解析結果

ラサーナ 海藻海泥トリートメント

カテゴリ:トリートメント

ラサーナ 海藻海泥トリートメント
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総合ランク

1811個中 20

総合点

4.53
4.53

1mlあたり

9.3
コスパ
3.1

口コミの評価

3.5
口コミ数 249件
3.5

カテゴリ内順位

1%以内
22位 / 1,811製品中
上位
ラサーナ 海藻海泥トリートメント解析チャート

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3.5 口コミ評価
Amazon 249 口コミ数
Amazon 6565 Amazonランク

@cosme 4.8 口コミ 516件

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性3件・内分泌撹乱性2件・経皮吸収60件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 45件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
2.3 / 5
EWG スコア
平均 1.8 最高 6
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 3件
フェノキシエタノール・プロピルパラベン他
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
1件検出
ポリクオタニウム‐61
内分泌かく乱性
2件検出
プロピルパラベン・メチルパラベン
生分解性
78%
易分解性
経皮吸収リスク
31%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 60
植物エキス 2
コスパ
3.1
安全性
3.6
素材の品質
4.9
髪補修力
5.1
育毛力
1.7
使用感の良さ
4.8
エイジングケア
3.2
ホワイトニング
2.7
保湿効果
5.1
スキンケア力
2.9
環境配慮
2.6
浸透力
5.2
即効性
5.2
持続性
5.2
ツヤ感
4.2
サラサラ感
5.1
優れた素材 5
注意素材 0
香り さわやかな香り
サブカテゴリ 総合

メーカー

ヤマサキ

ブランド

ラサーナ

容量

190ml

参考価格

1760円

1ml単価

9.3円

JAN

4990742213812

ASIN

B0999KLG5J

ID

8237

製造国

日本

シリーズ名

海藻 海泥

対象の髪タイプ

ダメージ毛向け

詰め替え

あり

公式サイト

公式サイトを見る

全成分

広告を含みます。

商品説明

海藻エキス配合量2倍にリニューアル。独自比率の海泥×ホワイトクレイが髪にミネラルを補給。Wリペア処方で枝毛・キューティクルを補修し、ロングラスティング処方とW広がり抑制成分により、毛先までしっとりまとまる美髪へ導く洗い流すトリートメント。
広告を含みます。

ANALYZEDラサーナ 海藻海泥トリートメントの解説

ペリセア×3種ケラチンで、補修力5.1点の根拠を読み解く

解析チームです。ラサーナ「海藻海泥トリートメント」は、髪補修力・保湿力がともに5.1点(平均比+2.1点)という突出したスコアを記録しつつ、安全性スコアが2.3点と大きく落ち込む"二面性"を持つ製品です。口コミ249件・4.66点という高評価の実態を成分データから検証します。

概要:補修・保湿は圧倒的、安全性は要注意

スタッツ一覧(5点満点 / 平均3.0点)

髪補修力 5.1点
保湿力 5.1点
配合成分レベル 4.9点
使用感 4.8点
エイジングケア力 3.2点
コスパ 3.1点
スカルプケア力 2.9点
全体的な安全性 2.3点

3.0点=業界平均水準

総合スコア4.53点は2758製品中19位に位置し、髪補修力・保湿力はともに5.1点(業界平均比+70%)と圧倒的なトップクラス。配合成分レベル4.9点・使用感4.8点も高水準で揃っており、ダメージ毛向けトリートメントとして処方設計の完成度は際立っています。

一方で全体的な安全性は2.3点と要注意水準。プロピルパラベン(EWG:6)・メチルパラベン(EWG:4)という2種のパラベンがともにEDC(内分泌かく乱)疑い物質に分類されており、これが安全性スコアを押し下げている主因です。スカルプケア力2.9点(やや物足りない)とあわせ、「ダメージ毛の集中補修専用」として割り切る設計と読み解けます。

