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総合点

2.5

総合ランク

596個中 361

成分数

17

植物エキスの数

0

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

1
ジルスチュアート ヘアオイル ホワイトフローラル解析チャート
販売元による宣伝文
○ 天然由来のキューティクルコート成分(マカデミアナッツ油)などのケア成分が、髪1本1本をコートして、髪表面をなめらかに整えます。
○ 髪の表面がしっかり整うことで、光をキレイに反射し、ツヤツヤと輝く髪にみちびきます。
○ アルガンオイル・アーモンドオイル・アボカドオイルなど6種のボタニカルオイルが、髪に柔らかさとしなやかさを与え、乾燥から守りながらうるおいを保ちます。
○ 髪に均一にのび広がり、オイルなのに塗布するとサラサラとした感触。
うるおいはキープしながらも、ベタつかない使用感です。
○ アルコール(エチルアルコール)フリー/パラベンフリー
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ジルスチュアート ヘアオイル ホワイトフローラル解析チャート
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ジルスチュアート ヘアオイル ホワイトフローラルの解説

高額なわりに何がしたいのか微妙なヘアオイル

何の変哲もないヘアオイルという印象。

合成スクワランとも呼ばれる水添ポリイソブテン、そしてシリコーンをベースとしている、ベタつかないヘアオイルのよくある処方です。

ここに、植物オイルを数種類ミックスし、紫外線吸収剤やビタミンC誘導体などを加えた構成となっています。

ヘアオイルとしてはシンプル

全成分表の見た目通り,効能としても非常にシンプルで軽くさらっと仕上がる、種も仕掛けもない内容であると言えます。

肌刺激は心配ありませんが、コンディショニング効果自体も穏やかで、使わないよりはマシという以上でも以下でもないという印象です。

もちろん、リスクを取らず安全面を重視しようと言うのであれば、それはそれで利点といえますが、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルのような紫外線吸収剤は、肌刺激の元となるため安全性が盤石であるとも言いづらいわけです。

添加剤として少々微妙な立場であるBHTの配合にしてもそうですね。

これは酸化防止剤ですが、変異原性、催奇性を疑われており、食品などでは使用を自粛されているようなケースもある成分ではあります。

メリットデメリットを考えるとおすすめとは言えない

単純に考えて,得られるメリットがより少なく、微妙にリスクがあるというような微妙な商品を積極的にお勧めする理由はありません。

リスクの部分は直ちに害が及ぶほどのレベルではありませんが、ヘアオイルとしても即効性や持続性を期待するには力不足のように感じられます。

唯一のメリットと思われるのが、抗酸化成分であるジパルミチン酸アスコルビルの配合くらいでしょうか。

これは髪にはほとんど関係ありませんが、肌に対しては抗酸化作用を与え、エイジングケアに役立つ成分です。

肌刺激の低い構成となっているため、この製品が頭皮に付着してもリスクは低めで、かつ抗酸化作用を得られるというメリットはありますが、ヘアオイルを頭皮に塗るというのは、たとえ害がなくてもメリットが多いとは思えません。

単純に皮脂の多い環境に、さらに油分を補っても良い影響があるとは思えませんね。