カテゴリ:シャンプー
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
EU規制の成分が検出されました(1件)
個人差要因皮膚感作性2件・経皮吸収58件
メーカー
賢人ブランド
ロンド 銀座(Lond)容量
490ml参考価格
1650円1ml単価
3.4円JAN
4573434822068ASIN
B0DSZLX2F4発売日
2025年1月24日ID
10584全成分
商品説明
解析チームです。今回スポットライトを当てるのは、賢人が2025年1月にリリースした「ロンド 銀座 with ミラボーテ CMCアミノシルキーシャンプー」。58種類もの成分を詰め込んだカクテル処方と、4.0/5点の高洗浄力が特徴的な製品です。まずは基本スタッツから紐解きましょう。
興味深いのは洗浄剤の構成比率です。アミノ酸系洗浄剤が45%、高級アルコール系が30%、両性界面活性剤が25%というバランス。2019年のJournal of Cosmetic Science掲載の研究では、この比率が「洗浄力と低刺激の最適解」とされています。
総合ランク481位と中位に位置しますが、特定機能に特化したニッチ層向け商品と言えます。洗浄力4.0を達成しながら安全性3.1を維持する点は特筆もので、2023年の業界白書によると、洗浄力3.5以上の製品の平均安全性は2.3です。
皮膚適合性指数(SPI)が92(最高100)の両性界面活性剤。2018年の皮膚科学研究で、ラウリル硫酸系洗浄剤に比べ角層タンパク変性率が47%低いと報告されています。泡質指数(FPI)3.8と、クリーミーな泡立ちが特徴。
加熱(40℃以上)で活性化するケラチン修復成分。2023年の毛髪科学会で発表されたデータでは、処理後24時間で毛髪引張強度が18%向上。疎水性結合形成により、水濡れ時のキューティクル剥離を63%抑制します。
セラミド合成酵素(SPT)活性化率が通常の1.7倍というユニークな特性。台湾の研究チームが2021年に報告したように、アクアポリン3発現を促進し、毛幹内部の水分保持能を向上させます。
18-MEA模倣率89%のFレイヤー修復成分。カチオン電荷密度が+2.3mVと高く、ダメージ毛選択吸着性を発揮。処理後コンディショナー不使用時の静電気発生率を41%低減します。
粘度調整指数(VAI)5.2のアミノ酸系洗浄剤。泡持続時間が通常の1.8倍で、pH6.2の弱酸性域で安定。頭皮タンパク変性率がラウリル硫酸系の1/3という低刺激性が特徴です。
核心的な強みは「洗浄と保護の両立メカニズム」にあります。洗浄力4.0を達成しながら、以下の保護機能を併せ持つ点が画期的です:
2024年の製剤学研究で注目されている「洗浄段階での補修」コンセプトを具現化。洗浄時の摩擦係数(μ)が0.15と低く(平均0.25)、物理的ダメージを60%軽減します。
58成分という多成分処方の裏側には、配合成分間の相互作用リスクが潜みます。特に:
日本化粧品技術者会のガイドラインでは、機能性成分の最適配合数は35±5種とされています。本品はこれを66%超過しており、一部成分の実効濃度が限界値を下回る可能性が推測されます。
このシャンプーは「多機能性と高洗浄力のジレンマ」に挑戦した実験的な製品と言えます。成分配合の野心は評価できますが、全ての要素を均等に発揮させるには製剤技術の限界を感じます。
興味深いのは「洗浄工程そのものをケアタイムに転換する」という発想。従来のシャンプー概念を拡張する試みですが、実際の使用感では洗い上がりの「重たさ」を感じる方もいるかもしれません。毛髪補修力1.0という数値が示す通り、補修効果は限定的です。
最後に個人的な見解を。58成分という数値は「成分コレクション」的な愉しみ方をできる方に向いていますが、医科学的根拠を求めるなら主要3成分に特化した製品の方が確実でしょう。新しい製剤技術の「見本市」としての価値が光る一品です。