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総合点

4.22

総合ランク

359個中 23

成分数

39

植物エキスの数

0

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

3

注意が必要な素材

0
ヒューマンフローラ プレミアム ボディソープ 解析チャート
販売元による宣伝文
洗う時から、おはだの善玉菌を応援します。全身用ソープです。頭から顔・体まで全身に、年齢・性別に関わらず、お使いいただくことができます。
ヒューマンフローラ プレミアム ボディソープ 解析チャート
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ヒューマンフローラ プレミアム ボディソープ の解説

全身・・・というより髪向けかな、と思います。

配合されている素材は豪華だが、ボディソープ向けと言える中身ではなさそう。

一見するところ髪用のトリートメントとしか思えない超コンディショニング志向の処方です。

つまり、髪用のトリートメントで体を洗うような感覚といったら近いでしょうか。

確かに潤滑性や、肌のキメの細かさを整えると言った美容的側面は期待できますが、そもそも洗うタイプの製品ではないので、ボディソープと言うには無理がありそうです。

それに、コンディショニング成分の多さからして皮膚というよりは髪につけたほうが期待する働きをしてくれるのではないかと考えます。

カチオン界面活性剤も入ってるしね

決定的にボディソープとして疑問となってしまうのが、ベヘントリモニウムクロリド(4級カチオン界面活性剤)が配合されていること。

配合量自体は多くありませんが、この成分があって、洗浄剤がないということは髪用だと考えて差し支えありません。

髪のダメージ部分を選択的に補修する役割を担っているからですね。逆に、肌にはタンパク変性作用があるためマイナス効果となります。

内容的には悪くないが、ボディソープとして使うのは遠慮したい

髪にだけ使うのであれば、素晴らしい補修効果を髪の内外に生み出し、ハリコシを与え、潤滑性とツヤ、たっぷりのうるおいを髪に残す素敵な仕上がりとなるでしょう。

逆に、ボディソープとして使った場合は大げさに言えばべたっとした仕上がりとなり、あまり気持ちのいい体験とはならない可能性があります。

肌に無理やりツヤやコーティングを施しても、最悪の場合肌荒れを引き起こすことにもなり得ますし、洗うためのボディソープでありながら、肌に補修成分を残しまくるというのはなんだか奇妙な感じがします。

髪と肌では全く性質の違うものでありますから、きちんとそれぞれに使い分けることが最も適切で、無理やり一緒くたにしてしまってもこのように無理が生じるのみ。

せっかくの良い成分が配合されているわけですから、的確な場所に使ってあげると良いかと思います。