広告

総合点

0.84

総合ランク

2511個中 2424

成分数

56

植物エキスの数

13

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0
MARU(まる)トリートメント解析チャート
販売元による宣伝文
頭皮も顔や身体につながるお肌の一部なのに、シャンプーで顔や身体が洗えないのはなぜ?頭皮だって、お肌と同じように必要な成分だけでやさしくケアしたい。
髪と頭皮のことを真剣に考えた結果、顔や全身まで洗えるやさしい処方で、お子様はもちろん赤ちゃんにまでお使いいただける天然成分たっぷりのシャンプーができました。
髪や頭皮にとって、毎日のシャンプーやトリートメントは一番身近で大事なケア。合成化学成分にできるだけ頼らず、必要な成分だけで優しくケアしたい…。MARUは、シリコンや鉱物油、サルフェート(硫酸系界面活性剤)などの合成化学成分を使用しない「10のフリー処方」で、髪や頭皮への優しさを追求した、スキンケア感覚のヘアケアです。
髪の毛は3層の構造で構成されています。最も外側のキューティクルが、パーマやカラー、紫外線等で破損すると、その内側のコルテックスのたんぱく質や水分が抜けてしまい、ツヤの低下や枝毛、切れ毛の原因にも…。
そこで役立つのがアミノ酸。傷んだ部分に浸透し補修してくれます。
関連商品
    MARU(まる)トリートメントの関連商品
MARU(まる)トリートメント解析チャート
広告

MARU(まる)トリートメントの解説

肌に優しそうなイメージありますよね? やさしくケアしたい、と謳うmaruトリートメントの実際は?

植物エキスたっぷり、アミノ酸やセラミド配合、防腐剤もややマイルド志向の一端を感じさせる内容と見受けられます。

ぱっと見では肌にやさしそうという印象を受けますね。ただし、肝心な部分を忘れてはいけませんでした。

普通にカチオン界面活性剤ベース

ステアルトリモニウムクロリド、ステアロキシプロピルトリモニウムクロリドという4級カチオン界面活性剤がベースに含まれますので、一般的なコンディショナーと同様に肌にリスクがあります。

4級カチオン界面活性剤のリスクというのは、例えば強く浸透力もあるラウリル硫酸ナトリウムと比較しても数倍の肌への残存性とタンパク変性作用があり、肌細胞を壊してしまう明確なデメリットがあります。

これはすなわち、肌につけてはいけないということです。髪にだけつけるなら、ダメージ部分に吸着して静電気を防止したり、絡まりを軽減してくれるのですが。

肌につけられない=頭皮に良いエキスは役に立たない

さて、肌にリスクがある4級カチオン界面活性剤入りなのであれば、素直に髪にだけ塗布すればよいのでは。と思いますよね。しかし、maruトリートメントの売り文句を見てみるとお肌と同じように必要な成分だけでやさしく・・とか、お子様や赤ちゃんにまでお使いいただける、、というフレーズを使ってますね。

これらの言葉を鵜呑みにすると、うっかり頭皮につけたり、お子様に使ったりしちゃうそうです。

でも、ダメなんですよ。食器用洗剤よりも肌荒れリスクが高いということをお忘れなく。

そういう意味では、頭皮環境を改善する目的と見られる数々の植物エキスは軒並み役に立たないということがわかります。頭皮に直接つけられませんからね。

ヘアケア能力は並のコンディショナーと同じかそれ以下

4級カチオン界面活性剤とアミノ酸、ポリクオタニウム-10・・それ以外の植物エキスは髪に有益な効果をもたらさない、これを踏まえてヘアコンディショナーとして評価すると、市販の格安なコンディショナーよりもヘアケア効果は薄味と見るのが普通です。使用感の部分では潤いを多く感じたりするかもしれませんが、髪に定着してリペアするような要素がほぼなく、まさに薄口のコンディショナーという印象が残るのではないかと思います。

特段マイルドでもなく、コンディショニング効果も薄く、おすすめ度は低いと言わざるを得ない内容です。致命的に悪い部分があるわけではありませんが、やさしさを謳うわりに内容が伴っていないというギャップも残念な印象を強めているかのようです。