解析結果

ミルボン QC スキャルプシャワー フレッシュ

情報の最終更新:

カテゴリ:育毛トニック

ミルボン QC スキャルプシャワー フレッシュ
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総合ランク

380個中 231位

総合点

2.47
2.47

1mlあたり

7.7円
コスパ
2.7

カテゴリ内順位

73%以内
256位 / 351製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 10744位 Amazonランク

@cosme 5.5点 口コミ 40件

SAFETY成分安全性リスク

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因 皮膚感作性 1件 アレルゲン 1件 経皮吸収 15件
リスクスコア100点満点・低いほど安全
0/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
3.0/5注意
EWG スコア10成分の平均・低いほど安全
最高 3
2.0/10良好
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 10成分
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B1件
メントール
アレルゲン香料
1件
メントール
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
75%易分解性
経皮吸収リスク低いほど良い
42%中リスク

SCORE解析スコア一覧

15成分数
5植物エキス
0優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.0/5
No.1 安全性(総合)
2.9/5
No.2 ホワイトニング
2.8/5
No.3 使用感の良さ

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

コスパ
2.7
エイジングケア
2.7
環境配慮
2.7
即効性
2.6
素材の品質
2.5
サラサラ感
2.3
育毛力
2.2
ツヤ感
2.2
浸透力
2.0
保湿効果
1.8
髪補修力
1.6
スキンケア力
1.4
持続性
1.4
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
香り フレッシュ

メーカー

ミルボン(milbon)

ブランド

ミルボン(MILBON)

容量

250ml

参考価格

1928円

1ml単価

7.7円

JAN

4954835170581

ASIN

B001KLH0ZG

ID

11681

製造国

日本

シリーズ名

QC(スキャルプシリーズ)

対象の髪タイプ

頭皮トラブル向け(かゆみ、フケ、乾燥、ベタつき、におい)

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

ブラシ部分を頭皮に押し当てると、パウダーアイス状に氷結したローションがひんやり広がります。片手だけで使えます。
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ANALYZEDミルボン QC スキャルプシャワー フレッシュの解説

センブリ入りの頭皮スプレーは、どこまで頭皮に働くのか

ミルボン QC スキャルプシャワー フレッシュミルボン(milbon)

■ 総合2.47点|頭皮向けだが決め手が弱い

ミルボン QC スキャルプシャワー フレッシュ

育毛トニック内の順位

380個中231位

上位 61%(下位グループ)

安全性の判定

注意が必要な成分 4つ(EWG3以上: DME(3)、PEG-50水添ヒマシ油(3)、エタノール(3))

解析チームです。今回は『ミルボン QC スキャルプシャワー フレッシュ』を見ていきます。

頭皮向けの成分が並ぶ医薬部外品ですが、スカルプケア力は1.4点です。気になるのは『センブリなど頭皮向けの成分が、どこまで頭皮に働くのか』という点です。答えは成分表にあります。

結論から

評価は要注意の水準で、頭皮向けの成分は揃うものの決め手に欠ける商品です。総合点は2.47点(平均3.0点)で、334個中209位でした。血行や炎症に働く成分は入っていますが、点数を押し上げる強みが成分表から見えません。

  • 頭皮のすっきり感を求める人:メントールとエタノールの組み合わせで、吹きかけた直後にひんやりした清涼感が得られます。
  • 頭皮の赤みやかさつきを毎日整えたい人:抗炎症成分と植物エキスが入っているので、日々の頭皮ケアに取り入れやすい商品です。
  • 髪の傷みや保湿を重視する人:髪補修力1.6点と保湿力1.8点がどちらも平均を大きく下回ります。

注目の成分3つ

注目するのは、頭皮の血行・炎症・清涼感を受け持つ3つの成分です。

センブリエキス(頭皮の血行を促す植物エキス)

センブリエキスは、リンドウ科の薬草から取ったエキスで、頭皮の血管を広げて血の巡りを助けます。医薬部外品の承認成分で、日本薬局方にも載る伝統的な生薬です。使うと頭皮が温まるような感覚として表れやすい成分です。ただ、成分表から量は読み取れず、育毛効果の点数は2.2点と控えめで、スカルプケア力1.4点を押し上げるほどの決め手になっていません。

頭皮 血管 毛乳頭 成分 ① 滞る ② 巡らせる ③ 育つ 血流が少なく、毛根に栄養が届きにくい 成分が染み込み、血行が増えて栄養が届く 栄養が届き、髪が太く長く育つ
頭皮の血行と毛根毛根まわりの血流が増えると、髪を作る毛母細胞に栄養が届きやすくなります。頭皮がやわらかくなり、抜け毛や細い毛の予防につながります。

