概要

• 香りの好み次第？
• ダメージヘアには厳しい。
• 洗浄剤はふつう。

どんなメリットがある？

エッセンシャルオイルの香りに目が行きがちなシャンプーですが、シンプルな構造ゆえに見るべきところは別にあるようです。

ベースの洗浄剤ですね。オレフィン(C14-16)スルホン酸Naは、ラウレス硫酸ナトリウムのように強い洗浄力と泡立ちが特徴の洗浄剤。言ってみれば、食器洗剤のように、

汚れを徹底的に落とすことが目的と言えるタイプです。

そこに、アミノ酸系洗浄剤などをミックスすることで手触りを柔らかく、仕上がりを多少マシなものに演出しています。

この他には、植物エキスや添加剤など、シンプルな構成となっているシャンプー。クオリティとしては、まず洗浄剤の部分では普通。取り立てて素晴らしいクオリティということも低クオリティということもありません。

よく洗えて、よく泡立つといったイメージです。ただ、その特徴を故にダメージヘアや頭皮の乾燥が気になる方などには最適とは言いづらいものでしょう。

あとはエッセンシャルオイルの香りが好みかどうか。効能が求めているものかといった部分が、商品選びのわかれ目になってくると思います。

全体的な質で言えば、必ずしもおすすめという感じはありません。しかしながら、絶対に選ぶべきではないというほど悪くはないですね。

香りや精油の効能が求めているものと合致するのであれば、試してみる価値はあるでしょう。ダメージヘアの方にはあまりおすすめしませんが、頭皮ケアや、香り目的の方には、比較的満足できるシャンプーではあると思います。