解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
クラシエブランド名
冷シャンプー容量
200ml参考価格
1080円1mlあたり
5.4円KaisekiID
2486全成分
理容室などでも冷シャンプーとして使われている有名な製品です。クール系で一番有名かもしれません。
さて、リニューアルして多少マイルドになった様子の中身を見てみましょう。ステアルトリモニウムクロリドが除外され、最も大きなデメリットがなくなったのは嬉しいところ。指通りがよくなる以外デメリットだらけで、皮膚刺激、タンパク変性、脱毛、蓄積、あらゆる懸念を引き起こす要素がなくなったことで安全性がグッと上昇しています。
そのかわり、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル(非イオン界面活性剤)が追加されていますね。こちらも指通りが改善される効果を狙ったものですが、脱脂力も上昇させます。ラウレス硫酸ナトリウムの刺激を和らげるような側面もあるので、前回のステアルトリモニウムクロリドに比べればずっとマシでしょう。
清涼感とある程度きめ細かいタッチ、リピジュアの潤いなど、まずまず使用感の良いシャンプーといっていいでしょう。ラウレス硫酸ナトリウムベースですので、シャンプーとしての質はあまり高くなく、コストが安く、長い目で見ると頭皮や髪に良くはありません。あくまで使用感の良さが重視されている、ということです。
それでも、前バーションに比べればかなりマシになってはいますので、たまにクールな体験をしたい方にはオススメです。たまに、ですよ。
日常的にクール体験をしたいなら、洗浄剤の部分がもう少しクオリティリッチなものを選ばれたほうが良いのは言うまでもありません。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。