総合点
1.78総合ランク
2511個中 1704位成分数
49植物エキスの数
4コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
ブランド名
FUCES容量
240ml参考価格
2028円1mlあたり
8.5円JANコード
4580386970181KaisekiID
7902全成分
このトリートメント、 髪に使えば優秀。しかし スカルプパックとしては失格。
良くも悪くも、 普通にトリートメントなんです。 4級カチオン界面活性剤をベースに据え、 ジココジモニウムクロリド、 ベヘントリモニウムメトサルフェートなど、 複数に及ぶカチオン界面活性剤を 内包したトリートメント。まさに、髪用の紛うことなき構成といえます。
そんなトリートメントですから、 スカルプパックとして使ってしまった場合、 大変なことになります。
というのも、 4級カチオン界面活性剤は 脱毛剤として使われるもの タンパク変性作用や脱毛作用が強く、 スカルプパック=頭皮ケア用として使うには あまりにも危険。 他に幾ら頭皮に良い成分が配合されていたとしても、 カチオン界面活性剤ベースである時点で忌避すべきなのです。
割り切って髪だけに使うのであれば決して 悪くはない製品ではあります。
前述したカチオン界面活性剤をベースに、18−MEAを補給できるイソアルキル(C10‐40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート、脂肪酸(C10‐30)(コレステリル/ラノステリル)、オリーブ油やホホバ油に ヒアロベール= ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムなど、 主にキューティクルの補修能力が高いトリートメントであるということは言えます。 クパスオイルと呼ばれる、 テオブロマグランジフロルム種子脂も配合。これは、 チョコレートの原料にも使われる リッチな感触の脂ですね。 使用感はかなり滑らかなものとなりそう。
しかし だからといって、 繰り返しになりますが 頭皮に 塗るのは話が全く別です。 ステアルトリモニウムクロリドは、 ズバリ脱毛剤の主成分として使われるほどの成分ですから、これはハゲても 文句は言えません。よって、 スカルプパックとして使うことは 絶対に NG です。
そういう意味では、 この製品がスカルプパックと名乗ってしまっていることについて、 大いに非難にあたる問題だなとは感じます。
せっかく、 髪にだけ使うので あればそれなりに使えるクオリティであるのに、です。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。