解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
株式会社 H2O (エイチツーオー)ブランド名
ululis/ウォーターコンク容量
340ml参考価格
1540円1mlあたり
4.5円JANコード
4571509300015KaisekiID
8373全成分
洗浄剤はいまいちだけど、保湿力が高い素材がずらり。そんな感じの内容です。
ウォーターコンク、と言う名前のとおり、各種ヒアルロン酸系の素材やコラーゲン、ハチミツ、セラミド、メープルシロップなど、エモリエント系の素材が中盤を支配している感じ。
使用感、仕上がりともにしっとり感を感じられるシャンプーで、パサつきを抑えてスタイリングしたい方には良きアイテムとなり得るでしょう。
ただし、洗浄剤に関してはお世辞にも上質とはいえません。
オレフィンスルホン酸Naという高洗浄力の素材が中心ですから、ダメージ毛や肌の弱い方には向かないタイプです。食器洗剤のようなものがベースになっている、といえば特徴がわかりやすいと思います。
保湿力というのは、洗浄剤も含めてトータルで考えるべきだと思っています。
そういう意味では、このシャンプーは実はいびつであり、良く言えばバランスをとっている、悪く言えばしっとり感を見せかけている。
このしっとり感は実はあと付けで、実際には肌の保湿因子は思ったより奪われている、というのが実情です。
救いは、保湿成分の質が比較的悪くないことで、使用感自体はそれほど悪くないと感じられるでしょう。
ということで、値段設定が実に中身を物語っているなぁ、と感じるシャンプーです。
決して高級品ではないけれど、安物に甘んじることもない、可もなく不可もないエリアを見事に狙ったシャンプーといっていいでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。