解析結果

plus eau (プリュスオー) ハイドロミルク 無香料 ヘアミルク 洗い流さないトリートメント 美容液

カテゴリ:洗い流さないトリートメント

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総合ランク

680個中 195

総合点

3.13
3.13

1mlあたり

9.7
コスパ
2.1

カテゴリ内順位

29%以内
199位 / 684製品中
上位
plus eau (プリュスオー) ハイドロミルク 無香料 ヘアミルク 洗い流さないトリートメント 美容液解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 304 Amazonランク

@cosme 4.9 口コミ 985件

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性1件・内分泌撹乱性1件・経皮吸収31件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 24件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
1.1 / 5
EWG スコア
平均 2 最高 6
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
フェノキシエタノール
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
1件検出
コレステロール(羊毛)
生分解性
69%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
37%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 37
植物エキス 0
コスパ
2.1
安全性
3.4
素材の品質
3.0
髪補修力
2.2
育毛力
2.1
使用感の良さ
5.0
エイジングケア
3.3
ホワイトニング
3.0
保湿効果
4.9
スキンケア力
0.3
環境配慮
1.6
浸透力
4.1
即効性
3.7
持続性
4.5
ツヤ感
4.0
サラサラ感
5.1
優れた素材 3
注意素材 0
香り 無香料

メーカー

TADA

ブランド

plus eau(プリュスオー)

容量

150ml

参考価格

1461円

1ml単価

9.7円

JAN

4582300066505

ASIN

B0DZM6J6KH

発売日

2025年3月7日

ID

11765

製造国

日本

シリーズ名

ハイドロミルク

対象の髪タイプ

ダメージ毛・乾燥毛向け

詰め替え

あり

公式サイト

公式サイトを見る
広告を含みます。

商品説明

日々受けている熱ダメージやカラーダメージ、紫外線ダメージなど、多くの現代女性が感じている髪の蓄積ダメージ悩みに寄り添う、髪の補修乳液トリートメント「プリュスオー ハイドロミルク」 【マルチケラチン処方の補修乳液トリートメントでサロン級のダメ…
広告を含みます。

ANALYZEDplus eau (プリュスオー) ハイドロミルク 無香料 ヘアミルク 洗い流さないトリートメント 美容液の解説

ヘアミルクに4種のヒト型セラミドを入れる意味

解析チームです。プリュスオー ハイドロミルク(無香料)を全成分ベースで読み解きます。保湿力・使用感という実用軸では同価格帯を大きく上回る一方、安全性スコアには明確な課題が存在する、いわば"実力派だが素直には褒めにくい"処方です。

概要

このヘアミルクの最大の特徴は、スコアの振れ幅の大きさにあります。保湿力4.9点・使用感5点はいずれも圧倒的トップクラスの評価ですが、全体的な安全性1.1点・スカルプケア力0.3点・コスパ2.1点はいずれも要注意水準。「髪への保湿と手触り」に特化した尖った設計と言えます。総合点3.13点は平均(3.0)をわずかに上回る標準的な位置づけですが、内訳のバランスが非常に偏っているため、用途を限定して使うほど評価が上がる製品です。

安全性スコアを押し下げている主因は、EWGスコア6のEDTA-2Na、GHS感作性1B成分のフェノキシエタノール、経皮吸収リスク0.80のコレステロール(羊毛)など複数の懸念成分が重なっている点です。頭皮への使用は推奨されておらず、スカルプケア力0.3点という数字もその処方設計と一致しています。

EWGスコア分布(登録済み成分 24成分)

EWG未登録成分(γ-ドコサラクトン・ペリセア・ステアルトリモニウムクロリド等)は集計対象外

低リスク
EWG 1〜2
18成分(75%)
中リスク
EWG 3〜6
6成分(25%)

注意フラグ:EDTA-2Na(EWG:6・生分解性0.40)/フェノキシエタノール(GHS感作性1B)/コレステロール(EDC疑い・経皮吸収リスク0.80)

