総合点
2.41総合ランク
609個中 526位成分数
29植物エキスの数
2コスパ
0安全性
0素材の品質
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
1メーカー
サントリーブランド名
サントリー容量
30ml参考価格
6509円1mlあたり
217円JANコード
4901777401693ASIN
B0CHF4PK8J発売日
20230906KaisekiID
9822全成分
今日は、サントリーから発売されているvitoas (ビトアス) モイストキープ クリームについて、解析チームが詳しく調べた結果をお伝えします。みなさんは、自分の肌にぴったりのクリームを探していませんか? このクリームは、独自のWモイストキープ処方と美肌新成分が特徴です。サントリーといえば、飲料メーカーとしてよく知られていますが、実は長年の発酵技術を活かしたスキンケア商品にも力を入れているんです。
解析結果によると、このクリームの総合ランクは530個中504位、総合点は5点満点中2.41点という評価でした。スタッツを見ると、使用感は3.4点と比較的高めですが、素材のレベルは2.1点と低めです。保湿力は3.2点と優れている一方、エイジングケア力は2.3点とやや物足りない印象です。
このクリームには、プセウドジマツクバエンシス/(オリーブ油/グリセリン/ダイズタンパク)発酵物が配合されています。この成分は、保湿成分と発酵過程で生まれる生理活性物質により、肌の水分保持能や柔軟性を高める効果が期待できます。また、抗酸化作用によるエイジングケアの可能性も示唆されています[1]。
メリットは、独自のWモイストキープ処方によるしっかりとした保湿力です。角層類似構造と異性化糖のコンビネーションが、潤いを長時間キープします。デメリットとしては、ステアリン酸グリセリルという自己乳化型乳化剤の配合が挙げられます。石鹸のようなデメリットを引き起こす可能性があるため、頭皮や髪への使用は避けた方が賢明でしょう。
余談ですが、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチルという成分が気になりますね。保水作用が高く、ツヤ感が長持ちするという特性から、リップクリームなどによく使われる油性成分なんです。
商品説明を見ると、ビトアスクリームの売りは「潤いを逃しにくい角質類似構造」と美肌新成分「マンダリンオレンジCエキス」のようです。角層類似構造はセラミド3など肌本来の成分を補うことで保湿環境を整え、マンダリンオレンジCエキスが明るいツヤ肌へと導くとのこと。こっくりとした濃厚なテクスチャーながら、伸びの良さとべたつきにくさが特徴だそうです。
ここまでの解説を踏まえると、vitoas モイストキープ クリームの最大の魅力は保湿力の高さにあると言えるでしょう。一方で、乳化剤の選択には改善の余地があるように感じました。
vitoas モイストキープ クリームは、サントリーの発酵技術を活かした保湿力の高いクリームです。独自処方による長時間の潤いキープと、明るいツヤ肌へ導く美肌成分が特徴的ですね。乾燥が気になる部分への重ね塗りもおすすめとのことで、肌状態に合わせた使い方ができそうです。
僕としては、発酵技術を応用した美肌成分には興味をそそられますね。まるで、サントリーのウイスキーを飲むことで内側から熟成されるように、このクリームを使えば肌も時を超えて磨かれていく…なんて考えてしまいました。もちろん、飲み過ぎにはご用心を。適量をたしなむように、クリームも適量を心地よく使うのがコツですよ。
・Wモイストキープ処方で長時間の保湿を実現
・美肌新成分マンダリンオレンジCエキスが明るいツヤ肌へ
・独自の角層類似構造が潤いを逃さずキープ
・濃厚でこっくりとしたテクスチャーながら伸びが良く、べたつきにくい
[1] 山田 耕路. 化粧品用天然物由来原料の開発動向. フレグランスジャーナル. 2020, 48(5), p.25-30.
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。