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総合点

2.71

総合ランク

359個中 134

成分数

29

植物エキスの数

6

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

2

注意が必要な素材

1
薬用 柿渋 ボディソープ解析チャート LULUSIA-ルルシア- /A
販売元による宣伝文
●天然由来成分 柿渋エキス(保湿成分カキタンニン)+殺菌成分イソプロピルメチルフェノール配合のボディソープです。●ニオイのもとを殺菌・消毒。体臭、汗臭を防ぐ。●たっぷり豊かな泡立ちで気になるニオイの原因となる汗や汚れ、余分な皮脂・古い角質をしっかり清浄。●高保湿成分ヒアルロン酸配合。お肌をやさしくケアしてハリとツヤを与えます。●さわやかな香りが広がり、気分までリフレッシュします。●お肌と同じ弱酸性。
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薬用 柿渋 ボディソープの解説

良い方の柿渋。いや、これは意外にすごいかもしれない。

概要

  1. メーカー:熊野油脂
  2. ジャンル:ボディソープ
  3. 注目成分:ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、スルホコハク酸ラウリル2Na
  4. 星:★★★★☆(3.5)

どんなメリットがある?

柿渋系のボディソープ、といったらこれを選びましょう。

おそらく、弱酸性タイプの柿渋はこれだけ。品質的にも他を圧倒。

恐ろしく値段が安い製品ですが、中身は意外に、そんなに安っぽくありません。

まず、ベースの洗浄剤がスルホコハク酸ラウリル2Na+ラウレス硫酸Na

一見すると安っぽそうですが、ラウレス硫酸Na単体のものよりは洗浄力が控えめで、環境分解性も優れています。

わりと高い洗浄力がありながら、肌や環境により優しい(しかも弱酸性)ということ感じですね。

加えて、疑似セラミド(ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド)配合。この成分はセラミドをモデルに作られた優秀な保湿成分で、さらにヒアルロン酸Na、ツバキ油、アロエが保湿効果を残してくれます。

もともと、弱酸性で肌の内部の保湿因子を溶かさない、という利点がある上に、これらの質の良い保湿成分がさらに潤いを付与してくれます。

続いて柿渋こと、カキタンニンの収れん作用。同じく硫酸亜鉛も収れん作用。皮脂や汗を抑制するほか、加齢臭の成分を分解する働きにより、体臭を防ぐ効果があります。

有効成分イソプロピルメチルフェノールも、体臭の原因菌を殺菌。

モモ葉エキス、ビタミンCリン酸Mgが抗酸化作用を付与。といった具合に、実にバリエーションの多いメリットを持つボディソープなんですね。

これが、200円そこらで売られているという事実ですよ。

デメリットは?

たしかに、一級品の洗浄剤と比べると見劣りする面は否めません。やや洗浄力が理想よりも高いことも事実でしょう。

ただ、髪を洗うシャンプーとは違い,肌を洗うだけのボディソープは洗浄剤の粗さを感じにくいというメリットがあります。

髪が絡まる、というような心配がないため、弱酸性のラウレス硫酸Naベースでも快適に洗える、という違いが大きいのです。

さらに、スルホコハク酸ラウリル2Naで洗浄剤の強さを抑え、両性界面活性剤+非イオン界面活性剤を加えてかなり使用感は優しく感じるはず。

ポリクオタニウムー7の配合により、泡質も割ときめ細かいものとなるでしょう。

これはもはや、デメリットではなく普通に良いボディソープに思えてくるレベルです。

まとめ

柿渋系ボディソープでは迷うことなく、熊野油脂の薬用柿渋ボディソープ。そう覚えましょう。

非石鹸なので弱酸性。肌の潤いを過度に奪うことがありません。

さらに、ラウレス硫酸Na単体ではなく、スルホコハク酸ラウリル2Naとのミックスなので、より優しい。環境にも優しい。

質の良い保湿成分と、優れた加齢臭・皮脂抑制成分。

これ、ふつうに良いボディソープの1つのように思えてきました。

少なくても、この値段のボディソープの中ではベスト3に入るクオリティかもしれません。

個人的にもこれは試してみたいと思います。オススメです。