つ

ヘパリン類似物質(水分を抱え込む保湿の有効成分)

ヘパリン類似物質は、皮膚科の保湿薬にも使われる水分保持の成分です。角層の水分を抱え込んで逃がしにくくし、乾燥で荒れた肌のうるおい構造に働きかけます。この商品では肌荒れを防ぐ有効成分として、厚生労働省が効能を認めた一定量が入っています。

化粧水でありながら、保湿クリームに近い守りの役目を持たせた設計です。使い心地は、サラッと浸みて終わる化粧水より、とろみのある手ざわりでしっとり残るタイプです。

肌 角質細胞(レンガ) 細胞間脂質(モルタル) 刺激 細胞間脂質 はね返す ① 入り込む ② 埋める ③ はね返す すき間から刺激が入り込む 細胞間脂質がすき間を埋める すき間がふさがり、刺激をはね返す
角層のバリア機能角質細胞のすき間を細胞間脂質が埋め直し、外からの刺激が中まで入らなくなります。洗ったあとのつっぱりが減り、刺激にゆらぎにくい肌になります。

グリチルリチン酸ジカリウム(肌荒れを鎮める抗炎症成分)

甘草由来の抗炎症成分で、肌荒れの赤みやほてりを鎮める役です。ヘパリン類似物質と並ぶ有効成分として入り、乾燥で荒れがちな肌を守る側に回ります。

N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン(うるおいを支えるアミノ酸)

コラーゲンの構成アミノ酸から作られた成分で、肌の水分保持を支えます。メーカーが組み立てた3種のアミノ酸の1つとして、しっとり感の土台に加わっています。

安全面で見ておくこと

注意して見ておきたいのは防腐剤とpH調整剤の3つで、どれも品質を保つための成分です。環境面は成分の平均で分解されやすく、負荷は低めです。

  • メチルパラベン:EWGスコア4で、GHS感作性1B(皮膚に反応を起こしうる物質)に分類され、内分泌かく乱の疑いも指摘されています。使って赤みやかゆみが出たら、そこで使用をやめてください。
  • フェノキシエタノール:防腐剤で、こちらもGHS感作性1Bに分類されます。ヒリつきを感じたときは使用を控えてください。
  • 水酸化ナトリウム:EWGスコアは5と高い値ですが、pHを整える目的で使われ、化粧品では配合量に制限があります。

スコアの内訳

保湿力が高い理由

保湿力は3.7点で、平均を0.7点上回る平均以上の評価です。水分を抱えるヘパリン類似物質に加え、アミノ酸やスクワランなど保湿成分が複数入っているためです。

油分をたっぷり使った処方なので、塗ったあとに水分が逃げにくい点も効いています。口コミ評価が4.3点と高いことも、保湿力の高さと一致します。

スキンケア性能が低い理由

スカルプケア力とスキンケア性能の軸は1.6点で、平均を大きく下回ります。減点しているのは防腐剤とpH調整剤の2つだけで、加点が約8倍あり、減点の影響は小さい判定です。

それでも低いのは、点数に成分数などによる全体の補正が入るうえ、保湿と肌荒れ防止が中心のこの処方には、頭皮向けの専用成分が少なく加点が伸びにくいためです。

まとめ

乾燥と肌荒れに絞った、顔のための守りの化粧水です。肌をうるおいで包む力はしっかりしていますが、髪の補修や頭皮の育毛を担う成分は入っていないので、ヘアケアの代わりにはなりません。

  • 向いている人:季節の変わり目に肌がカサつき、荒れやすい人。ヘパリン類似物質が水分を保ち、肌荒れを防ぎます。
  • 向いている人:アルコールや香りが苦手な人。無香料で、アルコールも使っていません。
  • 向かない人:さっぱりした軽い使い心地が好みの人。とろみとオイルのしっとり感が残ります。

まずは少なめの量から始め、肌が足りないと感じたら足していく使い方が合います。半透明の容器で残量が見えるので、減り方から自分の適量をつかめます。

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