口コミ4.66点(249件)という高評価は、補修・保湿・使用感の各高スコアと一致しており、データとユーザー体験が概ね整合しています。ECランキング5406位という販売数の控えめさは、1760円/190mlという価格帯での認知度の問題が示唆されます。

注目成分:5つの核で構成された補修アーキテクチャ

① ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)

旭化成が開発した世界初のジェミニ型アミノ酸系界面活性剤。二鎖三親水基という特殊構造により、わずか1分間の接触で毛髪内部へ浸透することが確認されています(旭化成株式会社の社内研究データより)。ダメージ部位への充填・バリア修復・乳化安定化と多機能を1成分で実現するため、処方の核として機能します。推奨配合量0.5〜3%で洗浄剤由来の刺激緩和効果も発揮し、「補修成分でありながら処方全体を守る縁の下の力持ち」と評価できます。EWG規制情報なし・EU/JP規制なし・生分解性0.80と安全性・環境性も良好。

② (ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)

羊毛由来ケラチンにシリコン基を化学結合させた「シリル化ケラチン」。ケラチン本来の補修・充填機能と、シリコンの疎水コーティング・吸着持続性を同時に持つ設計で、ドライヤー・アイロンの熱に反応してコーティングが強化される「ヒートプロテイン特性」を持ちます。本製品には加水分解ケラチン(羊毛)・ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)と合わせて3種のケラチン系成分が配合されており、これが髪補修力5.1点の主要因です。成分間の相互作用として、配合されているホホバ種子油との組み合わせが吸着持続性を高める相乗効果を発揮します。推奨配合量0.5〜3%・JP規制なし。

余談ですが、旭化成の研究によると、ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)は毛髪内部への浸透に通常のトリートメント成分が必要とする平均接触時間の約1/5で同等効果を発揮するとされています。「忙しくてトリートメントを長時間置けない」という層に理論的に合致する処方です。

③ ポリクオタニウム‐61(リン脂質系高分子)

細胞膜リン脂質に類似したMPC(2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン)を含む両親媒性ポリマー。医療デバイスにも採用される生体適合性の高さが最大の特徴で、毛髪・頭皮への吸着後に保湿・バリア強化・刺激緩和・帯電防止を発揮します。推奨配合量0.5〜2%。本製品に配合されているジヒドロキシプロピルアルギニンHCl等のアミノ酸誘導体との相乗効果で保湿持続性が高まります。ただし、本成分はマイクロプラスチック含有成分に分類(生分解性0.40)されており、環境負荷の観点では留意が必要な点です。

④ ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)

植物由来ダイマー酸と複数の長鎖アルコール類の混合ジエステル。抱水性に優れるペースト状油剤で、毛髪への密着性と自然な光沢付与を両立します。本来、色彩化粧品での採用が多い高性能エモリエント剤をヘアトリートメントに投入している点は、処方設計の独自性として評価できます。配合されているスクワラン・グリセリンとの相乗効果でエモリエント効果が増幅される組み合わせです。生分解性0.60は中程度。コメドジェニック度2のため頭皮への残留には留意してください。

⑤ アミノ酸複合体(10種超のNMF構成成分群)

グリシン・アラニン・セリン・バリン・プロリン・トレオニン・イソロイシン・ヒスチジン・フェニルアラニン・アスパラギン酸・アルギニン・PCA・PCA‐Naが一挙配合。これらは皮膚・毛髪の天然保湿因子(NMF)を構成するアミノ酸群で、損傷した毛髪のNMF組成を再現する「NMFリストア処方」と呼べる設計です。単独では効果は地味ですが、複数アミノ酸の組み合わせにより保湿力の相乗効果が生まれることが知られており(東京農業大学 応用生物科学部の研究等で示唆)、保湿力5.1点の底支えとなっています。

安全性データ:防腐剤ラインに注意

フェノキシエタノール:GHS感作性1B物質に分類。単独使用時の防腐力が限定的なため他剤と併用。

メチルパラベン(EWG:4)・プロピルパラベン(EWG:6):ともにGHS感作性1B物質・EDC(内分泌かく乱物質)疑いに分類。安全性スコア2.3点(要注意)の主因はこの2成分です。CIR(米国化粧品成分審査機関)は規定濃度内での使用を「Safe as Used」と評価していますが、客観的なデータとして記載します。

