華密恋(カミツレン) コンディショナーの全成分
1水
2BG
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
3グリセリン
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
4エタノール
殆どの場合、無水エタノールのこと。無水エタノールはエタノール99.5vol%以上含有のものをいう。
5セレシン
6ペンチレングリコール
1,2-ペンタンジオールとも呼ばれます。グリセリンとも近い多価アルコールというカテゴリの成分で、BGよりも低濃度で必要な殺菌性を得ることができるため、比較的安全性を売りにする製品に採用される傾向があるようです。また、さらっとしたベタつきのない使用感も特徴。
7トリオクタノイン
8スクワラン
肌本来の保護油としても知られています。汗などの水分と混ざることで皮脂膜を形成し、肌や髪を保湿、保護、潤滑させる作用があります。
9ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10
親油性の乳化剤です。肌に安全で、少量で油分を多く乳化させることができます。
10ベヘニルアルコール
皮膚刺激が少なく、粘度変化が少ないエマルションを形成する。
11カミツレエキス
12ステアリルトリモニウムブロミド
4級カチオン界面活性剤ですが、このタイプは少しだけ肌刺激が抑えめ。 髪のダメージ部に選択的に吸着して疎水性を改善します。
13PCA-Na
dl-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液です。天然保湿因子(NMF)と呼ばれる肌本来の成分の1つで、グリセリンなどよりも優れた保湿作用を付与します。また、血行促進作用もあるようです。
14ジメチルステアラミン
3級カチオン界面活性剤です。四級カチオン界面活性剤と比較して肌にソフトで、環境分解性もよいマイルドなコンディショニング効果を付与します。静電気を除去したり、指通りを改善する効果は少し劣りますが、肌へのデメリットを大幅に軽減できるメリットがあります。
15トコフェロール
ビタミンEのこと。脂溶性ビタミンで、植物の光合成により生成される。過酸化脂質の生成を防ぐ抗酸化作用の他、皮膚の角化を促進する働きも。
16ジメチコン
ジメチルポリシロキサンの末端をトリメチルシロキシ基で封鎖した重合体。シリコンといえば、ジメチコンが代表的な成分です。皮膚保護・コーティング剤、消泡剤として使われますが、網目状のコーティングのため水分透過性や通気性は有する。
17ステアラミドプロピルジメチルアミン
3級カチオン界面活性剤です。一般的な陽イオン界面活性剤よりも肌刺激がソフトです。ただし、ダメージ修復能力は弱いです。サラサラ仕上げ。ボリューム感を付与する効果も。
18乳酸
19ヒドロキシエチルセルロース
20グリセリン脂肪酸エステル
21ステアリン酸グリセリル
22ステアリン酸ポリグリセリル-2
23クエン酸
pH調整剤。酸性寄りに調整させるために用いられる。
24グリチルリチン酸2K
細胞レベルで抗炎症作用を示す甘草由来の抗炎症成分。
25コメヌカスフィンゴ糖脂質
26コメヌカ油
27センブリエキス
リンドウ科の2年草で、細胞活性作用、抗炎症・血行促進作用を付与します。