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総合点

1.94

総合ランク

2517個中 1307

成分数

45

植物エキスの数

11

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0
黒麗 KOKUREI ヘアートリートメントリンス解析チャート タブレット一台で目指せる高校生コース
販売元による宣伝文
髪にうるおいと、なめらかな手触りを与えながら、天然エステ成分と10種類の天然エキスで頭皮の健康を保ちます。キレイな髪は頭皮の健康から。
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黒麗 KOKUREI ヘアートリートメントリンスの解説

頭皮をコンディショナー

変わり種コンディショナーです。

ヘアケア重視というよりは、スカルプケア重視寄りなのかな、という印象を持ちますね。

何故かと言うと、まずカチオン界面活性剤ベースではありません。

90%以上のコンディショナーはベースにカチオン界面活性剤を含むほど、ヘアケアの基礎部分となる要素ですが、これがないわけです。

その代わりに配されているのは、レシチンやスクワランなどの保湿成分、洗浄剤とポリマー類による間接的なコンディショニング作用の獲得、シルクやキチンと植物エキスなどですね。

頭皮につけられる

このような処方が意味するところは、まず頭皮につけられること。

安全性はかなり高く、刺激になるような要素もはっきりとは存在しないため、頭皮に直接つけてメリットを得ることができます。

頭皮につけることによって、ニンニクエキス、オランダガラシ葉エキスなどの整肌作用を享受することができるでしょう。

アラントインの抗炎症作用、真昆布エキスの保湿作用も期待できます。

ただ、わざわざコンディショナーを頭皮に塗りつけてまで得たい代物かというと、、そうでもない気もしますが。。

ヘアケア効果は望み薄。

頭皮につけられる安全性と引き換えに、ヘアケア効果は悲惨なまでに期待できません。

すっぽり抜けているカチオン界面活性剤の代役を担える成分はなく、気持ち感触が良くなる程度に留まるでしょう。

しかも、得られる被膜はちょっと蓄積しやすいかもしれません。

使えば使うほど、ちょっと質感が悪くなる部分も。

しかしそもそも、ヘアコンディショニング効果自体がとても低いので、作用も副作用も大変低くなります。

もはやヘアケアは捨てて、頭皮用の製品であると考えたほうが合理的な気さえしますね。

頭皮用であると言われても、並みのトニック剤程度の効能でしかないわけですから、どっちつかず感がすごい内容に見えます。

髪が黒々と輝く・・というような仕上がりはちょっと難しいと思いますので、もっと良い選択肢を考えてみてもよいでしょう。

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