解析結果

ウェーボ デザインキューブ ドライワックス

カテゴリ:スタイリング剤

ウェーボ デザインキューブ ドライワックス
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総合ランク

328個中 22

総合点

3.35
3.35

1mlあたり

13.2
コスパ
3.1

カテゴリ内順位

6%以内
21位 / 328製品中
上位
ウェーボ デザインキューブ ドライワックス解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 2234 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性2件・内分泌撹乱性2件・経皮吸収27件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 21件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
4.0 / 5
EWG スコア
平均 2.5 最高 6
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 2件
プロピルパラベン・メチルパラベン
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
2件検出
プロピルパラベン・メチルパラベン
生分解性
61%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
33%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 27
植物エキス 0
コスパ
3.1
安全性
4.0
素材の品質
3.4
育毛力
1.9
使用感の良さ
4.8
エイジングケア
2.8
ホワイトニング
3.0
保湿効果
3.0
スキンケア力
1.2
環境配慮
0.9
浸透力
1.6
即効性
3.4
持続性
4.0
ツヤ感
3.8
サラサラ感
5.0
優れた素材 1
注意素材 0
香り フローラルフルーティー
広告を含みます。

商品説明

原産国 : 日本 内容量 : 80g 商品サイズ (幅X奥行X高さ) : 6.5cm×6.5cm×7.3cm 質量 : 80g
広告を含みます。

ANALYZEDウェーボ デザインキューブ ドライワックスの解説

使用感が圧倒的なのに、補修力がここまで低い理由

解析チームです。デミ コスメティクスのスタイリング剤「ウェーボ デザインキューブ ドライワックス」を成分データから読み解きます。使用感と補修力のスコア差が非常に大きく、処方の個性がはっきり出た一品です。

概要

総合点は3.28点と平均(3.0点)をやや上回る水準。ただし内訳を見ると、スコアの分布に大きな偏りが確認できます。

Stats Analysis — vs. Average 3.0
使用感 4.8 / 5.0
全体的な安全性 3.6 / 5.0
配合成分のレベル 3.4 / 5.0
保湿力 / コスパ 3.0 / 5.0
エイジングケア力 2.8 / 5.0
髪補修力 2.0 / 5.0
スカルプケア力 1.2 / 5.0
平均ライン:3.0点 / 総合点 3.28点

使用感4.8点は「圧倒的」の水準で、平均比+1.8点という突出した数値です。一方、髪補修力2.0点・スカルプケア力1.2点はいずれも「要注意」レベル。ただしこれはドライワックスというカテゴリーの性質を正直に反映した結果で、"スタイリングに徹した処方"と読み解くべきデータです。安全性3.6点は平均+0.6点で平均以上と評価できます。

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注目成分

三種天然ワックスブレンド(キャンデリラロウ・カルナウバロウ・ミツロウ)

この処方の核となるのが三種の天然ワックスの組み合わせです。EWG1のキャンデリラロウ(メキシコ産植物由来)とEWG1のカルナウバロウ(ブラジル産ヤシ由来)、そしてEWG1のミツロウの三者は成分間相乗効果データでも「キャンデリラロウ+カルナウバロウ+ミツロウ」が互いに相乗作用を持つと確認されています。キャンデリラロウは硬度と皮膜形成性に、カルナウバロウは光沢付与と硬化に、ミツロウは粘着性と可撓性(しなやかな伸び)にそれぞれ強みを発揮。三者を組み合わせることで硬さ・光沢・伸びのバランスが最適化される処方設計になっています。生分解性もカルナウバロウ0.90・ミツロウ0.90と高く、この部分の環境負荷は低水準です。

シクロペンタシロキサン(揮発性シリコーン)

配合順2番目に位置するシクロペンタシロキサンは塗布後に揮発し、べたつきなくさらっとした質感を生む揮発性シリコーンです。これが使用感4.8点を引き出す主な立役者の一つ。EWGスコアは4で、単体での安全性はCIR "Safe as Used"と評価されているものの、生分解性は0.20と低く環境残留性が懸念されています。2025年時点でEUでは一部の洗い流し製品に規制議論が続いており、注視すべき成分です。

ジメチコンクロスポリマー(架橋型シリコーンポリマー)

ジメチコンを架橋した高分子シリコーンで、髪へのコーティング膜と光沢付与、撥水性の発現を担います。EWGスコア3、刺激性・感作性はほぼなし。テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチルとの組み合わせでエモリエント効果と感触が相乗的に向上する処方です。生分解性0.35は低水準側で、シクロペンタシロキサンと合わせてシリコーン系成分の環境分解性は課題が残ります。

加水分解卵殻膜・加水分解コンキオリン(二種タンパク質ペプチド)

