カテゴリ:ボディソープ
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総合点

1mlあたり
口コミの評価
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
EU規制の成分が検出されました(1件)
個人差要因皮膚感作性1件・経皮吸収39件
メーカー
株式会社magicnumberブランド
hiritu容量
230ml参考価格
2200円1ml単価
9.6円JAN
4580442691371ASIN
B0F1CMMXFY発売日
2025年3月13日ID
10818公式サイト
公式サイトを見る使い方
全成分
商品説明
解析チームです。塩化Naをスクラブ基材に据え、アミノ酸系洗浄剤×豊富なスキンケア成分を組み合わせたスカルプ&ボディ2wayスクラブ。524製品中11位という総合順位の根拠を成分レベルから読み解きます。
---最も目を引くのは配合成分のレベル4.9点(平均比+1.9点)という突出したスコアです。これは524製品中でも文字通りトップクラスの水準。一方で髪補修力2.0点は「要注意」レベル(平均比-1.0点)で、スクラブという製品カテゴリの性質上、ケラチン補修・CMC修復に特化した成分は設計上省かれています。エイジングケア力4.6点・保湿力4.6点は優秀と評価でき、「洗いながらエイジングケア」を主眼に置いた処方と読み取れます。
平均水準は3.0点。業界平均との差で評価しています。
2200円という価格帯において、配合成分の質・量ともに同価格帯上位を圧倒する処方設計が高順位の主因です。ただし「スクラブ」という製品特性から、毎日使いのシャンプー代替ではなく週1〜2回のブースタースクラブとして位置づけた評価が正確です。
---ポリクオタニウム-51(EWGスコア1)は「リピジュア」の名称で知られ、人体の細胞膜を構成するリン脂質(ホスホリルコリン)と同じ構造をモデルにした合成高分子です。慶應義塾大学の研究グループが開発した経緯を持つ成分で、ヒアルロン酸の約2倍の保水力を持つとされ、医療用コンタクトレンズや眼科用点眼薬にも応用されるほど生体適合性が高い。推奨配合量0.5〜3%の範囲で機能し、EWGスコア1・規制なしと安全性も申し分ありません。これと組み合わせられるグリセリン(EWGスコア1)は50年以上の安全実績を持つ吸湿型保湿剤で、BGとの相乗効果により角層全体の水分保持力を高める処方が本製品でも実装されています。
ナイアシンアミド(EWGスコア1)はビタミンB3誘導体で、日本では医薬部外品有効成分として美白・育毛目的に承認されている多機能成分です。メラニン転送抑制(美白)・セラミド産生促進(バリア強化)・抗炎症という三つの異なる作用機序を持ちます。推奨配合量2〜5%で最大効果が期待でき、本製品では活性型VC誘導体2種—アスコルビルリン酸Na(EWGスコア1・医薬部外品美白有効成分)とジパルミチン酸アスコルビル(EWGスコア3)—との相乗効果が成分間データで確認されています。水溶性と脂溶性の両VC誘導体を並走させることで、皮膚の水相・油相双方からアプローチする設計の意図が読み取れます。エイジングケア力4.6点の根拠はここにあります。
スクラブ製品として特徴的なのが加齢臭対策の二層設計です。カキタンニンは柿ノ木果実由来の植物性タンニンで、加齢臭の主原因物質であるノネナール(40代以降に皮脂酸化で増加する脂肪酸分解物)の産生を抑制する作用が報告されています。これに収れん・消臭・抗酸化成分を豊富に含むチャ葉エキス(EWGスコア2)が加わり、「ノネナール産生抑制+酸化抑制」という二方向からのデオドラントアプローチが成立しています。余談ですが、ノネナールは花王の研究によると加齢臭の主原因物質として同定されており、40代以降急増することが確認されています。ボディスクラブとして使用する場合、この組み合わせは特に理にかなった処方といえます。
全成分リストの最上位に塩化Na(食塩)が配置されていることがこの製品の最大の特徴です。塩化Naはきめ細かな粒子のソルトスクラブ基材として機能し、陰イオン界面活性剤と組み合わせることで増粘と洗浄補助も担います。主洗浄剤はラウロイルグルタミン酸Na(EWGスコア2)(アミノ酸系)、コカミドプロピルベタイン(EWGスコア3)、ココアンホ酢酸Na(ベビーシャンプーレベルの低刺激性)という三種のマイルド系を組み合わせ、スクラブの物理刺激を化学的刺激で増幅しない設計になっています。ラウロイルグルタミン酸Naはグルタミン酸(皮膚・毛髪と同構造のアミノ酸)由来で生体親和性が高く、弱酸性処方に適合するコンディショニング効果も持ちます。
アルガン(EWGスコア2)・ホホバ(EWGスコア2)・マカデミア(EWGスコア2)・オリーブ(EWGスコア2)・カニナバラ(ローズヒップ、EWGスコア2)という5種の植物油にスクワラン(EWGスコア1・コメドジェニック度0)を加えた6成分が洗い流し後の肌バリアをサポートします。特にマカデミア種子油はパルミトレイン酸を豊富に含み、加齢とともに減少する皮脂成分を補完する「バニシングオイル」として知られます。カニナバラ果実油はリノール酸約45%・α-リノレン酸約30%という必須脂肪酸比率が高く、ナイアシンアミドとの相乗効果データも確認されており、保湿力4.6点の厚みを担う群といえます。
---「成分の宝庫、でも使い方を選ぶ玄人スクラブ」——これがチームの評価です。配合成分のレベルが圧倒的なのは事実ですが、それはあくまで「エイジングケアと保湿とデオドラント」の文脈で発揮される実力です。ダメージ毛の補修を期待すると髪補修力2.0点という数字が示す通り、設計ミスマッチが生じます。
使用シーン別推奨度:
口コミでは「頭皮もボディも使えて便利」「香りが上品」という使用感の評価が中心で、これは使用感4.1点(優秀)と一致しています。一方で成分設計の深部(エイジングケア・加齢臭への二重アプローチ)への言及は少なく、処方の実力が口コミでは十分に伝わりきっていない印象です。
豆知識:余談ですが、資生堂の研究によると頭皮の角質ターンオーバーは約2〜3週間とされており、物理スクラブによる角質除去は過剰に行うと逆に頭皮バリアを損なうリスクがあります。本製品の炭酸Na(EWGスコア4)を踏まえても、週1〜2回の使用頻度を守ることで、洗浄力と安全性のバランスを最適に保てる設計といえます。