解析結果

インテンシブブースター スカルプトニック

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カテゴリ:育毛トニック

インテンシブブースター スカルプトニック
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総合ランク

378個中 64位

総合点

3.2
3.2

1mlあたり

40.3円
コスパ
3.2

カテゴリ内順位

20%以内
70位 / 351製品中
上位

SAFETY成分安全性リスク

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因 経皮吸収 13件
リスクスコア100点満点・低いほど安全
0/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
4.8/5良好
EWG スコア9成分の平均・低いほど安全
最高 3
1.8/10良好
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 9成分
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
なし
検出なし
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
85%易分解性
経皮吸収リスク低いほど良い
33%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

13成分数
5植物エキス
1優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.8/5
No.1 安全性(総合)
3.4/5
No.2 素材の品質
3.3/5
No.3 環境配慮

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

コスパ
3.2
使用感の良さ
3.0
エイジングケア
2.9
ホワイトニング
2.9
保湿効果
2.5
サラサラ感
2.5
育毛力
2.4
浸透力
2.3
ツヤ感
2.2
即効性
2.1
髪補修力
1.9
スキンケア力
1.9
持続性
1.5
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満

メーカー

APLB

ブランド

APLB

容量

105ml

参考価格

4234円

1ml単価

40.3円

JAN

8809874686028

ASIN

B0HC2TL4Y4

発売日

2020

ID

11824

シリーズ名

インテンシブブースター
広告を含みます。

商品説明

独自成分23.7%配合:カフェイン、ナイアシンアミド、メントール、ツボクサ葉水を組み合わせた独自成分を配合しています。 カフェイン・ナイアシンアミド配合:各1,000ppm配合で、頭皮をすこやかな状態に整えます。 メントールによる清涼感:メ…
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ANALYZEDインテンシブブースター スカルプトニックの解説

スカルプトニックなのに、なぜスカルプケア力が伸びなかったのか

インテンシブブースター スカルプトニックAPLB

■ 安全性4.8点|スカルプ活性成分の不在が評価を分けた

インテンシブブースター スカルプトニック

育毛トニック内の順位

378個中64位

上位 17%(上位グループ)

安全性の判定

注意が必要な成分 2つ(EWG3以上: PEG-50水添ヒマシ油(3)、エタノール(3))

解析チームです。今回は「インテンシブブースター スカルプトニック」を見ていきます。

全体的な安全性が4.8点(平均3.0点)と圧倒的な水準である一方、スカルプケア力は1.9点にとどまっています。スカルプトニックでありながら、なぜ肝心のスカルプケア力が伸びなかったのか、という点が気になります。答えは成分表にあります。

結論から

安全性は圧倒的、ただしスカルプケア力は要注意水準です。頭皮への刺激リスクが低い処方設計は際立っていますが、スカルプ特化の機能成分が手薄で、スカルプトニックとしての実力は成分表の上では物足りない結果になっています。

  • 頭皮の炎症やかゆみが気になる人:グリチルリチン酸2K(甘草由来の抗炎症成分)が医薬部外品承認成分として配合されており、頭皮の赤みを落ち着かせる用途には向いています。
  • 低刺激処方を最優先したい人:成分全体のEWGスコアが低く抑えられ、感作性・アレルゲン性ともに該当なしのクリーンな設計です。
  • 育毛・発毛効果を期待したい人:育毛効果スコアが2.4点と要注意水準のため、そちらを主目的とするなら別商品を検討してください。

注目の成分3つ

グリチルリチン酸2K(甘草由来の抗炎症有効成分)

日本の医薬部外品にも承認されている抗炎症成分で、頭皮の炎症を引き起こすNF-κB経路を阻害する作用を持ちます。成分表の末尾近くに配合されており量は少量ですが、頭皮ケア商品において抗炎症成分が入っていること自体は、敏感な頭皮への配慮として評価できます。

