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総合点

2.05

総合ランク

2517個中 1044

成分数

44

植物エキスの数

14

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

1

注意が必要な素材

0
ナプラ リフレッシュ スキャルプ ヘアトリートメント解析チャート LIFTる。
販売元による宣伝文
天然メントール配合により
クールな使い心地で頭皮をリフレッシュします

保護・保湿に優れた天然ハーブエキスが頭皮を健やかにし、シリコーンフリー処方により健康な毛髪へと導くトリートメントです。
ナプラ リフレッシュ スキャルプ ヘアトリートメント解析チャート
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ナプラ リフレッシュ スキャルプ ヘアトリートメントの解説

この商品名、問題あり。

リフレッシュトリートメント、ということでメントールとハッカが高配合です。

頭皮に塗らずとも清涼感が頭全体に広がるような体験となるでしょう。

夏にぴったりで心地よいですね。

・・・とのんきなことを言ってはいられません。

なんとこのトリートメント、スキャルプヘアトリートメントという名称なんです。

そう、まるで頭皮に対してもトリートメントしますよ、とでも言いたげですよね。

商品名を見て、実際に頭皮に塗ってしまったらどんなことが起こるでしょう。

ハゲる

このトリートメントのベースはベヘントリモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリドと言う4級カチオン界面活性剤です

4級カチオン界面活性剤は、実は脱毛剤の主成分としても使われる成分で、その強いタンパク変性作用により脱毛作用をもたらす事が可能なわけです。

その成分を頭皮に塗り込めばどうなるか、言わずとも分かりますよね。

これのどこがスキャルプトリートメントなのか、本当にスキャルプトリートメントなのであれば、ベースはこのような危険な成分で構成されることがあってはなりません。

4級カチオン界面活性剤は、髪の毛先のようなダメージ部分を保護することにおいては非常に優秀です。

それは、同じ成分が洗濯の柔軟剤で使われていることを考えればわかると思います。

全く性質が違うし、役割が違うので、例えば柔軟剤で洗うということはできないのです。

このトリートメントでも、もし頭皮に直接つけてしまえばカチオン界面活性剤の副作用の方が大きく出現してしまい,最悪の結果をもたらす可能性は低くありません。

ちなみに、カチオン界面活性剤は0.1%の配合量で脱毛剤として機能すると言われています。

髪にだけ塗るのであれば悪くない潤滑剤。

このトリートメント、頭皮は無視して髪だけに使用すればそれなりに悪くないトリートメントではあります。

潤滑性が高く、ツヤが優れ、割と美しい仕上がりを期待することができそう。

これは、ナプラというメーカーが得意とするところでもあります。

しかし、誤って頭皮に使ってしまった場合のリスクを考えると,迂闊にお勧めするわけにはいきません。

商品説明自体にも頭皮をリフレッシュという言葉が入ってしまっていて、これ絶対頭皮に塗るお客さんいるでしょう、という印象しかもてません。

もし頭皮をリフレッシュさせたいのであれば、清涼効果のあるシャンプーを使うか、トニックを選ぶかしましょう。

トリートメントにそれを求めると、この製品のようにミスリードしてしまう可能性が生じてしまい、その場合の副作用はちょっと怖いものになります。

髪を大事にされたい方は、他の選択肢を検討することをお勧めいたします。

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