総合点
1.12総合ランク
359個中 342位成分数
18植物エキスの数
0コスパ
0安全性
0素材の品質
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
2メーカー
牛乳石鹸共進社ブランド名
ミルキィボディソープ容量
550ml参考価格
454円1mlあたり
0.8円JANコード
4901525006330KaisekiID
7999シンプルな石鹸ベースのボディソープ。いわゆる無添加石鹸ではなく、いくつかの界面活性剤をミックスして安定度をアップさせている構成です。
石鹸の安定度が高いとどうなるでしょう。石鹸は、水道水のミネラル分に反応して、石鹸カスを生成します。このとき、石鹸は機能を失い、洗浄効果というものは消失しています。泡立ちもほとんどしなくなります。これでは困ってしまうので、安定度を高めるために添加するのです。
それがコカミドプロピルベタイン行ったり、PEGであったりするということです。
安定度が向上した結果、泡持ちが良くなり、洗浄機能も多少のことがあっても消失しなくなります。それは一見すると悪いことではないと思いますよね。
しかし、アルカリ性である石鹸がずっと安定しているということは、肌の保湿成分を溶かす能力がずっと続くということです。
弱酸性ではなくアルカリ性の石鹸のもっとも困った特徴は、一般的な洗浄剤よりもはるかに多くの保湿成分を溶かしてしまうこと。これが、肌が突っ張るような仕上がりになる原因なのですが、よくも悪くも石鹸が持続安定してしまうというのは、そういうことなのです。
このボディソープの商品名はミルキィ。どこらへんにその所以があるのかといえば、シアバターや乳脂が配合されている、とのことです。
コレ自体は添加剤なので、洗った後に油分が残りしっとり感をもたせるため配合されています。
しかし、先ほども申し上げたようにベースは石鹸なのです。そのため、後乗せの油分があったとしても、肌の奥底から保湿成分を溶かし出された後になります。後の祭り。気休め程度。
なぜか石鹸は肌に優しいと思い込んでいる方が多いですが、実際には石鹸は乾燥させやすい洗浄剤だよ、ということに気づいていれば、こうした商品が決して美肌のためにならないということに気づくことができるでしょう。
石鹸は使用感がエモリエントなのであって、実際にはパリッパリに乾燥させるアルカリ性洗浄剤です。そこがポイント。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。