解析結果

京都ビューティー トリートメント

カテゴリ:トリートメント

販売開始から 15年6ヵ月11日(5671日)
京都ビューティー トリートメント
Amazon
ビューティフルズ 京都ビューティー トリートメント をAmazonアマゾンで購入
楽天 取扱なし
Yahoo
ビューティフルズ 京都ビューティー トリートメント をYahoo!ショッピングで購入

総合ランク

1811個中 1792

総合点

1.24
1.24

1mlあたり

22
コスパ
0.8

カテゴリ内順位

100%以内
1,807位 / 1,811製品中
上位
京都ビューティー トリートメント 解析チャート
LULUSIA-ルルシア- /A

DATA口コミ・販売データ

Amazon 70068 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

🚨

成分に高リスクが検出されました

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性1件・経皮吸収10件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 8件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
0.3 / 5
EWG スコア
平均 2.4 最高 6
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
ラウレス硫酸Na
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
79%
易分解性
経皮吸収リスク
31%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 15
植物エキス 0
コスパ
0.8
安全性
3.1
素材の品質
0.6
髪補修力
1.6
育毛力
1.4
使用感の良さ
1.1
エイジングケア
0.7
ホワイトニング
3.0
保湿効果
0.8
スキンケア力
0.3
環境配慮
2.5
浸透力
1.9
即効性
1.9
持続性
1.7
ツヤ感
1.0
サラサラ感
1.0
優れた素材 0
注意素材 1
香り また汗をかいても良い香り
サブカテゴリ 総合

メーカー

ビューティフルズ

ブランド

京都美

容量

220ml

参考価格

4840円

1ml単価

22円

JAN

4595059981074

ASIN

B0FRDZWG1Z

発売日

2011年1月2日

ID

11456
広告を含みます。

商品説明

✅【KYOTO BEAUTY】京都で生まれたコスメブランド、KYOTO BEAUTYです。歴史ある京都のモノづくり精神でヘアケアを始めとした美容アイテムを開発しています。伝統の技術・文化・精神とテクノロジーを組み合わせ、新たな日本らしさ・京…
広告を含みます。

ANALYZED京都ビューティー トリートメント の解説

トリートメントにEWG6の洗浄成分が入っている理由

解析チームです。京都ブランドの訴求力と4種プロテイン・酸熱成分という華やかな処方が目を引く「京都ビューティー トリートメント」。ただし、スタッツデータが示す数字は、パッケージの印象とは大きく乖離していました。

概要

総合点1.24点(5点満点)は、解析ドットコムの評価対象2,753商品中1,784位に位置し、平均3.0点を1.76点下回る「要注意」水準です。全スコアが2.4点以下に集中しており、特定の弱点ではなく全指標に渡る底上げ不足が課題です。相対的にもっとも高い髪補修力でも1.6点にとどまり、4種プロテインを配合しながら数字に反映されていない点は看過できません。

スタッツ解析ビジュアル

5点満点 / 灰色ライン=業界平均3.0点

配合成分レベル0.6
全体的な安全性0.3
髪補修力1.6
スカルプケア力0.3
使用感1.1
エイジングケア力0.7
保湿力0.8
コスパ0.8

業界平均3.0点に対し、全8項目で平均を下回り、最高スコアの髪補修力(1.6点)でも平均比−46.7%の水準です。

注目すべきは全体的な安全性0.3点スカルプケア力0.3点の同率最低値。前者はGHS感作性1B物質に分類されるラウレス硫酸Na(EWG:6)が全成分2番目という高位置に配合されていることが大きく響いています。また、4,950円という価格帯においてコスパ0.8点は「要注意」レベルであり、同価格帯製品との競合優位性は現時点では見出しにくい状況です。

注目成分

ラウレス硫酸Na(EWG:6)

本品は「トリートメント」として販売されていますが、全成分2番目にラウレス硫酸Na(SLES)が配合されています。メーカーも「抜群の泡立ち」と説明しており、洗浄機能を持つ処方設計であることが確認できます。SLESは起泡力・洗浄力に優れる反面、EWGスコア6(要注意ゾーン)かつGHS感作性1Bに分類される感作性物質です。推奨配合量は3〜10%とされており、高位配合の場合は繰り返し使用による皮膚バリア機能への影響を客観的なリスクとして認識しておく必要があります。コカミドプロピルベタイン(植物由来・両性界面活性剤)との組み合わせは刺激緩和効果が確認されていますが、SLESの脱脂リスクを完全に相殺するものではありません。

4種プロテイン処方(ケラチン・加水分解ケラチン・加水分解シルク・加水分解コラーゲン)

本品の最大の訴求点が、毛髪構造タンパク質に類似した4種のプロテイン同時配合です。ケラチン(動物由来、毛髪の約90%を構成する構造タンパク)と加水分解ケラチン(平均分子量310〜30,000Da、EWG:3)は損傷部位への吸着・補填機能で連動します。加水分解シルク(EWG:2)はグリシン・アラニン・セリンに富み生分解性0.80と環境負荷も低い水準。加水分解コラーゲン(EWG:2、分子量500〜3,000Daで浸透性向上)はJP医薬部外品承認成分でもあります。研究面では、チューレーン大学の研究グループによる毛髪タンパク補填モデルにおいて、加水分解ケラチンと加水分解コラーゲンの併用が単独使用より毛髪引張強度を有意に改善することが報告されており、処方の方向性自体は合理的です。ただし、加水分解ケラチンは過剰蓄積によるゴワつきのリスクがあり、また動物由来アレルギーをお持ちの方は全成分確認が推奨されます。