注目成分

処方の設計図(全37成分の役割分類)

配合順から推定。セラミド・細胞間脂質カテゴリへの成分集中が最大の特徴。

セラミド・細胞間脂質
13成分(35%)
油剤・エモリエント
7成分(19%)
防腐・安定化
4成分(11%)
ケラチン補修
4成分(11%)
カチオン・コンディショニング
3成分(8%)
シリコーン・基剤
3成分(8%)
保湿(多価アルコール)
2成分(5%)

全37成分中13成分がセラミド・細胞間脂質カテゴリに集中。このクラスの洗い流さないヘアミルクとして異例の手厚さ。

γ-ドコサラクトン(エルカラクトン)

日本精化が開発した熱応答型補修成分で、ドライヤーやアイロンの熱エネルギーを契機に毛髪ケラチンのリシン残基と共有結合を形成するのが最大の特徴です。共有結合はシャンプー洗浄後も維持されるため、塗って終わりではなく継続的にダメージホールを埋め続けます。本製品ではシクロペンタシロキサンと共配合されており、両者の組み合わせが効果発現パターンを変化させることが確認されています。うねり・広がり・ハリコシ低下に対して根本から働きかける、処方の核となる成分です。

4種ヒト型セラミド複合(EOP・NG・NP・AP)

セラミドEOP(旧セラミド1)・NG・NP・APの4種が一製品に揃う構成は、1,500円前後のヘアミルクとして珍しい設計です。セラミドEOP(EWG:2)はラメラ構造の足場となり、セラミドAP(EWG:1)はα-ヒドロキシ酸様の角質代謝促進作用も持ちます。4種が揃うことで角質細胞間脂質のラメラ液晶構造が強固に再現され、単一セラミドの場合より保水膜の安定性が高まります。さらにオレイン酸フィトステリル(EWG:2・医薬部外品承認成分)や複数のコレステロールエステルが共配合されており、細胞間脂質(CMC)の「脂質三重奏(セラミド・コレステロール・脂肪酸)」を処方上でほぼ再現しています。保湿力4.9点という圧倒的スコアの裏付けはここにあります。

ジラウラミドグルタミドリシンNa(ペリセア)

植物由来アミノ酸(グルタミン酸・リジン)と脂肪酸(ラウリン酸)から合成されるジェミニ型両親媒性化合物で、2本の疎水性尾部を持つ独自構造が浸透スピードを生み出します。約1分で毛髪内部に浸透し、ダメージ部位の脂肪酸を補完してキューティクルを整える作用が複数の検証データで示されています。余談ですが、ペリセアの国際特許取得元である旭化成ファーマの研究によると、同成分はSDS(硬い洗浄剤)による毛髪タンパク損傷を有意に抑制することが確認されており、洗い流さないトリートメントにおける保護膜としての機能も期待できます。

マルチケラチン処方(3種の加水分解ケラチン)

ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(カチオン化・吸着強化型)、加水分解ケラチン(保湿・補修汎用型)、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(帯電防止・皮膜型)の3種が役割分担して配合されています。カチオン化タイプはダメージ部位の負電荷に静電的に吸着し、疎水性バリアを高める機能を担います。また、ラウラミノプロピオン酸Na(EWG:3)が処方後半にあることで、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチンとの相溶性が向上する設計になっています。

EDTA-2Na(EWGスコア6・安全性の弱点)

金属イオンを封鎖して品質劣化を防ぐ安定剤ですが、EWGスコア6は本処方中で最も高い数値です。生分解性も0.40と低く、環境残留性の課題が報告されています。敏感肌では皮膚ミネラルイオンを奪う可能性が示唆されており、全体的な安全性1.1点という低スコアへの寄与度が高い成分です。フェノキシエタノール(防腐剤・GHS感作性1B分類)も安全性面の懸念として挙げられます。なお、コレステロール(羊毛)はEDC(内分泌かく乱)疑い成分に分類されており、経皮吸収リスクが0.80と高い点には留意が必要ですが、逆に言えば有効成分としての浸透力の高さでもあります。

