解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ちふれホールディングス株式会社ブランド名
AYAKA(綾花)容量
30ml参考価格
2530円1mlあたり
84.3円JANコード
4580080662078ASIN
B08YS2T9Y3発売日
20210312KaisekiID
9671全成分
みなさん、こんにちは。今回、私たち解析チームが注目したのは、ちふれホールディングス株式会社の「AYAKA(綾花)バイタル アップ エッセンス」です。大人の肌を考えた保湿成分で、美しさの源へと導くという美容液ですが、果たしてその実力やいかに?早速、詳しく見ていきましょう。
解析の結果、このエッセンスの特徴は、シンプルな成分構成にあることがわかりました。総合点は5点満点中2.73点、素材のレベルは5点満点中2.3点と、決して高得点とは言えません。AYAKAブランドらしく植物エキスを中心とした処方ですが、言わばそれだけ、といった印象も否めません。特別不満は出ない代わりに、満足度もそれほど高くなりにくいタイプの美容液だと言えそうです。
とはいえ、このエッセンスの主役である保湿成分のポリクオタニウム-51、通称リピジュアには注目です。生体適合性があり、安全性の高い保水効果が特徴のこの成分は、カチオン系の親水性高分子で、肌の保湿力を高めることでハリと弾力を与える美容効果があるとされています。つまり、肌の水分が逃げにくくなることで、しなやかで弾力のある肌テクスチャーに導く働きがあるのです。
ちなみに、ポリクオタニウム-51は、2006年に国際化粧品原料集成に収載された比較的新しい成分。安全性と効果の高さから、近年注目を集めています。
このエッセンスの最大のメリットは、肌への優しさでしょう。安全性は5点満点中4.4点と高評価。敏感肌の方でも使いやすい美容液だと言えます。また、保湿力も5点満点中3.4点と、まずまずの評価。ポリクオタニウム-51の働きで、しっとりとしたハリ肌を目指せそうです。
一方、デメリットとしては、物足りなさが挙げられるかもしれません。エイジングケア力は5点満点中2.7点、ホワイトニング効果は5点満点中2.9点と、やや低めの評価。多機能を求める方には不向きかもしれません。シンプルさゆえの弱点と言えるでしょう。
さて、ここまでAYAKA(綾花)バイタル アップ エッセンスについて解析してきましたが、いかがでしたか?シンプルな処方ながらも、ポリクオタニウム-51の力で肌に寄り添ったケアを提供する美容液だと言えそうです。多機能を求めるよりも、肌の基本に忠実なケアを重視したい方におすすめの一品ではないでしょうか。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。