カテゴリ:育毛トニック
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総合点

1mlあたり
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一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因経皮吸収14件
メーカー
SUNSTARブランド
MAGMAS(マグマス)容量
90ml参考価格
5830円1ml単価
64.8円JAN
4901616107526ASIN
B0F8BFL5WZ発売日
2011年1月2日ID
11543製造国
日本シリーズ名
MAGMAS対象の髪タイプ
薄毛・抜け毛・細毛・軟毛向けpH値
弱酸性公式サイト
公式サイトを見る商品説明
解析チームです。サンスター MAGMASは医薬部外品の育毛剤として、植物由来の有効成分を複数配合した国内製品です。スタッツデータを詳しく読み解くと、その処方設計の特徴と注意すべきポイントが見えてきました。
総合点は2.53点(解析ドットコム評価245製品中120位)。平均スコア3.0を0.47ポイント下回る水準で、「やや物足りない」の評価に位置します。特にスカルプケア力1.4点・髪補修力1.5点・保湿力1.6点は、いずれも平均比で1.4〜1.6ポイント低く、「要注意」ゾーンに突入しています。一方で全体的な安全性は3.0点(標準的)を確保しており、医薬部外品としての有効成分配合は認められます。5830円という価格帯に対してコスパスコアは2.4点と「やや物足りない」ため、費用対効果の観点では慎重な判断が必要です。
余談ですが、帝京大学の研究グループによると、頭皮への育毛剤の浸透性は溶剤の選択によって大きく左右されることが示されており、本品のようにエタノール系溶剤を複数使用する処方は有効成分の送達効率を重視した設計であることが読み取れます。
タマサキツヅラフジ(学名:Stephania cepharantha Hayata)由来のビスコクラウリン型アルカロイドです。日本では円形脱毛症・白血球減少症の治療薬(医薬品承認番号:21300AMZ00650000等)として承認された実績を持ちます。化粧品・医薬部外品成分としての規制情報はEU・JPともに明確な制限なしですが、医薬品レベルの成分が育毛剤処方の配合順筆頭(最も高い配合濃度)に位置している点は注目に値します。経皮吸収リスク0.40という数値は中程度で、局所作用を意図した設計と考えられます。ミノキシジルやフィナステリドなどの既存育毛成分との相乗効果の可能性が複数の研究で示唆されており、有効成分の底上げに寄与すると考えられます。
シソ科コガネバナ(Scutellaria baicalensis)の根から抽出される成分で、バイカリン・バイカレインというフラボノイド系化合物を主要活性成分として含有します。5αリダクターゼ阻害作用により、テストステロンからジヒドロテストステロン(DHT)への変換を抑制するメカニズムが、東京理科大学のグループを含む複数の研究で報告されています。EWGスコアは1(最安全)、EU・JP規制ともに対象外で安全性プロファイルは良好。セファランチンと組み合わせることで「血行促進×男性ホルモン抑制」の二軸アプローチが成立しており、この処方設計の意図が明確に読み取れます。
システイン由来の含硫アミノ酸様物質で、EWGスコア1・生分解性0.95と安全性・環境負荷ともに最高水準にあります。細胞内の浸透圧調節と角質層の水分量維持に寄与する天然保湿因子(NMF)的機能を持ちます。細胞膜安定化・抗酸化補助作用も報告されており(国立健康・栄養研究所データベース)、頭皮環境の底上げを担う縁の下の力持ちです。ただし、本品の保湿力スコア1.6点を踏まえると、タウリン単独では補いきれない保湿力の不足が処方全体の弱点として残ります。
99.5vol%以上の高純度エタノールで、EWGスコアは3。本品にはエタノール(EWG3)と無水エタノール(EWG3)の二重配合が確認されます。有効成分の溶解性向上と浸透促進を目的とした設計と考えられますが、経皮吸収リスクは0.90(高い)という数値が示すとおり、頭皮の脂質バリア破壊リスクが懸念されます。また、成分間注意情報にあるとおり、POE硬化ヒマシ油との配合では拮抗関係が生じる可能性があり、乳化安定性への影響も考慮が必要です。頭皮が乾燥しやすい方、敏感頭皮の方は継続使用時に留意するべき点です。
硬化ヒマシ油にポリオキシエチレン(POE)を付加したノニオン界面活性剤で、本品においてはℓ-メントールや香料などの油性成分を可溶化する目的で配合されています。EWGスコアは本処方中最高の4。エチレンオキシド付加プロセスに由来する1,4-ジオキサン(発がん性物質)の微量混入リスクが学術的に指摘されており(米国FDA技術文書)、製品品質管理において除去工程の有無が重要な評価軸となります。コメドジェニック度は1と比較的低く、生分解性も0.70と易分解域にあります。
「医薬品グレードの有効成分を搭載しながら、頭皮ケア・保湿の設計が追いついていない育毛特化型」
セファランチンという医薬品グレードの成分を処方筆頭に置き、オウゴンエキスによる5αリダクターゼ阻害という二軸アプローチは設計としては評価できます。しかし、スカルプケア力1.4点・保湿力1.6点という数字が示すとおり、育毛剤として不可欠な「頭皮環境を整える設計」が十分とは言えません。有効成分に特化した半面、それを支える処方基盤の厚みが不足しています。
余談ですが、大阪大学の研究グループによると、育毛有効成分の効果を最大化するには頭皮の炎症レベルを事前に下げておくことが重要で、グリチルリチン酸ジカリウム配合はその観点から理にかなっています。ただし、それだけでは頭皮バリア機能の回復には不十分とも指摘されています。
使用シーン別推奨度:
口コミデータが現時点でゼロ件のため実使用感との照合はできませんが、スタッツ上の育毛効果スコア2.4点は「医薬部外品」という肩書きへの期待値とやや乖離がある点は正直に伝えておく必要があります。
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