メリット・デメリット

メリット

  • 保湿力4.9点・使用感5点という圧倒的な実用性:4種ヒト型セラミド+CMC成分の手厚い配合が、ベタつかずしっとりする仕上がりを同時に実現。
  • γ-ドコサラクトンによる持続型補修:熱と反応して共有結合を形成するため、洗い流しても効果が持続。ドライヤー必須の使用習慣と設計がマッチしている。
  • 無香料で重ね使いに干渉しない:香りのあるシャンプー・オイルと組み合わせやすく、スタイリングルーティンに組み込みやすい。
  • グリセリン×BGの保湿相乗効果:両者を組み合わせることで単独使用より高い吸湿力を発揮することが確認されており、処方の保湿設計として機能している。
  • 環境負荷はシリコーン系の懸念に限定的:アルガンオイル(生分解性0.95)・ホホバ種子油(0.90)・水添レシチン(0.85)など植物由来成分の生分解性は高く、全体平均0.69は中程度の水準。マイクロプラスチック非含有。

デメリット・注意点

  • 安全性スコア1.1点は要注意水準:EDTA-2Na(EWG:6)・フェノキシエタノール(GHS感作性1B)・コレステロールのEDC疑いが重なる。敏感肌・頭皮への直接使用は避けるべき設計。
  • スカルプケア力0.3点:頭皮向け製品ではない:ステアルトリモニウムクロリドの強いタンパク変性作用により、頭皮使用でのリスクがあり、このスコアと一致する。
  • コスパ2.1点は要注意水準:150ml・1,461円の容量単価に対し、安全性・補修力スコアが価格を正当化しにくい。
  • シクロペンタシロキサン(EWG:4)の環境残留性:揮発性シリコーンの環境への残留性が懸念されており、生分解性も0.20と低い。
  • 注意成分の組み合わせ:カチオン系のステアルトリモニウムクロリドとアニオン系のラウラミノプロピオン酸Naは、高濃度条件下で相溶性が低下する可能性があり、処方バランスへの依存度が高い。

まとめ

一言で言うと

「CMC全部乗せ」という処方の潔さが、保湿と使用感で突き抜けた結果を生んでいる。

4種ヒト型セラミド+コレステロールエステル複合+ペリセア+γ-ドコサラクトンという組み合わせは、洗い流さないヘアミルクの中でも成分密度が高い部類です。ただし安全性スコア1.1点が示すとおり、その豊富さが逆に懸念成分の数も増やす結果になっています。「髪への効果に全振りした製品」として割り切って使うかどうかが、評価の分かれ目になります。

使用シーン別推奨度:

  • ドライヤー前の熱ダメージ対策向け:γ-ドコサラクトンが熱と反応して補修するため、ドライヤーを毎日使う人に処方設計がフィット。◎
  • カラー・ブリーチ後の乾燥毛向け:CMC成分の手厚い配合で保湿と柔軟性を補いやすい。使用感5点の軽さもダメージ毛に馴染みやすい。◎
  • 香りのあるヘアケアと重ね使いしたい人向け:無香料設計で干渉なし。ミスト・オイルとの重ね使いに対応。〇
  • 頭皮トラブルが気になる人向け:スカルプケア力0.3点・ステアルトリモニウムクロリドの頭皮刺激リスクから、頭皮への塗布は非推奨。△
  • コスパ重視で選ぶ人向け:コスパ2.1点は要注意水準。150ml・1,461円の容量単価では、同程度の安全性配慮を持つ製品と比較する余地がある。△

@cosmeスコア4.9/7.0・売上ランキング304位という市場の評価は、使用感・保湿感への高い満足度と概ね一致しています。一方で安全性面の懸念は口コミでは表面化しにくいため、解析評価との間に乖離が生じている点は把握しておくべきでしょう。

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