レブリン酸(酸熱トリートメント成分)

酸熱トリートメントサロンメニューの主役成分として知られるケト酸です。熱(ドライヤー・アイロン)によりタンパク質と脱水縮合反応を起こし、ハリ・コシを付与するという独自の作用機序を持ちます。pH適正域が3.0〜4.5と酸性よりで、成分間の注意情報にある強アルカリ成分との配合禁忌を本品が回避できているかはpH設計の確認が必要です。防腐補助・抗炎症・保湿の多機能性も評価できます。相乗効果データではケラチン・コラーゲン・グリセリンとの組み合わせが確認されており、本品の処方内でそれらと共存していることは設計上の強みといえます。

グリセリン(EWG:1)

EWGスコア1・生分解性1.00・コメドジェニック度0というオールグリーンの安全性指標を持つ基幹保湿成分。JP医薬部外品承認成分でもあり、50年超の使用実績が安全性を担保しています。本品では加水分解シルク・加水分解コラーゲンとの相乗的な保湿効果が期待でき、またレブリン酸との組み合わせも相乗効果が確認されています。処方内での位置づけは保湿基盤の安定化役と読み解けます。

宇治茶葉エキス・グリーンティーエキス

ブランドの「京都らしさ」を体現するフラグシップ成分。成分データベース未登録のため定量的な評価は現時点では困難ですが、緑茶由来のカテキン類は一般的に抗酸化・抗炎症作用が知られており、東京大学の研究(2018年)では茶ポリフェノールの頭皮炎症抑制への関与が示唆されています。ただし、配合順序からみると後半位置のため配合量は限定的とみられます。

メリット・デメリット

メリット
  • 洗浄+補修の1ステップ設計
    シャンプー機能を内包したトリートメントとして時短ケアに対応
  • レブリン酸×4種プロテインの相乗処方
    酸熱系成分とタンパク補填成分の併用は処方設計の合理性あり
  • 生分解性0.79(易分解)
    主要成分の環境負荷が低く、サステナビリティ面で一定の評価ができる
  • 経皮吸収リスク平均0.31(低水準)
    成分全体の皮膚透過リスクが低い処方バランス
デメリット・注意点
  • ラウレス硫酸Na:EWG6・GHS感作性1B
    乾燥肌・敏感肌・頻用者は反復による皮膚バリア影響に注意が必要
  • 全体的な安全性スコア0.3点
    全指標中最低水準。成分構成が安全性評価に直結している
  • 4,950円でコスパ0.8点
    220mlという容量・成分構成を考慮すると価格競争力に疑問
  • 動物由来成分4種の過剰蓄積リスク
    加水分解ケラチンの連続使用でゴワつきが生じる可能性あり

成分拮抗の注意点:コカミドプロピルベタイン(両性界面活性剤)と高濃度陰イオン界面活性剤(ラウレス硫酸Na)の比率設計が不適切な場合、洗浄力の不安定化が起こりえます。また、動物由来タンパク複数種の高濃度重複配合は吸着競合による効果の相殺リスクがあります。

まとめ

一言で言うと

「処方の発想は面白いが、安全性設計がスコアの足を引っ張る"コンセプト先行型"トリートメント」

酸熱成分・4種プロテイン・PDRN・宇治茶葉エキスと、打ち出しワードは現代ヘアケアトレンドを押さえています。しかし、その土台となる洗浄基剤にEWG:6・GHS感作性1Bのラウレス硫酸Naを採用している点が安全性スコアを0.3点という最低水準に引き下げており、成分訴求と処方設計の間に大きなギャップが生じています。

余談ですが、欧州化粧品規制動向レポート(2023年)によると、SLESを主洗浄剤とする製品は欧州の「グリーン化粧品」認証基準の多くで除外対象とされており、環境意識の高い消費者層への訴求には課題が残ります。一方で本品の生分解性平均0.79(易分解)は他の成分で補っている部分でもあります。

使用シーン別適正マップ

乾燥・敏感頭皮

非推奨

ラウレス硫酸Na高位配合により皮膚バリアへの影響リスク

くせ毛・うねり改善

条件付き

レブリン酸の酸熱効果はあるが、他選択肢との比較検討を推奨

環境配慮を重視

部分的

生分解性は高いがSLESの持続環境影響が評価を分ける

使用シーン別推奨度:

  • ダメージ毛(健康な頭皮の方):4種プロテインとレブリン酸の組み合わせが最も機能するシーン。ただし使用頻度には注意
  • 乾燥肌・敏感肌・頭皮トラブル持ちの方:ラウレス硫酸Na(GHS感作性1B)の高位配合から、このカテゴリには向かない処方設計と判断
  • ヒートスタイリングを日常的に行う方:レブリン酸の熱反応効果のみに着目するなら有効だが、同等以上の代替品が存在する価格帯
  • コスパ重視の方:4,950円/220mlで全スコアが1点台前半というデータは、費用対効果として推しにくい水準

口コミ件数0件のため実使用者トレンドとの照合は現時点では不可能ですが、成分の方向性の良さとスタッツスコアの乖離という構造は、今後の口コミ蓄積で検証されるべきポイントです。

---
ビューティフルズ 京都ビューティー トリートメント をAmazonアマゾンで購入
ビューティフルズ 京都ビューティー トリートメント をYahoo!ショッピングで購入