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総合点

4.45

総合ランク

2931個中 17

成分数

40

植物エキスの数

11

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

2

注意が必要な素材

0
INZEALシャンプー 解析チャート
販売元による宣伝文
注目成分【 ゼイン 】は、大手化粧品メーカーも使用され始めてきた注目成分であり、トウモロコシから抽出された「非水溶性」タンパク質です。口に入れるサプリメントなどの錠剤のコーティング剤としても使用されており、酸化しやすい油脂の錠剤内の成分を湿気から守るなどの機能性が報告されています。
硬い皮膜を形成するチカラが注目されており、タンパク質である毛髪との相性も良く、【 毛髪にツヤハリ 】を与え、【 キューティクル 】を保護する結果も出ています。特徴は、髪のハリとコシの強化です。
毛髪のハリは、老化やパーマ、カラーなど外部からのダメージにより次第に低下していきます。髪のハリの低下は、毛髪のボリューム感の低下やヘアスタイルのセット性の低下につながります。毛髪のハリに対する結果を検討したところ、ゼイン液は、毛髪セット剤に汎用されるポリビニルピロリドン(PVP)よりもねじりに対して反発する力が強く、ハリのある髪に導くことがわかりました。


【キューティクルの保護!】
キューティクルの整った健康な髪の表面は、疎水性で水をはじく性質を持っています。
紫外線や洗髪、パーマ、カラーなどのダメージにより、キューティクルに乱れが生じると髪の表面の疎水性の性質が次第に失われ、水になじみやすくなる親水性の性質を持つようになります。表面が親水性となった髪は内部の水分やタンパク質が流出しやすい状態となり、髪の保水力が失われ、ツヤや潤いのない髪となります。

ゼイン液にて処理したダメージ毛は、ブリーチ+紫外線処理のみのコントロールに比べてキューティクルが整っており、また毛髪に乗せた水滴が弾かれている状態が観察されました。

ゼイン液はダメージを受けた毛髪の【 キューティクルを整え 】、【 紫外線より保護 】し、しっかりした疎水性の被膜をつくると考えられます。

【ヘアカラーが長持ち!】
ヘアカラーによる毛髪のカラーリングはシャンプーなどにより次第に除かれて退色していきます。染めた髪の色を長続きさせることは、カラーリングを楽しむ人にとって大きな要望となっています。

ゼイン液の毛髪における水溶性色素の残存に対する結果をテストしました。コントロールでは温湯洗浄により毛束から色素がきれいに落ちているのに対し、ゼイン液処理をした毛髪では、温湯洗浄によっても毛髪に色素が残存しカラーを保持していました。

ゼイン液は毛髪への水溶性色素の色持ちをよくさせるあることがわかりました。これはゼイン液が疎水性タンパク質であるため、毛髪上に疎水性の皮膜を形成し、水溶性物質の水(温湯)による流出を防いだためと考えられます。

よって、ゼイン液はカラーリングした毛髪に処理することにより、【 色持ちをよくさせ 】、染毛直後の状態を長時間保存することが期待されます。
アミノ酸系シャンプーは、髪のダメージ部分に吸着して浸透し、保湿する動きがあるという大きな特徴があり、洗浄成分それ自体にトリートメント力が期待できるのですが、そんなアミノ酸系シャンプーにも欠点があります。それは、泡立ちが悪いということ。市販のシャンプーをずっと使われてきた方にとっては、使い始めの頃は「もの足りない」印象を受けるかもしれません。
ですが、INZEALシャンプーでは幾度の試作を経て、アミノ酸系シャンプーでありながら、非常にキメの細かい【 モコモコ泡 】で頭皮を【 優しく洗う 】ことができます。

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INZEALシャンプー 解析チャート
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INZEALシャンプー の解説

シャンプーとしての品質の高さを追求した模様

育毛系とか、コンディショニング系という型に嵌らず

INZEALシャンプーとはどんなシャンプーか?と聞かれた場合、なんと表現すれば良いでしょうか。育毛系というわけでもなく、コンディショニング系シャンプーとも断定できない、しかしクオリティ自体は低くない。シャンプーとしての総合展の高さで勝負に挑んでいるような印象です。

良質なアミノ酸系洗浄剤を使っていることをアピールしている面がありますが、実際の洗浄剤ベースは酸性石鹸と言われるラウレス-4カルボン酸N。この成分は石鹸ではありませんが、石鹸と似たような使用感で酸性に調整できるという特徴があります。

アルカリ性である石鹸のデメリットを改良したような構造を持っているのですね。ある程度の洗浄力の高さを保ち、肌にやさしくエモリエントな印象のタッチを特徴としています。そういう意味では、アミノ酸系洗浄剤と少し似たような性格を持っていると言ってもいいでしょう。

アミノ酸系洗浄剤をミックス



、ベースの酸性石鹸に加え、ココイルグルタミン酸ナトリウムやココイル加水分解コラーゲンKのようなアミノ酸系洗浄剤をミックスして、よりしっとりとした感触を洗浄後も残すような意図があるようです。特にココイル加水分解コラーゲンKなどのように、洗浄剤でありながら高いコンディショニング効果を残す素材の添加は喜ばしいものです

洗浄力が物足りないからというわけではないでしょうが、ソープナッツエキスと呼ばれるサピンヅストリホリアツス果実エキスを添加しています。少し泡質が向上しそうですね。

多様な植物エキスをミックス

収斂作用を期待できるPCA亜鉛にはじまり、防腐剤の代わりを務めているかと思われるカワラヨモギ花エキス、キダチアロエや、アレルギー物質を除去したサクシノイルアテロコラーゲン、育毛効果のセンブリエキス、コンディショニング効果や抗菌作用のカルボキシメチルキチンなどなど、植物エキスの効能が与える利点も決して小さいものではないように見えます。しっかりと意図を持ってチョイスされている印象です。

ミンク油、ハトムギ、カンゾウ根エキスなどの配合も整肌作用やエモリエントタッチに影響を与えています。

そしてINZEALシャンプーの売りの1つと思われるゼイン。髪の補修効果、ハリコシ付与などを期待されるトウモロコシ由来の成分で、色あせを防止する効果や髪の毛自体の強度をアップさせる効果を付与する水溶性タンパク質。その効用はシリコーンに匹敵すると言われています。

全体的にバランスが良い

何か特定の目的に対して圧倒的な効果を持つというよりも、シャンプーとして全体のクオリティの高さの底上げをした製品という印象。言い換えれば、誰が使っても及第点以上の満足度を得られるであろうよくできたシャンプーという感じです。

肌へのやさしさを筆頭に、髪にも頭皮にもメリットが多く、植物由来成分にこだわりのある方にも受け入れられやすく、泡質や仕上がりなど使用感もレベルが高い内容に仕上がっています。

良いものを安心して使いたい、という方に絶妙なクオリティでお勧めできるシャンプーの一つと言えそうですね。

何か目的があって飛び抜けた能力を求めている方には適合しない可能性がありますが、多くの方にとって不満を感じる部分がすごく少ないシャンプーとなりそうです。悪くないですね。

            
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