解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ロクシタンブランド名
L’OCCITANE/ロクシタン容量
500ml参考価格
4104円1mlあたり
8.2円KaisekiID
7076全成分
様々な成分が配合されていますが、構造としては単純でラウレス硫酸ナトリウムでガツンと洗って、洗い流したあとにコンディショニング効果を残す、というものです。
主役はラウレス硫酸ナトリウム。高洗浄ですが、浸透はしづらく肌や髪の表面を強く洗い流します。そして、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルは非イオン界面活性剤で、こちらも洗浄力を有しますがシャンプーではコンディショニング効果目的で配合されることも多いです。ここでも、ラウレス硫酸ナトリウムだけでは如何ともし難い仕上がりになるところをケアしているように思います。
ロクシタンらしい香り成分も1つ特徴となっていますが、コンディショニング効果を得るほどの油分補給というイメージではありませんね。それと補助洗浄剤や防腐剤がオーガニックテイストのものをチョイスしている、というのもロクシタンらしさでしょうか。
特に使用感の良さは感じられると思います。ロクシタンらしい香り、ラウレス硫酸ナトリウムのわりに指通りの良さが感じられるといったあたりですね。添加成分が存在感あって、わりと全体的な印象はわるくないですね。
使用感こそ良いですが、詰まるところ安物がベースとなっているという事実はあるわけです。使用感のあとの仕上がり以降は安っぽさを次第に実感していくことになるでしょう。値段のわりに、後を引くような満足感は得られないと見ます。ラウレス硫酸ナトリウムベースのわりにはバランスよく出来ていると言えますが、品質で選ぶなら優先度は低めになりそう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。