グリチルリチン酸2K(炎症を抑える甘草由来の成分)

グリチルリチン酸2Kは、甘草から取れる成分で、頭皮の赤みやかゆみのもとになる炎症を抑えます。医薬部外品の承認成分で、CIRの評価は「Safe as Used」、敏感肌にも使える高安全性の成分です。使うと、かゆみやフケが気になる頭皮を整える方向に働きます。安全性3.0点(平均3.0点)を支える成分ですが、髪の補修には関わらないため、髪補修力1.6点は押し上げられません。

頭皮 赤み 抗炎症成分 ① 荒れる ② しずめる ③ 落ち着く 炎症の反応で赤みやヒリつきが出る 抗炎症成分が染み込み、反応をおさえる 赤みが引いて、落ち着いた頭皮になる
抗炎症成分が赤みをしずめる仕組みかゆみや赤みの出た頭皮に抗炎症成分が届き、炎症の反応をおさえて落ち着かせます。洗ったあとのヒリつきやかゆみが出にくくなります。

メントール(清涼感を出すハッカ由来の成分)

メントールは、ハッカ由来の成分で、頭皮の冷たさを感じ取る受容体に働いて、強い清涼感を生みます。血行を促す働きもあり、医薬部外品の承認成分として扱われます。吹きかけた直後はひんやりして、ベタつきやにおいが気になる頭皮もすっきりします。刺激性があるため濃度管理が重要とされ、成分表からは量が分かりません。使用感2.8点(平均3.0点)のうち、この爽快感の部分を担う成分です。

安全面で見ておくこと

気をつけたい成分は3つで、いずれも使い方で配慮しやすいものです。

  • メントール:GHS感作性1Bの物質で、アレルゲン性もあります。目の周りや傷のある頭皮には、直接かけないようにします。
  • エタノール:EWGスコア3で、揮発するときに頭皮が乾いたように感じることがあります。乾燥が気になる日は、吹きかける量を控えめにします。
  • タルク:EWGスコア3で、アスベスト混入のリスクが指摘される鉱物の粉です。粉を吸い込まないよう、顔から離して吹きかけ、換気のよい場所で使います。

噴射剤のDMEとPEG-50水添ヒマシ油もEWG3ですが、15成分の生分解性は平均0.75と易分解で、マイクロプラスチックの該当もなく、環境負荷は低めです。

スコアの内訳

点数の差は、安全面が標準を保つ一方で、頭皮ケアの力が成分の種類に追いつかなかったことで生まれています。

全体的な安全性が最も高い理由

全体的な安全性は3点で平均と同じですが、この商品ではいちばん高い項目です。EWGスコア1の成分がLPGや水を含めて4種あり、グリチルリチン酸2Kのように敏感肌にも使える成分が中心だからです。

ただしEWG3の成分も4種あり、メントールの感作性が加わります。吹きかけるスプレーの性質上、噴射剤や香料が入る点も重なり、平均を超えるところには届いていません。

スカルプケア力が低い理由

スカルプケア力は1.4点(平均3.0点)で、ここが弱点です。血行・炎症・清涼感を受け持つ成分は揃っていて、頭皮に働く方向は合っています。ただ、有効成分の名前も量も成分表から特定できず、働きの強さを裏付ける根拠が足りないため、点数が伸びません。

@cosmeスコアは7点満点で5.5点と好意的で、解析の評価とは食い違います。清涼感など日々の使い心地が支持されている一方、解析は成分の中身を見るためです。

まとめ

吹きかけて使う頭皮用スプレーで、毎日のすっきり感と、頭皮の巡りや赤みへの働きかけに絞った商品です。メントールのひんやり感が好きな人には続けやすい使い心地です。髪の傷みを直す力はあまり期待できないので、トリートメントの代わりにはなりません。

頭皮用の薬用スプレーを選ぶときは、有効成分が何か、使い続けやすい使用感かの2点を確認すると、期待する働きとのずれが小さくなります。この商品は成分表から有効成分の名前が特定できないので、パッケージの表示で確かめると、何に働く設計なのかが見えてきます。

使うときは、分け目に沿って頭皮に直接吹きかけ、指の腹でなじませます。清涼感や血行を促す成分が頭皮全体に行き渡りやすくなります。かゆみやフケが気になる日の朝晩に使い、2週間ほど頭皮の状態を見てから続けるかを決めるのが現実的です。

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