ミネラルオイルベース。
比較的スキマのないような光沢感ある被膜を形成しやすい。
グリセリン=保湿、セタノール=油性基剤、
カオリンはシリコンと同様ケイ酸から作られるが、
性質はかなり違う。
というのも、優れた吸湿性があるのだ。
グリセリンもそうだが、
吸湿というのはその成分が水を吸い取って肌や髪に密着することで保湿作用をする。
逆に言えば乾燥時期などは髪から水分を吸い取ってしまうことになるのだが。
ステアル〜は4級カチオンと呼ばれ、よくすすぐことで摩擦係数を減らし、指通りが非常によくなる。
クレイ、スクワラン、コラーゲン、コンキオリン、キチン、ホホバと、この辺は皮膜してツヤやさらさら感を与えるため。
あとのエキス類は保湿、抗炎症系だ。
全体的にはトリートメントとしての機能性はあまりない。
油をかけるという感じに近い。
ある意味シリコンよりぺったりと皮膜する感じがあるので、使用感としてはいいかもしれないが、
その効果は長続きするものではない。
また、乾燥時期などは逆に髪の乾燥をもたらす懸念もある。
微妙。
海から得られた成分をバランスよく配合したヘアサロン専売品トリートメントです。髪に潤いと光沢を与え、髪本来の自然な美しさを引き出します。枝毛・切れ毛をケアし、風合い豊かな仮眠い整えます。