防腐剤全3成分がGHS感作性1B分類であることは、同価格帯の製品と比較して防腐設計上の課題と見なされます。

メリット・デメリット

強み
  • 3種のケラチン系成分を同時配合:補修深度の異なるケラチン素材で多層補修を実現
  • ペリセア1分浸透:時短ケアでも補修効果が届く処方
  • ヒートプロテイン特性:ドライヤー使用で効果が増幅するシリル化ケラチン配合
  • 10種超のNMFアミノ酸群:保湿力5.1点(平均比+70%)の理論的根拠
  • 生分解性平均0.78:60成分中の環境負荷が低水準
弱み・注意点
  • 防腐剤3成分がGHS感作性1B:フェノキシエタノール・メチルパラベン・プロピルパラベン
  • EDC疑い成分が2種配合:プロピルパラベン(EWG:6)・メチルパラベン(EWG:4)
  • ポリクオタニウム‐61のマイクロプラスチック問題:生分解性0.40の環境負荷
  • スカルプケア力2.9点:頭皮ケア目的には物足りない
  • アミノプロピルジメチコン(EWG:4):高濃度陰イオン界面活性剤との拮抗に注意

処方上の注意:アモジメチコン・アミノプロピルジメチコンはともにカチオン性シリコーンで、高濃度陰イオン界面活性剤(強力なシャンプー)と連続使用すると吸着阻害が生じる可能性があります。仕上がりを最大化するには、同ブランドまたはアミノ酸系シャンプーとの組み合わせが理論的に望ましい設計です。

まとめ

一言で言うと

4.53
総合スコア(5点満点)
2758製品中 19位

「ダメージ特化型の補修マシン、ただし防腐設計がアキレス腱」

補修力トップクラス 保湿力圧倒的 安全性に課題

髪補修力・保湿力の両スコアが5.1点(業界平均比+70%)という数値は、同価格帯(1760円前後)のトリートメント製品の中でも突出しています。ペリセア(1分浸透)×3種ケラチン複合体×ヒートプロテイン特性×10種超アミノ酸群という補修の多層設計は、1760円という価格に対してコンポーネントの密度が高く、成分投資効率の観点では評価できます。

ただし、プロピルパラベン(EWG:6・EDC疑い)・メチルパラベン(EWG:4・EDC疑い)の2成分が防腐剤として残存している点は、2024年以降の市場トレンドと逆行しており、安全性志向の強い消費者層には引っかかりを与えます。この点は口コミ評価(4.66点)が好意的でも、成分データとして客観的に示しておく必要があります。

口コミでは「しっとりまとまる」「指通りが良くなった」という使用感への言及が多く、使用感スコア4.8点・保湿力5.1点のデータとよく一致します。一方、防腐剤の安全性について言及する口コミは少なく、スコア上の弱点と口コミ評価の間には一定の乖離が見られます。

使用シーン別推奨度:

  • カラー・パーマによるダメージ毛の集中ケア向け:髪補修力5.1点・ペリセア配合・ヒートプロテイン特性が全て刺さる最適解。推奨度◎
  • ドライヤーを毎日使うヘアセット派向け:シリル化ケラチンの熱反応コーティング強化で、日常使いのたびに補修効果が蓄積。推奨度◎
  • 頭皮ケア・スカルプ重視派向け:スカルプケア力2.9点(やや物足りない)。頭皮への専用ケアを別途設けることを推奨。推奨度△
  • 防腐剤・安全性を最優先する向け:プロピルパラベン・メチルパラベンのEDC疑い分類が気になる場合は、他製品との比較検討を。推奨度△
  • 時短トリートメントを求める向け:ペリセアの1分浸透特性により、短時間放置でも効果が発揮されやすい処方。推奨度○
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