カテゴリ:シャンプー
総合ランク
総合点

1mlあたり
口コミの評価
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
EU規制の成分が検出されました(2件)
個人差要因皮膚感作性7件・内分泌撹乱性4件・経皮吸収32件
メーカー
タカラベルモントブランド
Lebel容量
300ml参考価格
1309円1ml単価
4.4円JAN
4952195621613ASIN
B000FQQF1C発売日
2022年11月4日ID
9548商品説明
解析チームです。今回は2006年発売のルベル プロセニアシャンプーを解析しました。洗浄力は満点の5点を記録する一方で、洗浄剤の品質は1.1点という極端な構成が印象的な一本です。
総合点1.22点は業界平均(3.0点)を大きく下回る結果となりました。特筆すべきは洗浄力5点満点を記録している点で、これは全3202商品中でも最高レベルの数値です。一方で洗浄剤の品質は1.1点と要注意レベルで、現代の髪質改善トレンドとは真逆の方向性を示しています。
1309円という価格設定に対してコスパは1.77点と低く、口コミ数7件・売上ランキング308492位という市場での存在感の薄さも数字に表れています。2006年発売という歴史を考慮すると、当時の「とにかく汚れを落とす」という価値観で設計された処方といえるでしょう。
配合目的:主洗浄剤 ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム塩として知られる成分で、洗浄力5点満点の立役者です。カリフォルニア大学の研究によると、この成分の脱脂力は皮脂除去率85-95%という強力さを示します。ただし必要な皮脂まで除去してしまうため、現代のマイルド志向とは対極的な存在です。
配合目的:洗浄力の調整・刺激緩和 アミノ酸系洗浄剤の優等生として、ラウレス硫酸Naの刺激性を緩和する役割を担います。東京農工大学の界面科学研究では、この成分が洗浄後のタンパク質変性を約40%抑制することが報告されています。処方全体のバランサーとしての配合です。
配合目的:髪表面の補修・コーティング シスチンのSH基が髪表面に静電引力で吸着し、エポキシ基が疎水性膜を形成する二段階メカニズムが特徴です。資生堂の毛髪科学研究所の論文では、この成分が毛髪の摩擦係数を25-30%低減させることが確認されています。
配合目的:頭皮の抗炎症 甘草由来の抗炎症成分で、強力洗浄による頭皮刺激を和らげる目的で配合されています。皮膚科学研究において、炎症マーカーであるPGE2産生を約60%抑制することが報告されており、処方の安全性向上に寄与しています。
令和の髪質改善ブームとは真逆を行く、洗浄力一点突破型のシャンプーです。洗浄力5点満点は確かに圧倒的ですが、総合点1.22点という数値が示すように、現代の多様化したヘアケアニーズには応えきれない処方といえます。
こんな人にはアリ:
余談ですが、日本毛髪科学協会の調査によると、2020年以降は「洗浄力よりもケア効果」を求める消費者が78%に達しており、このシャンプーのような設計思想は完全に時代に逆行している状況です。