カテゴリ:スタイリング剤
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総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性2件・内分泌撹乱性2件・経皮吸収27件
メーカー
デミ コスメティクスブランド
ウェーボ デザインキューブ容量
80ml参考価格
1055円1ml単価
13.2円JAN
0795864747351ASIN
B001AQYZPE発売日
2018年6月23日ID
11651製造国
日本シリーズ名
デザインキューブ詰め替え
あり公式サイト
公式サイトを見る商品説明
解析チームです。デミ コスメティクスのスタイリング剤「ウェーボ デザインキューブ ドライワックス」を成分データから読み解きます。使用感と補修力のスコア差が非常に大きく、処方の個性がはっきり出た一品です。
総合点は3.28点と平均(3.0点)をやや上回る水準。ただし内訳を見ると、スコアの分布に大きな偏りが確認できます。
使用感4.8点は「圧倒的」の水準で、平均比+1.8点という突出した数値です。一方、髪補修力2.0点・スカルプケア力1.2点はいずれも「要注意」レベル。ただしこれはドライワックスというカテゴリーの性質を正直に反映した結果で、"スタイリングに徹した処方"と読み解くべきデータです。安全性3.6点は平均+0.6点で平均以上と評価できます。
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この処方の核となるのが三種の天然ワックスの組み合わせです。EWG1のキャンデリラロウ(メキシコ産植物由来)とEWG1のカルナウバロウ(ブラジル産ヤシ由来)、そしてEWG1のミツロウの三者は成分間相乗効果データでも「キャンデリラロウ+カルナウバロウ+ミツロウ」が互いに相乗作用を持つと確認されています。キャンデリラロウは硬度と皮膜形成性に、カルナウバロウは光沢付与と硬化に、ミツロウは粘着性と可撓性(しなやかな伸び)にそれぞれ強みを発揮。三者を組み合わせることで硬さ・光沢・伸びのバランスが最適化される処方設計になっています。生分解性もカルナウバロウ0.90・ミツロウ0.90と高く、この部分の環境負荷は低水準です。
配合順2番目に位置するシクロペンタシロキサンは塗布後に揮発し、べたつきなくさらっとした質感を生む揮発性シリコーンです。これが使用感4.8点を引き出す主な立役者の一つ。EWGスコアは4で、単体での安全性はCIR "Safe as Used"と評価されているものの、生分解性は0.20と低く環境残留性が懸念されています。2025年時点でEUでは一部の洗い流し製品に規制議論が続いており、注視すべき成分です。
ジメチコンを架橋した高分子シリコーンで、髪へのコーティング膜と光沢付与、撥水性の発現を担います。EWGスコア3、刺激性・感作性はほぼなし。テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチルとの組み合わせでエモリエント効果と感触が相乗的に向上する処方です。生分解性0.35は低水準側で、シクロペンタシロキサンと合わせてシリコーン系成分の環境分解性は課題が残ります。
ドライワックスとしては珍しいタンパク質系成分のダブル配合です。加水分解卵殻膜は鶏卵殻内膜由来のケラチン系タンパク質で、18種のアミノ酸・コラーゲン・ヒアルロン酸・シスチンを含有。加水分解コンキオリンはアコヤガイの真珠層由来で、分子量600〜2200のポリペプチドが保湿・コンディショニングとコラーゲン産生促進作用を持ちます。ただし両成分とも配合順は後方で、スタイリング剤の処方上は濃度が低いと推定されるため、髪補修力2.0点という数値は妥当と言えます。加水分解卵殻膜は卵アレルギーをお持ちの方への配慮が必要な点も覚えておきたいポイントです。
スタイリング剤としては特筆すべきUVB吸収剤の配合です。EWGスコア4で、経皮吸収リスク0.80は全成分中最高水準。紫外線による髪・頭皮ダメージへのガード設計と解釈できますが、海洋環境への影響についても近年議論があります。余談ですが、米国皮膚科学会誌の研究によると、スタイリング剤にUVフィルターを加えることで染色毛の色落ち速度が有意に低下することが報告されており、カラーリング毛へのアプローチとして処方意図が読み解けます。
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「スタイリング特化の割り切り処方。補修は別で対策を」
使用感4.8点という圧倒的数値が示す通り、このワックスの本分はスタイリングの"質感"にあることが成分構成から明確に読み取れます。三種天然ワックスの相乗ブレンドと揮発性シリコーンのコンビネーションは、スタイリング剤として一つの完成形と言えます。ただし加水分解卵殻膜や加水分解コンキオリンを配合しているとはいえ、それらは処方上の後方配置であり髪補修の主戦力にはなりえていません。
使用シーン別推奨度:
環境面では生分解性の平均0.61と中程度のスコアながら、シクロペンタシロキサン・ジメチコンクロスポリマー・水添ポリイソブテンなど生分解性0.20〜0.35の成分が複数含まれる点は、サステナビリティ観点では引っかかるポイントです。口コミ数のデータがなく、市場での定評は現時点で数値確認できないため、スコアと成分データを主な判断材料として評価しています。
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