ドライワックスとしては珍しいタンパク質系成分のダブル配合です。加水分解卵殻膜は鶏卵殻内膜由来のケラチン系タンパク質で、18種のアミノ酸・コラーゲン・ヒアルロン酸・シスチンを含有。加水分解コンキオリンはアコヤガイの真珠層由来で、分子量600〜2200のポリペプチドが保湿・コンディショニングとコラーゲン産生促進作用を持ちます。ただし両成分とも配合順は後方で、スタイリング剤の処方上は濃度が低いと推定されるため、髪補修力2.0点という数値は妥当と言えます。加水分解卵殻膜は卵アレルギーをお持ちの方への配慮が必要な点も覚えておきたいポイントです。

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(UVB吸収剤)

スタイリング剤としては特筆すべきUVB吸収剤の配合です。EWGスコア4で、経皮吸収リスク0.80は全成分中最高水準。紫外線による髪・頭皮ダメージへのガード設計と解釈できますが、海洋環境への影響についても近年議論があります。余談ですが、米国皮膚科学会誌の研究によると、スタイリング剤にUVフィルターを加えることで染色毛の色落ち速度が有意に低下することが報告されており、カラーリング毛へのアプローチとして処方意図が読み解けます。

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メリット・デメリット

メリット

  • 使用感は圧倒的4.8点:揮発性シリコーン+三種天然ワックスの組み合わせが軽やかでべたつかない感触を実現。
  • 天然ワックス三種ブレンドの処方巧みさ:EWG1のキャンデリラロウ・カルナウバロウ・ミツロウが相乗的に光沢と伸びを両立。
  • スタイリング剤としては珍しいUVB対策設計:メトキシケイヒ酸エチルヘキシル配合でカラー毛の退色抑制を補助。
  • 安全性は平均以上3.6点:全成分の経皮吸収リスク平均0.33は低水準で、接触部位のリスクは比較的抑えられています。

デメリット

  • 髪補修力2.0点は要注意:タンパク質系成分(加水分解卵殻膜・コンキオリン)は配合後方で効果量が限定的。ダメージ補修目的には不向き。
  • スカルプケア力1.2点は要注意:頭皮ケアを目的とする成分は実質不在。スカルプ目的では全くアプローチできません。
  • シリコーン系2成分の生分解性が低い:シクロペンタシロキサン(0.20)・ジメチコンクロスポリマー(0.35)は環境分解性が低水準。サステナビリティ重視派には懸念点。

注意点

  • メチルパラベン・プロピルパラベンは両者ともGHS感作性1B分類かつEDC(内分泌かく乱)疑い成分に該当します。CIRでは"Safe as Used"とされていますが、プロピルパラベンはEWGスコア6と高めであることも踏まえ、パラベンフリーを選好する場合は代替製品の検討も一手です。
  • PGはEWGスコア4の旧指定成分で、高濃度配合時に界面活性剤と組み合わさると刺激増加の報告があります。

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まとめ

一言で言うと

「スタイリング特化の割り切り処方。補修は別で対策を」

使用感4.8点という圧倒的数値が示す通り、このワックスの本分はスタイリングの"質感"にあることが成分構成から明確に読み取れます。三種天然ワックスの相乗ブレンドと揮発性シリコーンのコンビネーションは、スタイリング剤として一つの完成形と言えます。ただし加水分解卵殻膜や加水分解コンキオリンを配合しているとはいえ、それらは処方上の後方配置であり髪補修の主戦力にはなりえていません。

Recommendation by Scene
スタイリング重視ヘア / ショート〜ミディアム向け
使用感4.8点の処方はスタイリング性能に全振り。ニュアンスや束感を出したい人に最適。
カラーリング毛を維持したい人
メトキシケイヒ酸エチルヘキシルによるUVB吸収でカラー退色を補助。日中使用でメリットあり。
ダメージ補修・髪を修復したい人
髪補修力2.0点は要注意水準。補修目的には別のトリートメント系で補完が必須。
頭皮ケアを同時に行いたい人
スカルプケア力1.2点は要注意。ミネラルオイルのコーティング作用が頭皮呼吸を妨げる可能性もあります。
防腐剤フリー・パラベンフリーを求める人
メチルパラベン・プロピルパラベン(GHS感作性1B・EDC疑い)の2種配合あり。成分方針と照合を。

使用シーン別推奨度:

  • スタイリング重視のヘアアレンジ向け:使用感4.8点の処方はこの用途に特化。三種天然ワックスの皮膜形成力が質感を作る。
  • デイリースタイリング剤として:コスパ3.0点で価格1,055円はエントリー〜ミドルの標準ゾーン。継続使用のハードルは低い。
  • ヘアケアとの組み合わせ前提で:補修・保湿は別途トリートメントで補い、このワックスはスタイリングの仕上げ専用と割り切るのが賢明な使い方。

環境面では生分解性の平均0.61と中程度のスコアながら、シクロペンタシロキサン・ジメチコンクロスポリマー・水添ポリイソブテンなど生分解性0.20〜0.35の成分が複数含まれる点は、サステナビリティ観点では引っかかるポイントです。口コミ数のデータがなく、市場での定評は現時点で数値確認できないため、スコアと成分データを主な判断材料として評価しています。

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