成分数 | 洗浄剤数 | エキス系 | 特効 | ダメ |
---|---|---|---|---|
21 | 2 | 4 | 0 | 0 |
コカミドDEAのこと。粘度調整など洗浄剤の補助としての役回りが多い。発がん性を懸念する声も出た成分ですが、かなりレアな他の成分との混合を高濃度で起こさない限りその心配はない。例えば、亜硝酸塩とコカミドDEAを高濃度で混ぜ合わせるなど。通常のシャンプーの中でそのようなことが起きることはないので、この成分を避けるというのは理に適わない。
アミノ酸型の洗浄剤の中でもとりわけエモリエントで、単体では泡立ちが非常に少ない。肌に非常にソフトで、高いコンディショニング作用があります。ベビーシャンプーやダメージヘア用シャンプーで頻出します。他の泡立ちを補助する界面活性剤との併用が必須。
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
1,2-ペンタンジオールとも呼ばれます。グリセリンとも近い多価アルコールというカテゴリの成分で、BGよりも低濃度で必要な殺菌性を得ることができるため、比較的安全性を売りにする製品に採用される傾向があるようです。また、さらっとしたベタつきのない使用感も特徴。
グリセリンのベタつきを抑えた成分で、保湿剤です。
アスタキサンチンを含有する藻から得たエキスです。。アスタキサンチンはβ-カロテンの40倍以上の抗酸化力を持つカロテノイドの一種です。活性酸素を強力に除去して体が酸化するのを抑止する働きがあります。
ビタミンC、リモネン、βカロテン、へスぺリジンなどを含む柚子の皮から採れた精油です。特にヘスペリジンの抗酸化作用や香りが特徴で、毛細血管拡張作用など美肌効果に優れた作用を持ちます。
さわやかな芳香が特徴の柚子果実から得たエキスです。ゆず湯やお吸い物、ポン酢にも使われる素材ですが、化粧品ではホワイトニング作用、血行促進作用、温熱、創傷治癒などの効能があります。
細胞レベルで抗炎症作用を示す甘草由来の抗炎症成分。
酸化に対して安定な多価アルコール脂肪酸エステルで、べたつかない軽い感触を与える。
塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロースと呼ばれる素材。植物セルロース由来の成分で、カチオン性でありダメージの保護、コーティング効果、保湿性を付与します。
殆どの場合、無水エタノールのこと。無水エタノールはエタノール99.5vol%以上含有のものをいう。
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
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