頭皮 赤み 抗炎症成分 ① 荒れる ② しずめる ③ 落ち着く 炎症の反応で赤みやヒリつきが出る 抗炎症成分が染み込み、反応をおさえる 赤みが引いて、落ち着いた頭皮になる
抗炎症成分が赤みをしずめる仕組みかゆみや赤みの出た頭皮に抗炎症成分が届き、炎症の反応をおさえて落ち着かせます。洗ったあとのヒリつきやかゆみが出にくくなります。

アセチルヒアルロン酸Na(スーパーヒアルロン酸とも呼ばれる高浸透保湿成分)

通常のヒアルロン酸より分子量が小さく、角質層への浸透性に優れるヒアルロン酸誘導体です。保湿力は通常品の約2倍とされ、頭皮表面での皮膜形成と内部への水分補給を同時に担います。

髪・肌 髪・肌の内側 水分 保湿保湿保湿 ① 逃げる ② つかむ ③ 保たれる うるおいが蒸発して逃げていく 保湿成分が水分を引き寄せてつかむ 水分がとどまり、しっとり保たれる
保湿成分(ヒューメクタント)の働きグリセリンなどの成分が周りの水分子を引き寄せ、髪や肌にとどめます。水分が保たれて、髪はしなやかに、肌はしっとりします。

オタネニンジンエキス(高麗人参由来の血行促進・抗酸化エキス)

有効成分はジンセノサイド(トリテルペン系サポニン配糖体)で、頭皮の血行を促進し毛乳頭細胞に働きかける育毛補助効果が期待されています。EWGスコア2と安全性も高く、漢方由来の成分として生分解性0.90と環境負荷も低い点も特徴です。

安全面で見ておくこと

  • エタノール(アルコール):EWGスコア3で、成分表の先頭に位置することから配合量が多いと考えられます。経皮吸収リスクが0.80と高く、揮発の際に頭皮の乾燥感や刺激を生じやすいため、乾燥肌・敏感な頭皮の方は使用中の様子を見ながら使ってください。
  • PEG-50水添ヒマシ油(界面活性剤の一種):EWGスコア3で、ヒマシ油にエチレンオキシドを付加した半合成成分です。香料や油性成分を溶かすための可溶化剤として配合されており、過敏な方は注意が必要です。

GHS感作性・アレルゲン性・内分泌かく乱性(EDC)の該当成分はゼロで、全13成分の生分解性平均は0.85と易分解性の高い処方です。環境負荷という観点では強みのある設計と言えます。

スコアの内訳

安全性が高い理由

全体的な安全性4.8点(平均3.0点比+1.8点)という水準は、グリセリン・BG・キサンタンガムといったEWGスコア1の成分が基剤を構成し、GHS感作性・アレルゲン性・EDCの該当成分がいずれもゼロであることによります。処方全体のリスクを低く設計する方針が数字に出た形です。

スカルプケア力が低い理由

スカルプケア力1.9点(要注意水準)は、頭皮の血行を直接刺激するカフェインやアデノシン、育毛の有効成分として認められているミノキシジル・t-フラバノンなどが成分表に見当たらないことが主因です。抗炎症作用のグリチルリチン酸2Kは配合されていますが、頭皮を積極的に活性化させる成分群としては手薄な構成になっています。なお、メーカーの商品説明ではカフェインやナイアシンアミドの配合が訴求されていますが、今回の解析に使用した全成分表にはこれらの記載が確認できませんでした。

まとめ

一言で言うと、安全性に振り切った低刺激処方のスカルプトニックです。頭皮の炎症ケアや保湿を穏やかに行いたい方には向いていますが、育毛や発毛改善を期待するには成分構成が物足りません。

スプレータイプのため、使用時は頭皮に直接噴霧し、指の腹でなじませることで成分が届きやすくなります。エタノールが先頭に配合されているため、乾燥を感じる場合は使用量を少なめに調整してみてください。

余談ですが、京都大学農学部の研究によると、柿タンニン(カキタンニン)は加齢臭の原因物質であるノネナールの生成を抑制する効果が確認されています。頭皮の臭いが気になる季節には、そちらの観点からも試してみる価値があります。まずは2〜3週間、頭皮のべたつきや臭いの変化に注目して使い続けてみてください。

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