解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
マンダムブランド名
ギャッビー容量
80ml参考価格
665円1mlあたり
8.3円JANコード
4902806108781KaisekiID
7742ギャッツビームービングラバーにエクストリームマットが新登場。
筆者もこのシリーズは何度かお世話になっていますが、品質としてはどのようなものでしょう。
ワックスの基材は至って普通という感じで、マイクロクリスタリンワックスやミネラルオイルなどのいわゆる石油由来の炭化水素タイプ。
石油?と聞いて不安になる人もいるかもしれませんが、ワックスの素材としてはごくありふれたものです。
肌に危険性もありませんし、粘度もコントロールしやすく安価な素材です。
質感としてはマットでかなりのハードタイプということになってます。取り立ててユニークな素材が使われているということはありません。
ただ、それ以外の部分で実は不安視される様子が散見されます。
まず一つ目はヒマシ油。酸化されやすい、熱安定性が悪いという弱点があり、肌刺激性が懸念される成分です。
もちろん酸化を防止するような調整はされているのでしょうが、塗りっぱなしのワックスな時に少し不安が拭えませんね。
そしてベントナイト。
ベントナイトは針状シリカという構造のためアスベストと同じリスクを持つことが知られています。
特に乾燥した時など、肺に吸い込むと重大な健康問題が生じる危険性をアスベストと同様に持っているわけです。
このマックスを使ったからといって、大量のベントナイトを肺に吸入することになるとは思えませんが、少なくともそういったリスクが髪につきっぱなしになるということを知っておく必要はあるでしょう。
このような微妙なリスクを持つということが、商品選びの一つの要素になることと思います。
ワックスとしては特に大きく個性があるとは言いづらく、逆に言えば大きく期待を裏切られたりすることもない製品だと思います。
ちょっとしたリスクがあることと、しっかりしたセット効果があるということを念頭に置き選択肢に加えるかどうか考えてみると良いでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。