ピンククロス アロマトリートメントの解説

保湿性の高さはちょっとしたレベルですが、オススメにあらず。


リピジュア、セラキュートを擁する一見豪華なトリートメントですが、

ベースの基剤はあまり気の利いたものとは言えず。


ベタつきなし、という特徴はありますが、これといって質の高い感触や持続性・高い効能を期待できるものではありません。


比較的肌にやさしいという見方もできますが、本当に低刺激なトリートメントと比べると見劣りします。


ココアンホ酢酸Naはコンディショニング効果は多少ありますが、洗浄性も持つ両性界面活性剤であり、今ひとつ配合されていることが解せないポイントでもあります。


エキス類は、頭皮に塗らないのであれば役に立つ機会はなしとみていいでしょう。


この製品は頭皮に塗るには刺激的すぎます。



以上のことから、少しばかり頭皮に低刺激タイプで保湿性を特徴としているトリートメント。

という内容であり、
総合点は平均よりは少しマシ程度でしょう。


セラキュート、リピジュア、ヒアロベールの保湿効果は凡百のトリートメントのレベルを上回っていると考えてよいでしょう。


ただ、それらを定着させるべきベースが貧弱なので、もう一つ有益性を発揮できていないという印象が残ると思います。


惜しいですね。


ピンククロス アロマトリートメントの全成分

1

2パルミチン酸イソプロピル

さっぱりとした感触のエステル油。展延性に優れ、使用感が良い。

3セタノール

コンディショナーなどのベース油剤として頻出。セチルアルコール、パルミチルアルコール とも呼ばれる。飽和脂肪酸なので酸化しづらく、安定性の高い油分ベースを構築可能。

4カルボキシメチルデキストランNa

5ジステアリルジモニウムクロリド

ソフトで滑らかなタッチの4級カチオン界面活性剤。帯電防止効果が優れる。

6セトリモニウムクロリド

万能で安定したコンディショニング剤・4級カチオン界面活性剤である。水に分散し、櫛通り改善効果。

7ココアンホ酢酸Na

皮膚との親和性に優れた両性界面活性剤。強い泡立ち。防腐剤フリーでベビーシャンプーにも適す。

8ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム

・ヒアルロン酸の280倍の吸着力を持つヒアロベール配合。
持続的な保湿感を付与しています。

9ポリクオタニウム-64

・ポリクオタニウム-64は保水性を持つ皮膜形成作用を持つカチオン。ダメージ部に吸着ししなやかさを持つコーティング効果を与える。

10トレハロースヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド

カチオン性のトレハロース誘導体です。ダメージ部に選択的に吸着し、トレハロースの優れた保湿効果を定着させます。

11(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー

・(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマーはセラキュートというセラミド模倣構造をカチオン化し、ハリ・コシ作用が優れたアンチエイジングポリマー。

12アルニカエキス

キク科植物であるアルニカの花・根から得たエキスです。カロチノイド、タンニン、トリテルペノイド、サポニン、フラボンなどを含み、血行促進・抗酸化・抗炎症・抗菌・収れん作用などを付与します。

13シナノキエキス

フユボダイジュエキスとも呼ばれるエキスです。タンニン・フラボノイドを含み、血行促進、収斂、抗炎症作用などを付与。

14スギナエキス

とても根が深く伸びる杉菜のエキス。収斂・抗菌・抗炎症作用を付与します。

15オトギリソウエキス

弟切草。セント・ジョーンズ・ワート(St. John's wort)という呼び方も。テリハボク科のハーブ、セイヨウオトギリソウ・コゴメバオトギリソウの花、または全草から抽出。創傷治癒や抗鬱、AIDSの治療薬としても。毛髪の成長を促す効果が期待される。

16セージエキス

シソ科セージの葉抽出エキス。抗菌作用、血行促進作用、収れん作用などを与えます。

17セイヨウノコギリソウエキス

セイヨウノコギリソウは全草が薬用部分で、その精油はアズレンを含み消炎作用があります。また、収れん作用、老化の原因である活性酸素を抑える抗酸化作用や殺菌、抗男性ホルモン作用を付与。

18ゼニアオイエキス

アオイ科アオイ属ゼニアオイから得たエキス。高い抗炎症作用を持つ粘液質を含みます。

19カミツレエキス

20トウキンセンカエキス

キンセンカの花から得たエキス。マリーゴールドと呼ばれる植物です。抗炎症効果が優れます。

21グリセリン

肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。

22BG

1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。

23クエン酸

pH調整剤。酸性寄りに調整させるために用いられる。

24フェノキシエタノール

防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。

25香料

香りづけ。

メーカーの紹介文

素早い泡立ちとキメ細かい弾力のある泡がシャンプー時の髪を摩擦から守り髪をいたわりながら頭皮と毛髪の汚れをしっかりと洗い流します。
ノンシリコンの弱点でもある髪のぱさつきをなくし、セットしやすい潤いたっぷりの髪に仕上げます。

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株式会社解析ドットコム

シャンプー解析ドットコムカイセキストアなどを運営。